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zoom RSS ナショジオ特集・エベレスト登山の現在 …金を積めば登れるらしい。

<<   作成日時 : 2013/06/01 00:10   >>

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つい最近、エベレスト登山に関するニュースが流れた。
日本人登山家が亡くなった、といったニュース。高齢の登山者が見事登頂したというニュース。
なんでそんなにお年寄りが登るの? どういうこと? と思っていた矢先にタイムリーにナショジオの特集でエベレスト。

画像


http://nationalgeographic.jp/nng/article/20130522/351479/

結論:
エベレストは金さえ払えば登れる、ちょっとお高い海外旅行扱い

登山客が2012年の一年にネパールに落としたお金は、なんと12億円。海外からの登山隊は3億を越す登山料を支払っているといい、なんかすごい商業登山になっちゃってるみたい。ひとり300万から1200万ものお金を積んでエベレスト・ツアーに参加しているようで、金を積むからには登頂できて当然、と勘違いしてシェルパのいうことを聞かず、結果命を落とす人もいるとか。



2012年の登頂成功者数 547人(全体の56%)
死亡者10人(1%)


年間1000人もエベレストに挑んで、しかも半数が登頂に成功しちゃってるという、実はエベレストってもう、そんな凄まじく難易度の高い山ではなくなっているんだなあ…と、ちょっとびっくり。

山頂にアタックをかけられるのはお天気のよいハイシーズンの限られた日、と考えると、一日の登山人数が凄まじいことになっているのは計算上わかるとおりで、ナショジオ記事に載っていた山頂までの登山者の行列や、キャンプ地のテントの群れを見てちょっと「うわあ…」ってなってしまった。

いや、もう、まんま富士山なんだよ(´・ω・`)
富士山の登山光景。死ぬほど人がいて、列が詰まってて、ぜんぜん進まないの。。

下から見上げると、ヘッドランプの光が山頂まで光の道になって連なってるとか、まさに富士山そのまんま。人の多さと、「とりあえず金つんでツアーに参加しました何も知りません★」みたいな人まで登ってきちゃうのが私が富士登山を好きになれない理由なのだけど、まさかエベレストまでそんなことになっていたとは。


それでも死者は出ている。
出ているし、山道には、持ち帰れなかった死体もそのまま転がっている。

富士山だって年間何人かは死者が出ている。いわんや、富士山より高いエベレストをや。まして雪崩や気候の変化による危険度は富士山の比ではない。相手は自然。装備の性能が上がり、気候の予知もしやすくなったとはいえ、お金を払えば楽に誰でも登頂できる気軽なツアーではないことは理解して挑まないとだめだと思う。

記事を読むと、高齢者がかなりムチャな登山をしている現実も見えてくる。
ちょっとお高い秘境ツアー、なんてつもりで挑んでいるのだとしたら、そりゃ死にますよ…としか。いや、さすがにズブの素人ではないんだろうけど。

富士山が大量の登山者によって汚され続けているように、エベレストもまた、登山者によって汚され、痛み続けているという。ここのところの富士山のニュースとこのエベレストの話は、全く同じ。そして高齢者のエベレスト登頂成功のニュースと、死亡事故のニュースは、実は表裏一体だったというわけだ。

これは、成功者を素直に喜べないなあ… と、複雑な気分になった次第。

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