テーマ:エジプト

Sarcophagus と Coffin の違いとは? 今更ながらエジプトの棺の呼称をまとめてみた

古代エジプト人のミイラを収めた「棺」、英語記事だと「サルコファガス(Sarcophagus)」となっている場合と「コフィン(Coffin)」となっている場合がある。木で作られた四角い棺桶はcoffin、意思で作られた人型の棺はSarcophagus、みたいな感じでなんとなく使い分けに納得してたのだが、本当にそれでいいんだっけ? と、改め…
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【そうだ】疫病といえばセクメト女神!【捧げよ】

コロナ騒動がエジプトにも波及して観光地が閉鎖されるなど、この数週間で急速に世界がわちゃわちゃした状況になってきた。エジプトさんも既にどっぷり巻き込まりているようなのだが、そんな時こそ…そんな時こそセクメト女神ですよ…! 古代エジプトの神々の中で、「疫病」を担当しているのは、雌ライオンの姿で表現されるセクメト女神様である。ラ…
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ツタンカーメン「博物館は閉鎖して消毒中だ、家に帰れ」エジプトさん、ついに非常時モードに

ナイル川クルーズでコロナ感染者を大量に出していたエジプトさん、ついに観光客をシャットアウト、3/23から2週刊、観光地は全て封鎖するらしい。 観光立国で観光からの外貨獲得にかなりの割合を頼っているので、 観光が停止=収入が減る(大ピンチ) という事情があるにせよ、そう長いこと載ってるわけでもないクルーズ船であれだけ感染者を出しまくって…
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一体エジプトに何の恨みが…。「毒と薬の世界史」

ちょっと毒物について調べるついでに手にした本。 いやべつに暗殺とか企んでるわけじゃ無いんですけど。 毒と薬の世界史―ソクラテス、錬金術、ドーピング (中公新書) - 船山 信次 内容は雑学集大成という感じの軽い本、書いているのは薬学専門の人。「毒にも薬にもならない」ではなく「毒にも薬にもなる」という様々な物質についての話。…
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エジプト・フルガダで新しい博物館がオープン。紅海リゾート客向け

またヘンピなところに開設するなぁ…と思ったけど、紅海は世界有数のダイビングスポットなので、そこにくるリゾート客狙いの博物館らしい。それほど規模は大きくなく、民間セクターによる開館とのこと。入館料は、外国人に対しては200エジプトポンド(約1300-1400円)。リゾート客向けの強気の価格…! Hurghada Museum Ope…
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ジェセル王の階段ピラミッドの修復完了、一般公開へ向けて最後の整備を行うとの報道

修復失敗とか修復ヒドイとかボロクソ言われまくり、一時は世界中のエジプトマニアを心配させていた階段ピラミッドの修復プロジェクトが完了し、その結果が報道陣に「お披露目」出来る状態になったらしい。もうちょっと整備したら観光客にも入れるようにするぜ、という話…なのだが。 Egyptian Authorities Complete Step…
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現代に残らなかった記念碑―クフ王の後継者たちのピラミッドとギザの歴史のはざま

「ギザの三大ピラミッド」といえば、クフ王、カフラー王、メンカウラー王のものと有名である。 しかし、この三人の王が連続して即位したわけではないことを知っている人は意外に少ないと思う。 実はクフ王のあとに少なくとも一人(説によっては二人)の王がいた。クフ王の息子とされる「ジェドエフラー」と、孫とされる「バーカー」だ。 そして彼らも…
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エジプト神ソフビの中の謎の「オッター」の正体とは。

最近このエジプト神グッズあちこちで見かけますね。 クリアファイルとかトートバックとかはワイも使ってます。会社に置き忘れても誰のかすぐ判るのでなくさないから便利(キリッ さて、このエジプト神シリーズのソフビガチャに入っている「オッター」という謎の神について、何だか分からんという話があったのでメモがわりに。 ま…
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何が起きたのか全然分からない。何かいい話だったっぽいけど理解が追い付かない。「海王ダンテ」エジプト編

最初のほうしか知らなかった「海王ダンテ」というマンガのエジプト編が凄いことになってるから是非読めと友人に強プッシュされたので読んでみました。 えー… えーー… 考えるな。感じろ!! なんか説明しようかと思ったけど説明の語彙も思いつかないくらいに色々うん、なんだ、まあ、色々です。 …
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中部エジプト/アシウトの発掘16年。アシウト・プロジェクトの集大成

このプロジェクトの概要については、日本語ページもあるのでそちらを参照したほうが早い。 エジプト中部のアシウト/アシュートという都市のネクロポリス(死者の街)について、思われていたより大規模で重要な遺跡があることが、近年まで続いた発掘調査で明らかになってきたよ、という話だ。ちなみに原文はドイツ語…。 https://www.aeg…
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ピラミッド以前の黎明期、ナカダ期の遺跡がナイルデルタで見つかる

アレキサンドリアの南方、かつての下エジプトの宗教的な重要都市「ブート」だった辺りから、エジプト最初の統一王国が出来る直前のナカダⅢ期の墓が一気にたくさん見つかった。かつてはナイルデルタは耕作地や住宅地になってることが多くて発掘不利、と言われていたが、最近はけっこう出てくる。 83 Ancient Graves Discovered…
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古代エジプト人が遊んだセネト・ゲーム、通常とは違うVerについての考察記事

セネトは、エジプト将棋とか古代エジプトのチェスとか表現されることもある古代の盤ゲーム。もちろん現代の将棋やチェスとは全然関係ないしルールも違う。 古代エジプト語で「過ぎ去る」という意味を持ち、古代エジプトでは2,500年に渡って王族・貴族にも一般人にも遊ばれ続けたロングヒットなゲームである。さすがにそれだけ長い時代を遊ばれ続けていれば…
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上エジプト・アシュムネイン(古代のヘルモポリス)で集団墓地が見つかる。

現代の地名で言われても困る、古代名に直してから言ってください(違 トト神の高位神官の棺が出たというので調べてみたら、トト神の本拠地アシュムネイン(古代のヘルモポリス)だった。「第15州ノモスの首都」って書いてくれるエジプトメディア優しい。 トト神の高位神官と高官たちの集団墓地が発見され、16の墓と20の棺がまとめて出土したというニュ…
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ミイラの死因判定まではいいが、そのDNA鑑定は余計だろ… 古代エジプトミイラの鑑定で注意すべきこと

古代エジプト、第25王朝の時代に生きたタカブティという女性のミイラについて、CTスキャンの結果、死因は刺殺と考えられる、との2,500年ぶりの"検視結果"が報告された。 Shocking truth behind Takabuti’s death revealed https://www.manchester.ac.uk/dis…
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相変わらず転用が雑…だがそれでこそ。エジプト・ルクソール、古代神殿の横っちょにある近代モスク

エジプトの観光地、ルクソールにあるルクソール神殿には、神殿の一部を利用して作った小さなモスクがくっついている。 このモスクの名前は Abu Haggag Mosque で、ダマスカス生まれで、ルクソールで亡くなった聖人Sheikh Yusuf Abu el Haggag のために作られたという。そのため聖遺物的な感じで聖人の墓も兼ねて…
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科学的な興味と冒涜のはざま。3000年前のミイラの声を再現する試みが行われる

各種のソースなどは日本語記事からリンクされている。ミイラの声帯を3Dプリンターで再現(!)することにより、「死者の声を蘇らせる」とか「3,000年前の声を呼覚ます」とか表現すると、ネクロマンサーっぽい響きになる。 3000年前のミイラの声を再現 https://gigazine.net/news/20200124-voice-3…
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【コロナのため今年は中止!】今年の西アジア発掘調査報告会、スケジュール出てたぞー

※新型コロナウイルスの拡大防止のため中止となりました! ※ 報告集は後日でるそうです。 http://jswaa.org/20200328-3/ ************************** こっそり潜り込むようになって何回目だろうか… とりあえず第27回、2020年は3/27~28日です。 チラシ …
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2019年、考古学の10大発見(ARCHAEOLOGY magazine版)

考古学の10大発見が出ていたので、去年拾ってないやつもあるので、概要を纏めておくことにする。 それぞれの記事へはTopのリンクから飛ぶこと。 https://www.archaeology.org/issues/364-features/8233-top-10-discoveries-of-2019 ・エジプト/サ…
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来年は子年なので。古代エジプト鳥獣戯画「ネコとネズミ」シリーズ

古代エジプトには、動物を擬人化した鳥獣戯画みたいなシリーズがある。 その中でも人気なのがネコとネズミの立場逆転シリーズで、これは古代エジプトにおいて「神の化身」としても崇め讃えられていたお猫様が、本来は猫に狩られる存在であるネズミにかしづいている、というものだ。どういうものかは見れば一発なのでとりあえず例を出してみる。 …
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高みより世界を睥睨する現代のファラオ… ESA、宇宙望遠鏡「ケオプス」を打ち上げる

彗星探査機「ロゼッタ」(ロゼッタ・ストーンから)、小惑星探査機「オシリス・レックス」(冥界の王オシリス)に続き、今度はクフ王が宇宙へ。 欧州宇宙機関、宇宙望遠鏡「ケオプス」打ち上げ 太陽系外惑星探査へ https://www.afpbb.com/articles/-/3260203 公式のページ https://cheo…
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【ゆく年】2019年、今年もそろそろ〆作業の季節となりました【くる年】

そんなわけで今年も色々ありました。 今年の出来事をダイジェストで振り替えるいつものあの企画。各月のニュース記事から記憶を掘り起こすチョイスをしてみました。 セーブポイント@荒船山 *********** ここから *********** ◆1月 古代エジプトが輸入する戦象を警護していた? 紅海/ベレ…
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古代エジプトの女医「メリトプタハ」は存在しなかった。誤解の出所が調査されほぼ明らかに

どうやら世界的には有名(?)らしいのだが、古代エジプトのメリトプタハという女性は、最初の女医として知られているらしい。古代から女性の医者はいたんだとか、女医の起源は古代エジプトとか、なんかそういう感じで言及されていることがあるようなのだが、実はそんな人は実在しなかったんだよ。という記事が出ていた。 まあ簡単に結論を言うと、それらし…
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ロゼッタ・ストーンに書かれた「反乱」の犠牲者か。兵士の骨に秘められたプトレマイオス朝の歴史

ロゼッタ・ストーンといえば、多くの人は古代エジプト語の解読に貢献した多言語石碑として記憶していると思う。しかしその内容は、プトレマイオス5世の時代、弱体化した王権をなんとか盛り立て、王の権威をギリシャ人移民、土着エジプト人両方に広く宣伝しようとした、プロパガンダ石碑である。 その石碑の冒頭に出てくる、ナイル下流の都市で起きた大規模…
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ついにあの謎の物体の実物が? 古代エジプトの「頭の上に載せてる謎のアレ」

古代エジプトの壁画(主に新王国時代)にはよく出てくるけれど、実物が見つからなくて正体不明だったアレ、実物らしきものがついに出て来たよという話。アレですよ、アレ…絶対一度は見たことがあるはず! Archaeologists have finally found ancient Egyptian wax head cones …
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美術館収蔵品の映像は美術館の「著作物」なのか? ネフェルティティの胸像を巡る論争のゆくえ

著作権とは、ざっくり言うと、オリジナリティのあるのものは作った人に権利があるから勝手に使ったり改変したりしちゃだめよ、という話。作った人の死後、一定期間を経ると消滅する権利である。しかしドイツのとある美術館が、収蔵品の3,300年以上前の胸像に対してこの権利を主張し、ちょっとした論争になっている。 対象は、誰もが知る有名な古代エジ…
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古代エジプトの動物ミイラは養殖? 天然? DNA分析と論争の行方

古代エジプトでは、末期王朝あたりの時代になると動物のミイラが大量に作られ、神殿で供物として売られるようになる。(日本の神社でいうところの、3000円払って玉串を奉納する感じのノリ) 神の化身とされた神聖な動物でゲン担ぎをしていたわけだが、そのミイラの原料となる動物たちは、長年、人工的に飼育されたものだろうと考えられてきた。しかし飼育場…
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今年も古代エジプトでクリスマスを祝おう

今年も街中にクリスマスツリーが建つ季節となりました。冬至までちょうどあと1カ月です。 というわけで冬至祭の準備をしなければなりません。 クリスマスはキリスト教徒にはクリスマスって名前の祭りだけど、他教徒には他の名前なのです。もともと冬至付近の祭りを適当に合体させたものがクリスマスの起源なわけで、エジプトマニア的には太陽の輝きが最…
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話題のDNA解析からその技術まで。「王家の遺伝子」

初心者でも読みやすい科学文庫といえばブルーバックス。以外と人文系とリンクする分野の出版が多いレーベルでもある。今回はその中から、はるか昔に生きた人々の遺骨・遺体からDNAを抽出した事例と実際に使われた技術の解説を集めたこちらを読んでみた。 王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎 (ブルーバックス) メインとなるのはリチ…
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