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zoom RSS ファラオ・イン・ザ・ベースメント(地下室)。ファラオは二度甦る

<<   作成日時 : 2018/06/07 00:10   >>

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スケルトン・イン・ザ・クローゼットならぬ、ファラオ・イン・ザ・ベースメント。

イギリスのサウサンプトン考古学博物館の地下室で、スタッフの自転車を支える仕事をさせられていた古代エジプト第25王朝のファラオ・タハルカが約100年ぶりに甦った、という2000年の記事を見つけたのでメモしておく。

https://archive.archaeology.org/0005/newsbriefs/pharaoh.html

画像


この博物館は1912年設立で、どうもその当時だれかから寄贈されてそのまま像を地下にほったらかしておいたらしい。
で、専門家がきたんでついでに鑑定してもらうかぁーと見せたら、まさかの本物(貴重なファラオの立像)で、慌ててちゃんと展示するようになったと。寄贈した人の記録はあまり残っていないようで、おそらく第25王朝(ヌビア王朝)のタハルカ王だろう、とされているものの、エジプトのどこから、いつ、どうやって持ち帰ったのかなどはよくわかっていないらしい。
そしてここは考古学の博物館とはいえ、ローマやサクソン支配、中世あたりが専門の施設で、古代エジプトは専門外だったため、まともにエジプト遺物の鑑定ができる人がいなかったのがそもそもの悲劇の始まりのようだ…。

とりあえず、日の当たるところに戻れて良かったね、ファラオ。

ヨーロッパやアメリカなど、個人が大量に遺物持ち帰って扱いに困って博物館に譲り渡してるような国だと、こういうのがよくある。まだまだ、各地の美術館や博物館のどこかに、貴重な遺物が隠されていそうなんである。なんつぅか、ほんと、ちゃんと自分とこの収蔵品は再整理してほしいなぁ。


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<<関連記事>>

イギリスでは、大学の倉庫からハトシェプストのレリーフが見つかったという出来後もありました。
http://55096962.at.webry.info/201804/article_6.html

その少し前には、財政難の博物館が一級品の書記座像をオークションで売り飛ばしてしまったという事件も報道されていたり。
http://55096962.at.webry.info/201605/article_15.html

君ら手当たり次第にエジプトから遺物持って帰りすぎじゃない? つうかちゃんと整理しようや。あと遺物を売り払うのはさすがにNGだと思うぞ。

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