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zoom RSS ナスカの地上絵、トラックが突っ込んで破損!→そもそも道路通した時点で破損してた件

<<   作成日時 : 2018/02/06 00:10   >>

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またナスカの地上絵壊されてる… というわけで、こんなニュースが上がってきていたのだが、「いやそもそも地上絵ってそんな壊されやすいとこにあったっけ? 道近すぎね?」という話。結論、近くどころか道はド真ん中。そもそも道路通した時点で地上絵がかなり壊されていた。これ平城京跡と近鉄線の関係じゃないですかーだめだー!

ナスカ地上絵、一部破損=トラックが踏みにじる−ペルー
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018013100831&g=int

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まず「なんでトラックが地上絵にそんな簡単につっこめるんだよ…」というところから。近くを道路が通っている、という話は聞いたことがあったなぁと思ったので、旅行ガイドの地図を確認してみた。すると我が眼を疑うような光景が…あれっ、これ、もしかして、もしかしなくても、道路のすぐ脇に地上絵がある?!

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ミラドール(観測塔)の側なんてこんなカンジだ。
これはヤバいどころじゃないだろ(笑

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ナスカのすぐ北にある、パルパの地上絵もハイウェイがすぐ近くを通っている…。

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パンアメリカン・ハイウェイが作られた時点ですでに壊されている地上絵もあるし、ガードレールなどはない。
車の窓から空き缶を投げ捨てるだけで地上絵を傷つけるというデンジャラスさ。

事故現場はここっぽいのだが、確かにトラックは「道路からちょっと逸れた」だけである。

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‘Deep Scars’ as Trucker Drives Across Peru’s 2,000-Year-Old Nazca Lines
https://www.nytimes.com/2018/02/01/world/americas/perus-nazca-lines-damaged.html

なるほど、この位置関係ではトラックの運ちゃんも「道の脇に逸れたけど、地上絵があるとか知らなかったし」って言うわけですよ。ちょっとだけ責めるのがかわいそうになってきた。

Googleマップで見ると、パンアメリカンハイウェイは地上絵のド真ん中をまっすぐに通していることがさらによく判る。
これでガードレールもなんもないんですある。ニュースにならないだけで、普段から、ソーっと立ち入った人がいたり、捨てられたゴミで痛んだり、ちょっとだけ車が道からハミだしたり、といったことは頻発しているんだろうなと予測できる。トラックの運ちゃんを庇うわけではないが、ニュースにならない細かいダメージも無視できないと思うんだよね…。

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この状態を見るに、保存が出来てないとしか言いようが無い。
地上絵が大事な遺跡だというわりにザルすぎるよペルーさん。せめて…せめてガードレールとかフェンスは作ろう…?

******

なお、このニュースに絡んで2014年にグリーンピースがやらかした件について触れているメディアも多かったので一応、当時の記事とか貼っておく。

「環境保護団体」グリーンピース、ナスカの地上絵付近に無許可で巨大メッセージを設置、の件
http://55096962.at.webry.info/201412/article_12.html

ペルー政府がマジギレしていたこの件、やっぱりまだ許されてなかった(笑
ずっと言われ続けるといいと思うよ?!


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