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zoom RSS エジプト第三王朝のファラオ・サナクトは「巨人症」だったかもしれない

<<   作成日時 : 2017/08/08 00:10   >>

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古代エジプトに「巨人」がいたかもしれない、的な見出しを見て、まーたセラフィムっすかぁー?ww ご冗談をーって思いながら見たら真面目な研究だった。古代エジプト第三王朝のファラオの身長が古代人としては異様に高く、もしかしたら巨人症を患っていたのでは? という話である。ただし、マスタバから見つかった骨がこのファラオのものだった場合、の話ではあるが。(王族ではあるが王自身ではないという議論もあるため)

Ancient Egyptian Pharaoh May Be the 1st Known 'Giant'
https://www.livescience.com/60044-ancient-egyptian-pharaoh-first-human-giant.html

サナクト王はトリノ王名表、アビドス王名表とマネトーの王名表に登場する王様で、議論はあるが「ネブカー」として知られる王と同一ではないかと考えられている。階段ピラミッドを築いた王、ジェセルの父王と考えられている。この王のものと考えられるミイラは、完全に骨になった状態でBeit KhallafのK2と番号の振られた墓から見つかったが、身長が異常に高く、2m近かった可能性があるという。

画像


ちなみに古代エジプト人の平均身長は、全時代を通してみると男性で165.7、女性157.8cm。わりと大柄だったラメセス2世で173cm。

ファラオのミイラは何フィート? 古代エジプト王のご遺体データ表とか作ったよ
http://55096962.at.webry.info/201701/article_12.html

なので、ラメセス2世より前の第三王朝時点で2mの身長は、相当な大男ということになる。骨に残された成長の痕跡から、この長身は身長が伸び続ける「巨人症」という病気のためではないかというのが、今回の記事の内容となる。もしそうであれば、王家の人間がみんな高身長だったわけではなく、サナクト王だけが長身だったことになる。

いずれにせよ、今から4500年前のエジプトに2m近い身長の大男がいたら、それだけで神話とか出来そうでwktkする。


ただ気になるのが、どこを探してもサナクト王の全身骨格図が出てこないことで…。
頭蓋骨の写真だけ…。
あの…骨… 掘り出したその骨ってまさか…

階段ピラミッドから出てきた骨と同じで、あとで捨てちゃったってコトですか…?(´・ω・`)


*********************
【オマケ】

これを書いたあとにニューズウィーク日本版の記事を見かけたのだが、ものくそ間違えててお茶吹いた。
ウル第三王朝はメソポタミアだから!! ウルの都はエジプトには無いぞっ。

エジプトの場合は単に「第三王朝」と呼ぶのです…

画像


http://news.livedoor.com/article/detail/13452797/

で身長を187cmと書いてるのはなんでやって話で、これについては、実はリンク先の記事も間違えているというオチで、「6 feet 1.6 inches」を計算すると1.869mになる。なので1.87mが正解でした。

皆、間違えすぎだろ・・・・
本当に…どうして…こう…なっ・・・・・


これもう毎回、元論文まで辿れってことなのか。

Oldest case of gigantism? Assessment of the alleged remains of Sa-Nakht, king of ancient Egypt
http://www.thelancet.com/journals/landia/article/PIIS2213-8587(17)30171-7/fulltext

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