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zoom RSS 「地球温暖化」って言わずに「人為的気候変動」に直したほうがいいんじゃないかねっていう話

<<   作成日時 : 2017/10/09 00:10   >>

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地球温暖化が正しいの正しくないのとわりとごちゃごちゃ論争はあったりするんだけど、地球温暖化で地球が危ない! って言ってる人も、大したことないじゃね? と言ってる人も、話題にしている現象が何なのか、どこが問題なのか、あんまり理解していない気がするんだ…

というのもそもそも名前が正しくないと思う。

地球が暖かくなること自体は別に昔から何度も繰り返されてきたことなのでフツー。今のところ上昇幅も、"過去に前例がない"ほどのものではない。地球がとつぜん暑くなったり寒くなったりするのはよくあることで、ヒトは今までこの程度であれば何度も乗り越えてきた。もちろんそのたびに種族の衰退や絶滅も繰り返されてきただろう。そこは問題ではないので、「今までにもあったんだから大したことないんじゃね?」派の人の言うことも一部正しい。


問題なのは、今起きている平均気温の上昇が自然現象ではなく「人の手による」もので、上限が無いのではないかという部分。そして、「温暖化」することではなく、平均気温の上昇と連動して起きる気候現象が本当の問題部分だ。

<例>
 ・冬が極端に寒く夏が暑いという気候になる
 ・旱魃が発生
 ・逆に豪雨で洪水がおきやすくなる
 ・山火事が発生
 ・台風の進路が変わる

先に書いたように、地球の平均気温が上昇すること自体は今までも自然に起こっていて、別にそれ自体は問題ない。しかし自然に起きる現象ではなかった場合、人類の活動に伴いその上限が未知の領域に突入する可能性がある。大事なのはそのとき人類が生き残れるかどうかという話だ。おそらく多くの人が死ぬだろう、と考えているのが「地球が危ない!」と叫ぶ派の人だ。

気候変動から受けるインパクトは、現代社会ではとても大きい。

グリーンランドの永久凍土が溶けて利用可能な土地が広がったり、今まで雨が降らなかった土地に雨が降って緑が広がるといった面もあるが、逆に、地下のガスが解放されてしまったり旱魃が起きたりで利用不可になる土地も出てくることになる。定住をしていなかった頃の人類であれば「だめになった土地から移動する」という戦略が使えたが、いまやほとんどの人が定住生活を選んでおり、しかも隙間無く国境線の引かれた現代では自由に人が移動することが出来ない。
そうすると、だめになった土地の人間は生きてゆけなくなる。大量の難民が発生したり、不足した水を求めて争いが起きたりする。

気候変動は、社会の安定の基盤をおびやかす全世界的な問題と直結しているのである。地球温暖化と言われているものでは、人は死なない。が、それによって発生する戦争では死ぬ。


というわけなので、私としては、温暖化で動物が絶滅するとかはそんなに優先度が高くなく、最終的に優先して考えるべき問題は「人類が生き残れるか」だろうと思う。平均気温の上昇自体が問題なのではなく、その上昇が本当に人類の活動に起因するものなのかということと、それによって居住不能になる土地がどれくらいあるのかということである。

うん、やっぱり「地球温暖化」じゃなくて「人為的気候変動」と言ったほうがいいな。
自分で自分滅ぼしてちゃ世話ないって話ですよ。

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