クフ王のピラミッド内部に小型ハイテクロボット潜入計画。「ただいまロボット仕上げ中」

エジプトのデイリーニュースをだらだら見ていたら、こんな記事を発見。

Robot to explore mysterious tunnels in Great Pyramid
http://www.independent.co.uk/news/science/robot-to-explore-mysterious-tunnels-in-great-pyramid-2046506.html

クフ王の大ピラミッド内部にある、玄室から外に向かって伸びている「シャフト」の先に未知の空間が存在する可能性があるので、小型のハイテクロボットをつっこんでその先へ行ってみよう! という計画の続報。

ピラミッドの断面図とか、ロボットを突っ込むってどういうこと? という情報は、下記URL参照。
英語ですが、図と写真でなんとなく理解できますでしょうか。ロボットつっこんでるまさにそのシーンの写真がありますが、ピラミッド内部の部屋から、どこかに向かってつながっている空気穴みたいなものが、王妃の間・王の間に各2本ずつあるんだと思いねぇ。

http://www.guardians.net/hawass/articles/secret_doors_inside_the_great_pyramid.htm

かつては「空気穴」と考えられていたこれらですが、今はそうは信じられていません。
王の間のシャフトは外までつながっており、王の魂が空へ昇るために北極星など特別な星が見られるように作られた「小窓」的なものではないかというのが今のところ有力な説。
一方で、王妃の間のシャフトは外までつながっておらず、ロボットにカメラつけて突っ込んでみたら、奥になにやら怪しげな扉があったようです。


1993年にドイツの学者が最初にロボットを突っ込んだときは、金属のとってらしいもののついた扉に阻まれ。
2002年にナショジオの企画でロボットを突っ込んだときは、第一の扉の奥にもう一枚扉があると確認したところで終了。
そして今度は三度目の正直。シャフトの奥へ行けばいくほど距離が長くなる&障害物が多くて難易度が高いので大変です。今回はリーズ大学が挑戦権を獲得。そして、そのリーズ大学のロボットがまもなくロールアウト、年内には大ピラミッドの神秘に挑戦するよー! と、とうのが今回のニュース内容。


ちなみに、このプロジェクトは「ジェディ・プロジェクト」というそうです。
ジェディというと、ウェストカー・パピルスの物語に登場する、クフ王の時代に生きていたという大賢者様ですね。なかなかイカしたネーミングセンスです。

ジェディだけに、死者を蘇らせることにならなければよいのですが… いやなんつーかほら…。


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そういや2009年の正月特番でザヒ・ハワス博士にプッシュしてた日本のヘビロボットどうなったんかなー、と思ってググってみたら、こんなもんが出てきた…

http://heritage-key.com/blogs/ann/roboscarab-next-generation-robot-pyramid-explorers

何やってんだよリーズ大学(笑) ロボスカラベってどういうこと。USBで接続できるなんて、畜生ちょっと欲しいじゃないか。