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zoom RSS むかしのイースター島住人に教えてあげたい… 与那国島・沖縄本島の伝統埋葬

<<   作成日時 : 2012/07/16 00:10   >>

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日本人なのに今まで知らなかったのかよって言われるとアレなんですが、そういやむかし沖縄で玉陵(たまうどぅん)行った時、確かにそんな説明を読んだ記憶がある。
沖縄や与那国島では、古来、特殊な埋葬方法が行われていたという。


 ・遺体は焼却も土葬もしない。家の形をした墓の中に何年か寝かせる。
 ・そのあと墓を開いて、骨を集めて再埋葬する。


…これって、ものすごく合理的な埋葬方法なんではないかと。

与那国も沖縄も、離島といっていい地理条件。亜熱帯なので植生の再生は早い、とはいえ人間の体を完全に焼却するには多数の木材が必要で、伐採し続けると火葬だけで島の緑を食いつぶしてしまう。
しかし亜熱帯で死体の腐敗しやすい条件下、土葬・水葬では疫病が発生する可能性がある。地下水を汚染する可能性もある。となれば、狭い島の中で民家から離れた埋葬専用の場所を確保するしかない。

家の形をした巨大な"墓"という空間に死体を「隔離」する処理は、衛生上正しいし、自然資源や居住空間の消費を最低限にするという意味でも正しい。また野ざらしにするわけではないので、遺族の心情的にもベストな葬儀方法だ。完全に腐敗して骨になったあと、容量をコンパクトにするため骨を集めて再埋葬するというのも非常に合理的。自然環境、地理条件にマッチした習慣である。

ああ、この方法を… この方法を、むかしのイースター島の住人が知っていれば・・・・・・・!

火葬と野焼き+モアイ像作るのに島中の木を根こそぎ使ってしまったイースター島の住人が知っていれば・・・・!



うん、なんかね、沖縄とか与那国の人って賢かったんんだなぁとシミジミ思ったわけですよ。



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おまけ

イースター島 植生調査1
イースター島 植生調査2

ほんとに木がないです。デイゴとか竹とか沖縄に生えてるのと同じ植物が育っているので、気候的にはあまり変わらないはずなんでずか、片や今も緑豊か、方や今では木が生えない・土壌も貧弱というこの差。どうしてこうなった。

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