エジプト は なかまを よんだ!  … ギリシャ が あらわれた!

ネフェルティティの胸像、ロゼッタストーンetc...
過去にエジプトから持ち出された遺物の奪還を求めるエジプト考古省の勢いは衰えない。




「盗んだ遺物返せ」=30カ国招待、4月に国際会議-エジプト
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010010600877

画像




ここでギリシャ呼ぶか。

ギリシャはかつて、大英博物館に遺物の返還を要求してつっぱねられて終わってるんですよね^^;
何をもってかれたかというと、パルテノン神殿の表面の大理石の装飾。
コレ】っすね
過去に文化大臣に就任した方が公約に奪還を掲げて達成出来なかったものです。

今回、エジプトが大英博物館にロゼッタ・ストーンの返還要求を出してるので、協力して取り返しにいこーぜ! って感じですかね。エジプトとイタリア・ギリシャは地中海を挟んですぐお向かいさん、ギリシャとはアレクサンドロス大王の時代からの古いお付き合い。強力タッグですなあ。

ほか、アフガニスタンや中国、韓国、イラク、タイ…呼ばれてるメンツ見る限り、返還要求をまとめて出したい国リストに見えます。

なんかもう、こうなってくると、「歴史とは一体誰のものなのか」「優れた芸術は、それが作られた国の所有物ではなく人類共有の遺産じゃないのか」と、いう議論が、まず必要な気がするんですが。そのへんの議論がなされるのなら、有意義な会合になるんじゃないでしょうか。

…なんか、某お隣の国とか入ってる時点で返還要求はコケそうな気が
法則発動ってやつですハイ


--------------------------

◆メモ

1799年 フランス軍がロゼッタ・ストーン発見

1801年 ロゼッタ・ストーン イギリス軍に渡る ⇒大英博物館

1822年 デンデラ神殿の黄道12宮図が持ち出される ⇒ルーブル

1912年 ネフェルティティの胸像発見、翌年持ち出し ⇒ベルリン美術館

1922年 ツタンカーメン王墓の発見

1923年 新政権が遺物の国外持ち出しを禁止
      ツタンカーメンの遺産はエジプト国内に留まる

--------------------------

…1923年以前だと「盗品」扱いは厳しいんじゃなかろうか。