恐竜は夜、狩りをするか。シュブウイア、フクロウ型恐竜にされる

ゴビ砂漠で見つかっていた小型恐竜シュブウイアが、どうやら夜行性で、フクロウのように夜に狩りをしていたはずだという研究が出ていた。
そのせいで、イメージ図もちょっとかわいくない感じに…。

これが

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こう。

Shuvuuia.jpg


This Tiny, Odd-Looking Dinosaur Ambushed Its Prey by Moonlight
https://www.sciencealert.com/tiny-odd-looking-dinosaur-shuvuuia-deserti-ambushed-its-prey-by-moonlight-using-its-owl-like-senses

この恐竜は0.6mくらいのかなり小型で、小回りの利く恐竜。目が大きいというのは判っていたが、頭蓋骨の構造から聴力がかなり優れており、夜間でも獲物を追えたはずだという。(それでフクロウ似の顔で再現されている)

かつては恐竜は変温動物なので日中しか動けない、という説が主流だったが、だいぶ前から恒温動物で、自力で発熱しながら動けていたという説に変わっているので、夜行性の恐竜がいたとしても特に不思議は無い。というか、言われてみるとなるほど感がある。確かに、夜なら他の肉食動物ととカチ合わずに狩りが出来る。そして現代の鳥たちの中に夜行性のものがいるんだから、その前段階である恐竜の時代から、すでに暗い時間帯の行動を獲得しはじめていたものがいるのは自然な流れだ。
そして、奇妙に見えるツメつきの手は、夜の間に夜行性の虫やネズミをほじくって食べるのに適していたのかもしれない。

もしかしたら、この恐竜はぼくらのご先祖様を狩っていたのかも…?

今はまだ可能性の段階だが、今後、各恐竜の行動する時間パターンまで研究されるようになっていくと、「xxの恐竜とxxの恐竜の活動時間帯は滅多に被らない(=ので、接点がほぼない)」とか、「xxの恐竜は実は夜行性なので日中の森にいるイメージ画は正しくない」のような訂正が入っていくのもかもしれない。確かにエキサイティングな研究だと思う。


#恐竜絵師さんこういうのも取り込んでいかないとだから大変よね。