現在位置を確認します。

アクセスカウンタ

zoom RSS 古本屋に行こう? 

<<   作成日時 : 2017/02/09 00:10   >>

トラックバック 0 / コメント 0

こちらの番組を見ていた。

「世界一の古書街 神田神保町」
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2017076100SC000/

画像


「世界一」というのは言いすぎだと思うし、なんの根拠があるのって話ではあるがまあそこはおいといて。(個人的にイスタンブールのマーケットの端にある古書街みたいな、アラビア語圏の古書街の独特の雰囲気と文化量とは勝負できないと思っている)

神田神保町といえば古書店の連なる"本の町"。そこに通いなれた作家・荒俣氏の案内で様々な稀覯(きこう)本や、本の競りの模様を紹介するという番組で、中々面白かった。神保町はそう頻繁にいくわけではないが、いったことのある店も出てきた。全く本に興味の無さそうな番組司会者の、他人行儀な反応がだいぶビミョーではあったが、映像は実に貴重なものだったと思う。

仲買のシーンは、話には聞いてたけど実際に見たのは初めてかもしれないな…。
あれだけの本を捌くのはどのくらい時間がかかるのだろうか。

画像


取り上げられていたのは巻物とか日本の古書物が多かったが、もちろん洋書の取り扱いもある。
とある店で見つけたコフィン・テキストの英訳本、当時は高くて手が出せなかったが、あの時買っていれば…ううっ。古本との出会いは…一期一会…。



研究者が亡くなった場合とか、家族は二束三文で資料を売り飛ばしてしまうか捨てるかすることもあるというが、貴重なものは次の世代にも利用してもらえるほうがいいに決まっている。値段は二の次。本は、人に読まれてナンボである。本当に必要な人のもとに届くために、研究書とかは決してブッ●オフとかには売らないで貰いたい…。うちにも、神保町の専門古書店に流れて、そこからピックアップしたのが数十冊単位で在る。捨てられていたら、出会うことは出来なかった本たちだ。

とはいえ、自分が古本屋にいく主要な理由は、「ふだんあまり手にしないジャンルの面白い本と出合うため」である。狙い撃ちで欲しいと思った資料はだいたい通販で手に入ってしまうし、今はネットもある。だが、意識の外にある本は、実際に本屋にいって本棚を眺め回してみるまでは見つからない。

装丁が面白い本、なんていうものもある。
ペーパーバックで安いのが出回っていても、趣のあるハードカバー版が欲しくなることもある。表紙に惚れて中身も見ずに表紙買いしたこともある。古本屋巡りは探検に似て、何と出会えるか分からない楽しさがある。「500円」の札がつけられた一冊のボロい本から新しく見えてくる世界だってあるのだ。

それは番組の中では全く触れられていなかった部分ではあるが、「古書店の楽しみ方は色々あるんだ」ということで、ひとつ。

画像


*****

古本好きにオススメしたい小説がこれ。
どちらもめちゃくちゃ面白いので是非。

古書の来歴
武田ランダムハウスジャパン
ジェラルディン ブルックス

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 古書の来歴 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
早川書房
ジョン ダニング

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

古本屋に行こう?  現在位置を確認します。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる