現在位置を確認します。

アクセスカウンタ

zoom RSS 神話界随一のブラック死後の世界 〜本当は怖い北欧神話〜

<<   作成日時 : 2015/05/26 00:10   >>

トラックバック 0 / コメント 0

ブラック企業に是正を促すとかなんとか、そんな話題に事欠かない昨今ですが、神話の中のブラック企業は現実を超える酷さなんですよ、ってお話。

北欧神話の「あの世」といえば、主神オーディンが戦死者を迎える戦死者たちの天国「ヴァルハラ」。
ここは予言された世界の終わり、巨人族たちとの戦いラグナロクに備えるための戦闘員をストックしておくための会社です。戦死者たちは戦いの始まるときまで、待機人員としてヴァルハラで衣食住つきの生活を送ることが出来ます。

…こう書くと何やら優良企業のように見えますが、だがしかーし!

 入社は強制です

戦場に倒れた者は、死んだら戦乙女たちに戦死者の国へ連れて行かれることになっているので拒否権なし。しかも入社させたい優秀な人間は優先で殺されるというキチっぷりです。戦場での死は名誉だと洗脳までしてますからね、宗教恐ろしいですね。ちなみに一度ヴァルハラに入ったら退社不可です。

さらに、入社先はヴァルハラだけかと思いきや、入社時点で戦死者はオーディンとフレイヤで山分けされてしまうのです。フレイヤ様のことだからきっと顔で選んでイケメソは自分のものにしたことでしょう。面接で顔が9割とかいう差別待遇。しかもスカウトされると戦士なのに女が上司。これ入試前条件に書いてない。
かといって上司が男ならいいわけでもなく、オーディンはいつも酒(葡萄酒)ばかり飲んでいるアル中です。おまけにチクリ魔の鴉二羽を放って常に社員を見張らせてるのでプライベートありません。そして戦争が始まるまでは、毎日ずっと殺し合い(実戦模擬)。

既に死んでるのでまぁもう死なないんですが、だからこそ逆に「死なない社蓄はコキ使え」的なノリで使われてる感がします。

いくら社員寮で衣食住が与えられても、これはキツいっしょ。いつ始まるかもわからん戦のために強制連行・幽閉・監視。見返りですか? んーまぁ一部の戦闘キチの人は楽しいんじゃないんですか? 的な。そりゃあラグナロクの時、社員たちも働きませんよ。後から入ってきたキリスト教の天国なんて、死んだら寝てればいいだけですからね。楽なもんです。それに比べた北欧神話の天国のブラックたるや。

というわけで、ラグナロクの時に戦死者(エインヘリヤル)たちが全然働かなかったのは、社蓄(エインヘリヤル)だったからだと思うぞ。「もう出勤したくない会社つぶれろ」って思ってたんだよきっと。アスガルド財閥が崩壊して、彼らも自由になれたんじゃないかな。


 教訓 死後までノルマを課すのはやめましょう。他宗教に信者を奪われます


やっぱ死んだらゆっくりしたいって思うのが一般庶民の人情だと思うの。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

神話界随一のブラック死後の世界 〜本当は怖い北欧神話〜 現在位置を確認します。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる