テーマ:自分好事

中の人、ワクチン接種2回めを終える。副反応; はらが へる

何事もなくCovid-19のワクチン接種2回めが終了し、1回目同様なんもなく終了。 なんとなく腕が熱っぽくはなったのと、やたらと腹が減りそしてよく寝た くらいの副反応しか出なかった。 いつも、ちょっと風邪っぽい時とか、職場でインフル流行ってる時とかに出る症状と同じなので、いつもどおり、寝てる間にはたらく細胞たちが何かしてくれてた…
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お盆なので: ご先祖様バンザイ。最近見つかった「未知のご先祖」、超旧人類について

「超」がつくと何でもカッコよくなるよね超古代文明とか。 だけど今回のは学術用語として実際に使われている言葉で、super archaic という。日本語訳は一般的に「超・旧人類」。そして、日本人はだいたい、この「超旧人類」の遺伝子を受け継いでいる。つまり子孫が名のれる。やったね!(?) さて、どうしてこんなやたらカッコいい名前が…
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かつて盛んに使われた薬品、DDTとその後の影響についての研究

久しぶりに「沈黙の春」を見てみたら、表紙が新しくなってだいぶ印象が変わってた。 というのはさておき、「化学薬品の蔓延によって自然界がダメージを受けている。特定の生物を殺す強力な薬品は、他の生物の体にもよくない。」という話が言われ始めた初期の本で、古典的な一冊である。読んだことある人もいれば、読んでないけど概要を知っている人も多いだろう…
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チャタル・ヒュユク遺跡に見る定住生活の歴史。アナトリアの定住は「自宅+宗教施設」の複合タイプだった

たまに考古学の記事が載ってるから気になる時は買ってる日経サイエンス、今月はチャタル・ヒュユク(チャタル・ホユック)が載ってたので手に入れてきた。 トルコのアナトリア地域にあり、人類が定住生活を始めた初期の遺跡だ。「最古の都市」と呼ばれることもある。 日経サイエンス2021年9月号(特集:宇宙幼年期の謎/人を襲うカビ 真菌感染症)…
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ジャイナ教徒は微生物をどう認識しているか→不殺生の対象だった

インドにはジャイナ教徒という人たちがいる。 ちょっと仏教と似ているところがあり、仏教で言うところのブッダに該当する教祖がマハーヴィーラ。仏教以上に不殺生を徹底する狭義が特徴で、動物を食べる肉食はもちろんNGだが、野菜についても畑を耕すと土の中の生物を傷つけるからNG。他の人が耕した野菜は食べられるが、「そこから生命が生ずるもの」で…
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恐竜科学博へ行ってきた。巡回予定がないので行くなら今だ! ダッシュ!

恐竜が見たかった… 恐竜はいいぞ… というわけで https://dino-science.com/ 例によってチケットは日時指定、時間制。夏休みだし混んでるかなぁと思ったけど、チケットが高いせいかかなり空いていた。ていうか会場がかなり広いので混雑箇所はなし。人気の化石の前でも余裕で写真撮れました。日本初公開のも…
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ネアンデルタールやデニソワ人にも血液型があったことが明らかに。ネアンデルタール絶滅の理由は「繁殖率が低いから」かも

ネアンデルタールとデニソワ人にはABO式の血液型がある、というのが大発見として報じられていて、おおっ? と思ったのでメモっておくことにした。 なんと、今まで散々ゲノム解析とかしていたのに、血液型に関する部分を誰も気にして来なかったのだという。改めて調べてみたら現生人類と同じABO式の血液型が存在したというのだ。これがなぜ大発見かという…
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大航海時代の闇と現実。「大航海時代の日本人奴隷」

大航海時代といえばー奴隷交易! 某コーエーのゲームで三角貿易して大儲けして学習した人たちもいると思います。が、売られていったのは西アフリカの人だけじゃないんだよ、実は日本人もけっこう売られていったんだよ…というお話。 概要などは知ってたけど、ものすごく充実した資料がまとまってる本を見つけて、これは凄いなと思った。ヨーロッパまで連れて…
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キバタンの学習行動に見る、動物の群れ内での文化伝播について

これは面白いな! と思ったのでちょっとメモしておきたい。 オーストラリアの住む野生の大型オウム、キバタンの間で「ゴミ箱のフタの開け方」という知識が急速に伝播しているという話だ。 オウムが「ゴミ箱のフタを開ける」という行為を急速に学んでいるという報告 https://gigazine.net/news/20210726-cock…
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ウマ飼育の歴史と最近の研究動向/何が変わったのか

ウマ娘人気のせいか、最近はウマの家畜化の歴史やウマに関する歴史の本が本屋に出ているのを見かけるようになった。 …のだが、実はウマの家畜化/飼育の歴史についての研究は、この10年くらいで幾つかのポイントが大きく変わっている。古い本だと修正されていないので、そこからスタートすると学説の先祖返りが起きてしまうなと思った。 なので、いく…
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知られざるインドの宗教史「インドのヒンドゥーとムスリム」

世界史リブレットシリーズ、冊数多くて読み終わりまてん!! というのはさておき、今回は何故かインドの宗教についての本を読んでみたぞ。インドといえばヒンズー教が一番多くて、イスラム教徒は少数派。ほとんどのイスラム教徒はインドから独立したパキスタンのほうにいる。という話は有名なので知ってる人が多いと思うのだが、実は両者の区別は非常に曖昧で、…
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ベイルート大爆発で吹っ飛んだ古代ガラス、大英博物館が修復支援へ。

もう忘れてる人もいるかもしれない去年のベイルート大爆発。 ゴーンさんレバノンへ逃亡→そのレバノンの経済がいい感じに爆発→港が物理で大爆発 という流れでメチャクチャになったアレ。 その時に近隣の博物館・美術館も爆風で少なからず被害を受けた。 ベイルート大爆発で湾岸の美術館が壊滅状態に。(国立博物館はギリギリ無事な模様) htt…
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現代の君主たちはいかにしてその座にあるか。「現代世界の陛下たち」

タイトルがなんかカッコいいな、とかそんな理由で適当に読み始めたら思いのほか面白かった。 テーマは「君主制とデモクラシー(民主主義)の並立」だ。現代に存在する各国の王室のあり方と、それらがどのようにして生き残ってきたか、また消えてしまった王室はどのように消えてしまったのか、これからの王室のあり方とは…といった内容になっている。 現…
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サウジアラビア北部で新バビロニア最後の王ナボニドスの碑文が見つかる。(解読中)

メソポタミアだけじゃなく、サウジアラビアも一部が楔形文字文化圏に入っているので碑文が見つかる。ただ、今回はサウジで見つかった中では最長であること、「なぜか」バビロンを離れサウジアラビア北部でほぼ亡命に近い生活を送っていた新バビロニア最後の王の碑文だということで、少し特殊な意味合いを持つ。 というわけで記事とか。 Cuneif…
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竪穴式住居が涼しすぎた。真夏に考える「定住条件」とは

竪穴式住居というのは、こういうやつである。 みんなきっと教科書とかで見たことあるはずだよね。 密を避けるため人のいない観光地を探した結果、灼熱の炎天下の下、これを見学にいってきました・・・・・・・ 結果: たしかに人はいなかった だがクッッッソ暑い いや、なんていうか、屋外展示場なんで暑すぎるよ…
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北アメリカ先住民オリンピックinアラスカ、今年も開催される

先住民オリンピックって何だよ、という話だが、実際に「オリンピック」という名を名乗っているのでそう呼ぶしかない。 以下が公式サイト。アラスカのフェアバンクスで行われるもので、先住民の血を引く人々が、先住民独自の競技を行う大会だ。 The World Eskimo-Indian Olympics https://www.weio.…
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「アルパカとロバの抗体」の意味が分からなかったのでとりあえず調べてみた。

元のニュース アルパカとロバの抗体をコロナ治療薬に 南米で研究 https://www.afpbb.com/articles/-/3357131 例によってこれでは何もわからん。 というわけで自分で調べに行ってきた。南米だし詳しい情報があるならスペイン語だろとアタリをつけて… Anticuerpos de …
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欧米(一神教文化圏)と、日本(多神教文化圏)では「無神論」の意味が違うという話。

仕事で欧米の人とたまにやりとりすることがあって、なんとなく気づいたこと。 一神教圏の人たちって、そもそも「神」の意味が違うな…? というか、英語でいうGodと日本のKamiは別物なんだよ。というところから話を始めたほうがいい気がする。 ■一神教の神は文字通り「ただ一人」 欧米圏は移民も増えているが、多くはキリスト…
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考古学の新時代。「土からのDNA採取」で見える古代の生き物たち

考古学も「科学」のジャンルなので、いつまでも愚直に土を掘っていればいいわけではない。 ドローンを飛ばしたりランドサット映像を解析したり、土器の内側にこびりついた焦げ跡から食べたものを探ってみたり、DNAを解析してみたり…。 新たな技術が次々と生まれ、今や丸焦げの巻物の中に書かれた文字すらある程度は復元可能な時代になった。新しい技術は…
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偉大な芸術家の世界はいつもこじらせ。芸術家たちの人生を紹介する「こじらせ美術館」

美術史は「こじらせ」から生まれている。 そんな前置きから始まる、こじらせてしまった偉大な芸術家たちの紹介本である。 本に出てくる本人や代表作は、すべて模写。独特のタッチだが絶妙に似ていて、元の絵を思い出しやすい。絵本のようにも楽しめる。 こじらせ美術館 (ホーム社) - ナカムラクニオ 「こじらせ」た人たちばかりなの…
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人体に秘められた恐るべき謎の最新情報「新しい免疫入門」

最近なんか本屋で病気の歴史とか免疫とかの本積んであるのは、コロナウィルスのワクチン摂取が進んでいるからかな、とも思う。 この本は、21世紀になってから増えた研究結果も含め「新しい」免疫入門書、という触れ込みだったので手にとって見た。というか捲った瞬間に古代のアテナイではやった疫病の話から始まってたので、読まざるを得なかったw 新…
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時には昔の話をしようか… 光ケーブルとクマゼミ被害の話

夏ですね。セミも鳴き始める季節です。 というわけで、クマゼミとインターネットの話をしたいと思います。 クマゼミは光ケーブルを木の枝と間違えて産卵することがあります。かつてはそのせいで屋外引き込み線がボッキボキに折られ、夏になるたびに何百というご家庭で突然インターネットが繋がらなくなり、ISPや回線業者が悲鳴を上げる時代がありまし…
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アメリカの博物館、19世紀末~20世紀初頭に持ち出した遺物をコスタリカへ返還。こんな遺物あったんだ?!

中米の国コスタリカ。自分は、あんまりイメージにない国である。 オーパーツ界隈では「コスタリカの石球」という、すごくキレイに作られた球体の石が有名だったりするが、それ以外で体系的な記述を視た覚えがない。マヤやオルメカの栄えた中米に隣接はしているもののその「衛星文化圏」、カリブ海の文化圏からも外れている。動物の像くらいしか見たことがなくて…
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水はなぜ4℃で一番重くなるのか。水という物質の謎をちょっと調べてみた。

「水は4℃の時が一番重たく、いったん4℃になった水は湖の底に沈むので、冬でも魚が生きていける環境が残される。」 豆知識としては一行で終わる話なのだが、ん? 何で4℃? ていうか水って凍ると浮くからそのあと軽くなってない? どうなってんの?? という話である。改めて考えてみると謎しかない。一体何が起きているのか。ちょっと調べてみた。 …
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地球は過酷な場所だった。「人類と気候の10万年史」

地球の気候は、ここ最近が安定していただけで過去にはめちゃくちゃ変動しまくっていたことがある。 中世の小氷河期や縄文時代の海進はじつはまだ穏やかなほうで、過去には氷期なのにとつぜん現代なみの温度まで上昇し、さらに翌年に元通り下がる、といった無茶な変動さえしていた。 そんな激動の時代を生き抜いてきたのが今の生物たちである――。 と…
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ソマリアとプントランドの潜入記。「謎の独立国家ソマリランド」

なんとなくオススメに出た本をポチって読んでみた。ソマリアとソマリランド、そしてプントランドについての本である。 「修羅の国」という情報が広く出回っているので、まず日本人で行く人は滅多に居ないと思う。 謎の独立国家ソマリランド - 高野秀行 しかし中の人は実は、このへんわりとよくグーグルマップで見ていたりする。 何故かとい…
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古代のペスト菌はそんなに凶悪じゃなかった。という説が強化される

最近はコロナ関連研究が注目を集めていることもあり、中世にパンデミックを起こしたペストに関する研究もちょくちょくおさらい記事のようなものが出ている。そんな何でこれは古代人の骨からペスト菌を回収した、という話で、パンデミックが起きるよりはるか以前の5,000年前のものだ。 初期のペスト菌は、実は後々のものより感染力や毒性が弱かったので…
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ニワトリはなぜ毎日たまごを生むのか→そもそも毎日産んでない

人類はなぜニワトリを飼育し始めたのか、という話をしていた時に、卵を食べるためだと思っている人がけっこういたなとふと思い出した。 しかし卵いっぱい生むようになったのは近代の話、かつ、日本では、養鶏がシステマチックにできていて、効率的に卵を産ませられるようになっているから、溢れんばかりの卵を安く買えるというだけの話である。 ニワトリの原…
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「骨の髄まで食らい付くしてやる!」←それが出来るのは人間だから

「骨の髄まで食らい尽くす」、「骨の髄まで吸い尽くす」といった言葉がある。 骨の髄とは、骨の中心部にある柔らかい部分だ。場所や役割は医療系のサイトに出てくると思うのでそっちを見てもらうことにして… 食らったり吸ったり出来るほど骨髄があるのは、大腿骨など骨が太い部分である。そして、太い骨というのは硬い。 中にする髄を手に入れるのは…
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妖精は砂漠に踊る。ナミブ砂漠に出来る謎の「フェアリー・サークル」、有毒植物説は否定される

今回の話の舞台となるナミブ砂漠は、アフリカの南西、ナミビアの沿岸部に広がる、世界最古とも言われる砂漠である。 砂漠という名前で、確かに砂地が広がってはいるのだが、海から霧が流れてくるため雨ではなく霧によって水分が補給され、様々な動植物が生息することが出来る。ここの小動物は朝方に体の表面についた霧滴を舐めて水分補給していたりする。 詳…
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