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zoom RSS オーレル・スタインとかいう萌える学者と、シルクロードの視点

<<   作成日時 : 2017/03/08 00:10   >>

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萌えるっていうのも語弊があるんだが、なんか…すごい人生かけてる人を見つけてしまった感がある。

Aurel Steinとは何をした人かというと、メソポタミアとインダスの間を繋ぐ学説を最初に体系立てて論じた人だ。インダス文明とメソポタミア文明の間の交易ルートを探していたら見つけてしまった。
現地に行かねば学問にならんわ! と言わんばかりに、すごいあっちこっち遠征していて、インドで発掘、敦煌にも行き、イラン・イラク・シリア・トランスヨルダンとオリエント地域も巡り歩き、最後にどうしても行きたかったアフガニスタンに足を踏み入れるも到着後数日で死去。首都カブールに葬られる。という駆け抜けきったような人生を歩んでいる。

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この人に限らず、19世紀の考古学者って、一つの地域・一つの時代に限らず、繋がる近隣の文明・時代まで手広く手を出している人が多いと思う。エジプト学者でも、19世紀の"巨人"たちはコプト語やアラビア語やギリシャ語まで学んでいたり、ギリシャもローマも"聖書学"なんかもある程度分かってたりする。そうじゃないと見えてこない世界があると思うんだ。この人の見ていた「中国から東地中海に至る人とモノの道」、シルクロードがまさにそれだと思う。

専門家は、自分の専門分野を決めて、そこに閉じこもるべきじゃないと思うんだよ。安全でよく知った家の中でならそりゃ大怪我はしないけど、もうちょっと外に出て穴にハマって泥にまみれたり道に迷ったりしてもいいと思うんだ…

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*古代オリエント事典のオーレル・スタインの項


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