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zoom RSS 韓国人によって対馬から盗まれた仏像を忘れないでほしい

<<   作成日時 : 2014/06/28 00:10   >>

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2012年、対馬から二体の仏像が盗まれた。
犯人は韓国人で、すでに捕まっており、仏像も確保されている。なのに韓国は、「過去に日本人に盗まれたものだ」と主張して返そうとしない。倭寇にとられたものだと主張しているが、その根拠は明確ではない。

根拠もなく過去に盗難されたものと言い張って、日本から盗み出された文化財はこれだけではない。一つ一つ挙げていくとあまりのリストの長さに唖然とすることだろうが、知りたい人はどっか適当に検索して探してくださいということで。「悪い人ばかりではないよ」と援護する人もいたし、実際、韓国人の中にも「仏像を日本に返そう」という運動をした人がいたことは知っている。だが国民の大半が「返さなくていい」と主張したからいまだに盗難品が戻ってきていないわけで、ぶっちゃけ国として頭おかしいレベル。

そんなわけで、私はお隣の国は法治国家ではないと思っている。


という前置きはおいといて、盗まれた仏像についての解説本が出るというので手に入れてきた。
「本」と言っていいのかどうかわからない、48Pしかないので小冊子というか同人誌というか…。それで650円、コミケとかで売られている本より高い。文章だけだし、コミケならこれ200円か300円だよね(笑) 内容的にも個人の研究って感じだし。

ヘンに採算とろうとしなきゃいいのに、そこはガッカリ感がある。より多くの人に読んでもらいたいなら、もっと安価に設定するかタダで配るくらいでいい。誰かそのへん支援しなかったのか。
とはいえ、近所の図書館に入る気もしなかったので、買っちゃったんだが。


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内容としては、韓国側が主張する「仏像は倭寇に奪われたものを取り返しただけだ」という稚拙な主張に対する反論である。構成はあまり巧くないと感じたか、淡々と丁寧に主張を積みかさねている点には好感がもてる。また対馬でいかに仏像が大事にされてきたかの部分には愛情も感じられた。

 「盗まれた仏像は八世紀ごろのものなので、まだ倭寇なんていない。」

なんていうか、既にこの一行ですでに終わってる気がするんだよね…。



もちろん、仏像が作られてすぐ持ってこられたかどうかは分からないという主張は出来なくも無い。倭寇の時代だった可能性もゼロではない。しかし、倭寇がわざわざ陸に上がって仏像をもってくるとは考えにくい。

また、朝鮮半島で倭寇と呼ばれた存在には地元の高麗人が多かったことは、すでに「朝鮮王朝実録」という朝鮮人自身による記録にも残されている。地元の高麗人の「倭寇」が盗んで、それを日本人に「売った」可能性は考えられる。また高麗が滅びたのちの廃仏毀釈で打ち壊されるところだった仏を無用のものとして売り払ったか、対馬に避難させた可能性もある。

それらの可能性と、八世紀の仏像が二十一世紀の現代まで大切に保管されていた事実をあわせるならば、そして何より仏像自体への敬意があるならば、「盗まれたものだ」などと断じて一方的に奪っていくことなどできるはずが無い。在り得ない。


この冊子ではそこまで書いてはいないが、著者は地元の人なので、きっと悔しかっただろうなと思った。

古くから、対馬と朝鮮半島は交易をしていたこと。

交易の対価としては、奈良時代から対馬で開発が始まっていた銀山から算出される銀を使っていたものと思われること。

対馬の地元で作られる仏像は稚拙なものが多く、対馬に伝わる仏像は渡来もののほか、奈良産など島の外部から持ってこられたものが多いこと。

お互いの交流と積み重ねてきた歴史の賜物だったのに、その過去を一方的にぶち壊すようなことをしておいて、そしらぬ顔をしている隣国とは、好意的な関係など築けない。



だいたい、自国に文化財が残っていないのは何でなのかと。

中国支配下に置かれた時代が長いとか、中国と日本の間にあって地理条件がよくないとかいう点はかわいそうだなと思うが、廃仏毀釈をやったのも、漢字などの過去の文化を捨てたのも、自分たちの責任じゃないのかと。現代においては、燃えた南大門をテキトーに修復したらヒビが入って崩れそうだとか目を覆いたくなるような惨状だ。そりゃ文化財残らねえよ。文化財保護という意味を理解してないよ。自分たちで保管できなかったからって、うちで保管してたものをよこせって、ほんとどうかしてる。

この冊子を読み終わったあと、残るのは怒りではなく哀しみと空しさ。
せめて日本から盗んでいったものを、ちゃんと保管していてくれと祈る。管理ずさんだから酷いことになってるんじゃないかと、そればかりが心配だ。


たとえすぐに戻ってくることがなかったとしても、奪われた仏像のことを忘れないでほしい。
その仏像は、対馬の人たちの積年の思いが込められた大事な品だったんだから。


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ちなみに2010年には以下のエントリをあげた。

韓国さんが、エジプト主催の「文化財返還を求める国際会議」に出ていたようです
http://55096962.at.webry.info/201005/article_6.html

この時は、まさかその後、韓国が力づくで日本の文化財を盗難しにくるなんて思っちゃいなかったです。甘かったです。

ちなみにその後のエジプトさんは、ご存知のとおり革命なんか起きちゃって博物館襲撃やら遺産の破壊やら色々あって、返還求めるどころではなくなっちゃいました。フラグさん仕事しすぎ。

一時期の強硬姿勢だったときのエジプトさんだって、ドイツに窃盗団送り込んでネフェルティティの胸像持ち帰ったりしなかったですよ。在り得ないです。

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