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zoom RSS パタゴニア ホテル・ラス・トーレス

<<   作成日時 : 2015/01/13 00:11   >>

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パイネ国立公園内に泊まるには、大きく分けて3つの方法がある。

・公園内にあるホテルに泊まる
・レフジオ(山小屋)に泊まる
・キャンプ場でテントに泊まる

キャンプ場はテント貸し出しのところもあるが、セルフのところは自分でテントもって行かないと泊まるところはない。レフジオはいわゆるドミトリー式で、何人かでお部屋をシェアする感じ。どーしても公園内に泊まりたかった私だが、プライベート空間がないのはイヤだなあ…と思ったので、少々値は張るがホテルに泊まることにした。

ちなみに、公園内のホテルはどこもクッソ高いので、一般人でも手が出せるホテルは数えるほどしかない(笑
風景だけ楽しみたいシロートは、湖の中に立つファンタジックなペオエ・ホテルにでも泊まっときなー! 俺は山に登りたいからラス・トーレスを選ぶぜ!


というわけで、こちらがホテル・ラス・トーレスでございます。
アマルガ湖からのバスで15分。トーレス・デル・パイネへの登山口。近くにはレフジオやキャンプ場もある。

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日本でいうところの「秘境の高級旅館」みたいなものをイメージしていたのだが、実際行ってみると、どっちかっちゅーと 高級な山小屋 であった。作りといい、雰囲気といい、設備といい… なんかこう。


施設がいくつかのロッジに分かれていて、地味に移動が面倒くさい。あと間に屋根がない。
二階建てだけどエレベーターもない、車椅子の人は一階に泊まるしかないのか。

ただ宿泊費はお高いし、オールインクルージブなプログラムもあったりするので、山小屋気分では泊まれませぬ。お金持ちっぽい人たちがいっぱい泊まってて、俺たぶん浮いてた…(笑
なおハイシーズンだけあってさすがに客室は埋まりきっていた…。早めに予約しててよかった、ついでに予約時は1ドル=104円だったのも助かった。危なかったぜ、はあはあ。


チェックインの時にちょっとビビったのは、まず誓約書にサインさせられることだった。
「ホテルで迷惑行為しません、国立公園荒らしません」みたいな内容だったが、最初にそんなんでてくる宿は始めてだった。あとチェックインのときクレジットカード番号書かされた(´・ω・`) 飲食すると自動引き落としされるんですかねー…。

ちなみに入り口には、アマルガ湖と往復している送迎バスのタイムテーブルと値段が書かれており、ホテル宿泊客以外でも利用できるようになっていた。ホテルのロビーにあるトイレも外部の人が使っていいと書かれていた。ただし有料(1ドル)。どこで支払うのかは不明。

ホテルの前にあるキオスクは、自分が到着したときは開いておらず、その後も一度も開いてるのを見かけなかった…。朝10時の段階で閉まってて、夕方18時にも閉まってたから、むしろいつ開いてるのかが分からない(笑) キャンプする人で、ラス・トーレス前のキオスクをアテにしてる人は注意したほうがよさそう。なお、ほぼ品揃えが同じなホテル入り口右横の売店は、10時くらいにはもう開いていて、18時でもまだ営業していた。使うならそっちだろうか。




さてお宿についたら、最初にすることはやっぱり 洗濯 、これですよ。

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このタイプの暖房器具は洗濯物干しやすいので便利。
登山ウェアは丈夫で手洗いしやすく速乾性もあるので、長期旅行には重宝する。洗濯を済ませたらホテル日没まで周りの大自然を堪能。

ちなみに日没は午後11時。さすがに9時半くらいになると肌寒くはなってきたが、それでもこの明るさ。

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日本が冬至のとき南半球は夏至。しかもパタゴニアは緯度が低いので、夏場は面白いくらい日が暮れない。公園内に泊まると時間を気にせずフリーダムに歩き回れるのがいい。冒頭の朝焼けのような、ツアー客にはなかなか見られない景色も楽しむことが出来るしね。



夕飯時間帯なので、ちょっとだけレストランを冷やかしにいった。
レストランは敷地の一番端っこにあって、行くのが超めんどくさい。

ホテルのサイトにはメニューや値段表がなかったので相場不明だったのだが、現地でもやはりメニューにお値段は書かれておらず。値段など気にするような庶民は食いに来るなということかッ・・・。パタゴニアの物価が日本よりやや高いくらいで、国立公園内はそれよりさらにお高いと判明しているので、敢えて挑戦してみる勇気は湧かなかった。というか今回、荷物の1/3くらい食料だからね(笑) 部屋で持ってきた食料を食べることにした。嫌な客である。

ちなみに売店で買ったコーラと水は、合わせて 6000ペソ (約1200円)でした・・・。

富士山山頂のコーヒーですら一杯500円だったのに何だよこの値段設定!!!!
あっぶねえ、このホテルで飲食したら後でクレカの引き落としが酷いことになる・・・!



というわけで、次の日は水を買わずに、ボトルを持って川に水を汲みに行きました。←おい
やー氷河から駆け下ってきたばかりの天然水冷たくて美味しかったデェス。



さすがに高級な山小屋だけあり、ここのベッドは広々として寝心地よかった。
一つだけ難点があるとすれば、それは明け方に動物に叩き起こされることである。一日目はカモメっぽい鳥のすさまじい大音響、二日目は馬の大群がいななきながら庭を占拠して明け方五時に目が覚めた。


カモメっぽい鳥は容赦なく、ホテル前に泊められた客のレンタカーをフンまみれにしていく。
ギャーギャー大騒ぎする声が山あいにこだましている。

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ウマはホテルが飼育している、乗馬のアクティビティのためのもの。夕方から朝の時間帯は放し飼いにされている。ホテルの周りには柵などないため、馬の大群が客室前まで入り込んでくる。庭の芝生のお手入れをするウマさんたち。当然、ほかほかした落し物もそのへんにいっぱい。何気に危険なホテルである…。

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他にはキツネ、野うさぎ、スズメ、ガチョウっぽい鳥など様々な野生の生き物たちが堂々と庭に入り込んでくる。特に朝の人間がまだ動き出していない時間は窓の外が野生の王国状態。



早く起きてしまったので、ホテルの真向かいにあるお散歩コースに朝焼けを見に行くことにする。
これはホテルの向かいにある150mほどの丘に登るコース。所要時間2hと書かれているが、普通に歩くと1h弱。

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だーれもいない風景を一人じめ。

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さすが難易度: easyのコースだけあって、ここはペタ靴でも歩けそうな道だった。途中の沼地には板の橋が渡されていて、ちょっと尾瀬っぽい。ちなみにこのコースは地図にはのっていない。公園内のあちこちにある2hくらいの小トレイルは、現地に行かないとわからない。だいたい入り口に看板と所要時間と難易度が書かれているので、それを参考にするといいと思う。ちなみにMiddleのコースは場合によっては運動靴ではキツい箇所あり、Hardは登山靴ないと足が死ぬレベル。

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ぐるっと一周すると、道は最後にキャンプ場のど真ん中に出る。
そこを突き抜けていくと、ホテルの前を通っている太い車道に突き当たる。丘に登るところはちょっと坂道だけど、あとは平坦で特に負担も無いまさに"お散歩コース"。



道はかなり整備されているほうだが、広大な公園内では携帯は通じないし、シェルターも限られた場所にしかないので、何の準備もせずに迂闊に突っ込むのはやめたほうがいいと思う。まあ水だけは不自由しない、そこかしこに飲用可能な川や湖があるから。

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あと単独行動してるとたまに馬に乗ったパークレンジャーがやってきて「一人なの?」とか聞いてくる。何度も聞かれているうちに、「alone?(ぼっちなの?)」って言われてるように聞こえてきて いやちゃうねん 山には一人で登りたいねん とかなんとか言い訳しかけてゴニョゴニョ


パイネは本当に楽しい場所だった。短いトレイルでも、ほんの少し入っただけで、あるいはほんの少し丘を登っただけで、素晴らしい風景を楽しむことが出来る。まぁ物価は高いんですけど。あと単独行動は基本ダメっぽいのでトレッキングするならパーティー組む必要があるんですけど…。

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つーわけで誰か一緒行きませんかね? ね? 3泊4日くらいでWコースとかどうですかね! 歩きませんか! 大自然バンザイ!


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