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zoom RSS 古代エジプトに「結婚の季節」はあったのか?(農村だと農閑期のはず…)

<<   作成日時 : 2017/08/24 00:10   >>

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田植えや稲刈りの季節に結婚式をやっても親戚は絶対来ませんよね、むしろ「バカかお前」って言われるのが日本の田舎の結婚式ですよね。

というわけで「古代エジプトって結婚シーズンあったの?」的な疑問がわいたので、ちょっとメモしておく。


古代ギリシャには結婚シーズンというものがあり、晩秋から冬にかけてだったという。
アテナイの暦だと現代暦でいう1月〜2月ごろに「ガメリオン」という名前の月があり、結婚を意味する「ガモス」という言葉に由来する。このあたりに結婚が多かったことからついた名称だ。

アテナイ以外のポリスの暦は詳しく調べていないが、農耕社会であるならばどこでも、いちばんヒマな季節は収穫前か収穫後のはずだ。小麦の場合は春小麦か冬小麦かで変わるだろうけれど。

というわけでエジプトの場合はどうだったのかなと考えてみた。収穫前ならだいたい1-2月、収穫後なら7-8月が農閑期となる。ただしナイルの増水期間である8月は宗教的な大祭が集中しており、暑さも厳しい。ならば1-2月かなと思ったのだが、その頃はちょうど、コプト暦でいう「アムシール」なのだ。
アムシール、そう、砂嵐の季節…。ということは、結婚式どころじゃないっすね…。




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で、ほかにベストシーズンあるのかなとカレンダーを見ていたら、あるじゃないですか。種まき終わる11月頃! 寒すぎず涼しくて空の澄むエジプトの冬。もし古代エジプト人が結婚式をするなら、麦の芽生えのシーズンだったんじゃないのかなあ。いや現時点でなんの証拠もないですけど。




ちな、「ジューンブライド」のジューン(6月)は、結婚の女神ジュノーの名前にちなんだ月だから結婚式しようぜって感じの後付の風習なので、古代人の生活リズムとか農業暦とかとはあんまり関係なかったりする。日本におけるジューン・ブライドに至っては、梅雨時で結婚式場の予約が埋まらないのをブームにすれば需要が上がるだろうという、土用の丑と同じだという説も…げふん!

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