古代ペルーの「バドミントン」、モチェ文化のゲームを再現してみた! という動画

儀式的なゲームだったそうで、南米だしもしかしたら負けたらイケニエとかあった可能性はあるけど…とっても楽しそう。

Playing Moche Badminton


モチェ文化は、ペルー北部で紀元後200-700年頃に栄えた文化圏の一つ。ほぼ同時代、ペルー南部ではナスカ文化が栄えていた。
この図の元になっているのはモチェ文化の壷に描かれた絵で、そこから想像して再現したのが最初に挙げた動画になる。

バドミントン、と呼ばれてはいるが、どっちかというと的当てゲームに近いかも。球を打ち合うわけではなくて、打ち上げた羽根を槍で狙って引っ掛ける、という遊びだ。

Bringing Back Moche Badminton
https://www.archaeology.org/issues/337-1905/features/7541-bringing-back-moche-badminton

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遊び方は動画を見てほしい。一人が球に当たるひも付きの羽根を打ち上げて、他の参加者が十字のでっぱりつきの槍を投げる。紐にひっかけて球をとらえれば成功。狩猟の訓練のようでもあるし、吉兆の占いのようでもあり、不思議で面白い遊びだ。
詳しいルールが残っているわけではないので、チーム戦だったのか、個人に勝敗のようなものを付けていたのかどうかも謎。イケニエの儀式とどう結びつけられていたのかも、今のところは判っていない。ただ、現代人が再現した遊びとしては楽しそうだ。

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それにしても、古代の遊びの再現が動画で見られるとか、実にいい時代になったよなぁ…。
こういう情報がポソっと落ちてるのはインターネットならではだと思うんだ。

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