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zoom RSS 書籍・雑誌の販売額、過去最大の落ち込みに! →計算したらあんま減ってないんだが。。。

<<   作成日時 : 2016/01/27 00:10   >>

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紙の本や雑誌を扱う小売店からすると「出版業界は不況だ…」となり、一般読者からすると「読む本買えただけで使ってる金額は大して変わらんのですけど?」というお話。

というわけでこのニュースを見てもらおう。

書籍・雑誌の販売額、過去最大の落ち込みに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160125-00050061-yom-ent

画像


"2015年の書籍・雑誌の推定販売額(電子出版を除く)は前年比5・3%減の1兆5220億円で、過去最大の落ち込み"

"一方、電子出版は、1502億円で、同31・3%の大幅増"

という部分に注目されたし。


紙の書籍について、前年より5.3%減って1兆5220億ということは、前年は1兆6072億。
電子書籍について、前年より31.3%増えて1502億ということは、前年は1143億。

両者を足すと、今年は1兆6722億。前年は1兆7215億。今年は前年比97.1%となり減少は3%。

減ってはいるんだけど、そもそも日本の人口が減ってるんだから何もなしに増えるはずもなく、このくらいの減少は普通なんじゃね? という感じ。最近は海外配信の電子書籍もポチれたりする時代なので、その3%分は近所の本屋で取り寄せしてもらわずにダイレクトに他所の国の書店に流れてるだけかもしれない。「最大の落ち込み」は紙の書籍に限った話である。

データってのはね。切り取り方で見え方が全然違うからね? (´・ω・`)

書籍を店舗で売ってる本屋さんからすると「書籍の売り上げめっちゃ落ちてる」となるが、本を買ってる一般読者からすると「え? 本買うのに使ってるお金は別に減ってないけど?」となる。

というわけで、この情報から「町の書店の売り上げが厳しい」という結論は出せそうだが、「日本人の活字離れがー」とか「最近の若者は本を読まない」とか言い出すと、たぶん噴飯物の論説になってしまうだろうな。



データを解釈するのは人間です。
同じデータからでも出される結論は見ている方向によって異なります。


この記事にある数字があっているのだとすると、私なら「書籍の販売総額自体はほとんど減少していない。電子書籍の伸びしろを考えると今後出版業界の動き次第では大きな市場となりうる」と判断するかな。

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