現在位置を確認します。

アクセスカウンタ

zoom RSS 古代文明について語られるときに、いつも思うこと。

<<   作成日時 : 2013/07/21 00:18   >>

トラックバック 0 / コメント 0

なんとなく見ていた古代文明番組の中で、ちょっと気になった言い回しがあった。

「古代人は手間暇をかけて、時間を惜しまずにこれを作った」
「現代的な効率主義とは異なる考え方、価値観である」

よく出てくるフレーズだ。昔の人はバカみたいに時間をかけて、現代人がやろうとは思わないようなとんでもないモノを作ってしまう。たとえば、手だけで水晶を磨いて真円に近い球体を作るとか。車輪もウマもない文明で、人力だけで石を運び上げて巨大なピラミッドを作ってしまうとか。何十年もかけて作られた一つの工芸品とか、そういうものは数えればキリがない。それらはなべて、「現代的、西洋文化的な効率主義とは異なるもの」として語られる。

でもちょっと違和感があるんだ。
そんな単純なのでいいのかな。

古代人は手間暇惜しまなかったっていうけど、現代人は別のことに時間割いてるだけじゃね?
たとえばすごいレゴとか、つまようじアートとかさ。現代人も相当ムダな手間暇かけて芸術作品作ってね?(笑) これ千年後の人が見たら、精神的修行を行う文化が云々かんぬんとか言われるんじゃないかな…。

あと西洋文明は効率主義だっていう話。
それ近代西洋だけだよね。むだにモザイク作りまくったり、ゴテゴテと大聖堂を彫刻で飾ったりしてた西洋文明は、あんまり効率主義な気がしない。あと、西洋文明の範疇に入るケルズの書とか、手で石積み上げたピラミッドと大差ない労力かかってる気がするぞ。

お決まりのフレーズ、決まった物の見方ってやつが、ちょっとな。違和感。
いい加減、「西洋文明」とかいう定義のはっきりしない単語使うのやめたらいいと思う。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

古代文明について語られるときに、いつも思うこと。 現在位置を確認します。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる