緊急事態宣言で県境の山小屋が面白いことになっていた

コロナ感染拡大により、東京都が緊急事態宣言入り。酒の提供禁止。温泉や山小屋も東京側は臨時休業が相次ぎ、登山口の駐車場が封鎖されるなど、GWの春山登山を計画していた登山部の活動にも影響が…。

知ってる人は知ってのとおり、山の尾根上って県境であることが多いんですよね。
分かりやすいところだと、高尾山の奥に続く奥高尾の縦走コースは東京と神奈川の県ざかい。

なので稜線上にある山小屋の扱いが微妙なことになってしまっている。

●陣馬山

茶屋が山頂の神奈川側。神奈川なので酒提供OK。

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●城山

茶屋が東京側なので酒提供NG。

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●高尾山

全域が東京側なので酒NG。


なんつーか、「いや…山だし別にいいだろ…」って気がしなくもないんですが、県単位で分けられるとこうなっちゃいますね。
ていうか今まで県境をあんま意識してなかったので、きちんと山小屋を迂回する形で分離されてるのは今回はじめて知りました。


次にもっとギリッギリなところにある山小屋。
東京と埼玉と山梨の県境になってる雲取山の場合はこうでした。

・山頂付近 雲取避難小屋

まさかの山梨! すぐ隣に東京都最高峰の石碑建ってるから東京だと思ってたけどそこで別れてるんだ?!
これには中の人もびっくりだ。ここで倒れてる人見かけたら山梨のレスキュー隊呼ばないといけないんだ…。
あと避難小屋なのにホテルとして登録されている。確かに綺麗な小屋だけど、避難小屋…だよ?

・雲取山荘→埼玉

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これもかなりギリッギリのところで埼玉。だがよく見るとトイレは東京都w
最近小屋建て直した時に県境またいじゃったんだろうな。

・七ツ石小屋

山梨県でした。

・鷹ノ巣山避難小屋

東京都でした。


調べてみるとコース上で各施設の位置がびみょうに県境のどっち側か分かれててて、これは判りづらいなぁと。
そもそも山小屋って密閉された空間なので、こんなんで分けるよりは、「小屋の中で騒ぐな。」で良い気がするんですが。あと酒盛りするなら外でやれ、とかで。
まあ今の時期、高い山はまだ氷点下なんで、寒空の下で騒ぐ元気があれば、ですが。


東京の山はどこも駐車場封鎖されたり山小屋の宿泊お断りになってたりするので、連休中はなんか埼玉とか神奈川に人が来そうで面倒だなあ。