現在位置を確認します。

アクセスカウンタ

zoom RSS シュリーマン展、9月から東京でも開催。

<<   作成日時 : 2015/08/12 00:10   >>

トラックバック 0 / コメント 0

ギリシア考古学の父シュリーマン:初公開!ティリンス遺跡原画の全貌
http://aom-tokyo.com/exhibition/150919_schliemann.html

トロイアの発見者として有名なシュリーマンが晩年に発掘したティリンス遺跡の報告書用の原図が何故か日本にあるらしく、それ+ギリシャ考古学の説明とかがあるらしい。関西のほうで行った人の感想を見るとおおむね好評。なのでちょっといってみよっかなーと思う。

会期は9月19日(土)〜11月8日(日)。
(一般 1000円ってなってるけどアレ? 昔ここ700円くらいじゃなかったっけ? 値上がりしたんかな…)

なんか会期中にギリシャ人コスのできるコーナーとか出るみたいっすね(笑

あと、あわせて 「シュリーマンとギリシア先史考古学の誕生」という講演会も10/3開催の模様、詳しくはリンク先でチェケラ。シュリーマンといえば、トロイ遺跡は発見したけど不適切な発掘方法で結果的に遺跡を毀損したり、出土品の記録を正しくつけていなかったり、と、考古学者というより宝探しのシロートじゃないのかという批判もあったりしますが、そのへんはこの講演会で言及されるのではないかと。




シュリーマンといえば、こちらの本がなかなか面白かった。
シュリーマン自伝といいつつ、友人の手によって構成されたものなので、自分語り臭は控えめ、ソフトな仕上がりになっている。

古代への情熱―シュリーマン自伝 (新潮文庫)
新潮社
シュリーマン

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 古代への情熱―シュリーマン自伝 (新潮文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



別々の場所から見つかった財宝をひとまとめにして勝手に「プリアモスの財宝」とか名前つけちゃったり、黄金のマスクをアガメムノンのだと言い張ったりファンタジーに生きてた感は否めない。たぶん今の時代の考古学者としては認められないレベルだと思う。ただし情熱はあったんだよなぁ… という感じ。

ただし、それはもう別の人たちに散々言われている。
この「シュリーマン自伝」の中で触れられているように、シュリーマンの著書「イリオス」の序文を書いたドイツ人学者フィルヒョウは、シュリーマンをこのように評した。

"もしも空想がくわを導かなかったならば、焼市は今日もなお地下の隠れ場に眠っていたであろう。"


始まりが空想であったとしても、莫大な私財を投じ、長年発掘を続けたこと、歴史に残る発見をしたことまでは否定できないだろう。というのである。



・・・・ちなみにこのイベント、協賛のところに「駐日ギリシャ大使館、ドイツ連邦共和国大使館」とだけ書かれてるのがわりとポイントだと思う。シュリーマンはドイツ人、ティリンスは現在のギリシャ、なんだけど、…トロイアはトルコなんだよなあ。トロイア出さないつもりなのかな…。トルコからするとシュリーマンは、自国で勝手に発掘して、引き渡し要求してた遺物を勝手に持ち出しちゃった罪人なのだ。だからシュリーマン展の協賛にならないんじゃないかと思ってみたり。





テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

シュリーマン展、9月から東京でも開催。 現在位置を確認します。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる