テーマ:エジプト

2019年、考古学の10大発見(ARCHAEOLOGY magazine版)

考古学の10大発見が出ていたので、去年拾ってないやつもあるので、概要を纏めておくことにする。 それぞれの記事へはTopのリンクから飛ぶこと。 https://www.archaeology.org/issues/364-features/8233-top-10-discoveries-of-2019 ・エジプト/サ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

来年は子年なので。古代エジプト鳥獣戯画「ネコとネズミ」シリーズ

古代エジプトには、動物を擬人化した鳥獣戯画みたいなシリーズがある。 その中でも人気なのがネコとネズミの立場逆転シリーズで、これは古代エジプトにおいて「神の化身」としても崇め讃えられていたお猫様が、本来は猫に狩られる存在であるネズミにかしづいている、というものだ。どういうものかは見れば一発なのでとりあえず例を出してみる。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

高みより世界を睥睨する現代のファラオ… ESA、宇宙望遠鏡「ケオプス」を打ち上げる

彗星探査機「ロゼッタ」(ロゼッタ・ストーンから)、小惑星探査機「オシリス・レックス」(冥界の王オシリス)に続き、今度はクフ王が宇宙へ。 欧州宇宙機関、宇宙望遠鏡「ケオプス」打ち上げ 太陽系外惑星探査へ https://www.afpbb.com/articles/-/3260203 公式のページ https://cheo…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【ゆく年】2019年、今年もそろそろ〆作業の季節となりました【くる年】

そんなわけで今年も色々ありました。 今年の出来事をダイジェストで振り替えるいつものあの企画。各月のニュース記事から記憶を掘り起こすチョイスをしてみました。 セーブポイント@荒船山 *********** ここから *********** ◆1月 古代エジプトが輸入する戦象を警護していた? 紅海/ベレ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

古代エジプトの女医「メリトプタハ」は存在しなかった。誤解の出所が調査されほぼ明らかに

どうやら世界的には有名(?)らしいのだが、古代エジプトのメリトプタハという女性は、最初の女医として知られているらしい。古代から女性の医者はいたんだとか、女医の起源は古代エジプトとか、なんかそういう感じで言及されていることがあるようなのだが、実はそんな人は実在しなかったんだよ。という記事が出ていた。 まあ簡単に結論を言うと、それらし…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ロゼッタ・ストーンに書かれた「反乱」の犠牲者か。兵士の骨に秘められたプトレマイオス朝の歴史

ロゼッタ・ストーンといえば、多くの人は古代エジプト語の解読に貢献した多言語石碑として記憶していると思う。しかしその内容は、プトレマイオス5世の時代、弱体化した王権をなんとか盛り立て、王の権威をギリシャ人移民、土着エジプト人両方に広く宣伝しようとした、プロパガンダ石碑である。 その石碑の冒頭に出てくる、ナイル下流の都市で起きた大規模…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ついにあの謎の物体の実物が? 古代エジプトの「頭の上に載せてる謎のアレ」

古代エジプトの壁画(主に新王国時代)にはよく出てくるけれど、実物が見つからなくて正体不明だったアレ、実物らしきものがついに出て来たよという話。アレですよ、アレ…絶対一度は見たことがあるはず! Archaeologists have finally found ancient Egyptian wax head cones …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

美術館収蔵品の映像は美術館の「著作物」なのか? ネフェルティティの胸像を巡る論争のゆくえ

著作権とは、ざっくり言うと、オリジナリティのあるのものは作った人に権利があるから勝手に使ったり改変したりしちゃだめよ、という話。作った人の死後、一定期間を経ると消滅する権利である。しかしドイツのとある美術館が、収蔵品の3,300年以上前の胸像に対してこの権利を主張し、ちょっとした論争になっている。 対象は、誰もが知る有名な古代エジ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

古代エジプトの動物ミイラは養殖? 天然? DNA分析と論争の行方

古代エジプトでは、末期王朝あたりの時代になると動物のミイラが大量に作られ、神殿で供物として売られるようになる。(日本の神社でいうところの、3000円払って玉串を奉納する感じのノリ) 神の化身とされた神聖な動物でゲン担ぎをしていたわけだが、そのミイラの原料となる動物たちは、長年、人工的に飼育されたものだろうと考えられてきた。しかし飼育場…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

今年も古代エジプトでクリスマスを祝おう

今年も街中にクリスマスツリーが建つ季節となりました。冬至までちょうどあと1カ月です。 というわけで冬至祭の準備をしなければなりません。 クリスマスはキリスト教徒にはクリスマスって名前の祭りだけど、他教徒には他の名前なのです。もともと冬至付近の祭りを適当に合体させたものがクリスマスの起源なわけで、エジプトマニア的には太陽の輝きが最…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

話題のDNA解析からその技術まで。「王家の遺伝子」

初心者でも読みやすい科学文庫といえばブルーバックス。以外と人文系とリンクする分野の出版が多いレーベルでもある。今回はその中から、はるか昔に生きた人々の遺骨・遺体からDNAを抽出した事例と実際に使われた技術の解説を集めたこちらを読んでみた。 王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎 (ブルーバックス) メインとなるのはリチ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

エジプト考古学者ザヒ・ハワス博士プロデュース、ツタンカーメンのオペラが作成される

大エジプト博物館の開館に合わせて、ツタンカーメンをテーマにした新作オペラが上演される予定、らしい。 シナリオはエジプト考古学の名物学者ザヒ・ハワスとFrancesco Santocono 氏、音楽はイタリアの音楽家 Lino Zimbone 氏が担当しているという。 Archaeologist Zahi Hawass creat…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

科博で開催中の「ミイラ」展に行って来た。~激込みで落ち着いて見られない。空いてないとムリ

国立科学博物館で開催中のミイラ展に行って来た。 公式 https://www.tbs.co.jp/miira2019/ 人気ありそうだし多分混むんだろうなぁとは思っていたが、予想以上の込み具合&キッズ多めのため、落ち着いて観るということが困難。 というかそもそも、通路狭すぎ&展示ケースが壁際で最前列の人がかぶりつき…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

エジプトさん、スーダンの巨大ダム計画に物言い。水利権の交渉は決裂…

まぁ絶対に意見があうはずのない交渉でした…。 ナイル川の上流、エチオピアで巨大ダムが建設されていて、水を溜めはじめると下流のエジプトに流れる量が減って経済に大打撃を受けるので、水溜めるスピードを遅らせろやとエジプトさんが激怒している、というお話。 ↓これがエジプト政府紙での見解 http://english.ahram.o…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「オールドマスターの黄色」は古代エジプトの時代から。壁画に使われた色彩研究の新事実

紀元前6世紀のアプリエス1世の宮殿の壁画の破片から色を採取してて、今まで知られていなかった顔料を発見した、という記事が出ていた。 発見されたのはlead-antimonate yellow(アンチモンイエロー) とlead-tin yellow(鉛錫黄)。今まで中世西洋の絵画から使われ出したと思われていた色だそうで、調べてみると前者は…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

エジプトの森林は国土の「0.1%」…その0.1%って何なのか調べてみた

国の面積のどのくらいが森林か、というのは国によって全然違う。森の多いイメージの国でも、割合で見ればそうでもなかったりする。たとえば「森の国」フィンランドは73.11%。アマゾンのジャングルを有するブラジルは58.93%。もちろん国自体の面積が全然違うので割合ではなく総面積で見ればブラジルのほうが森林面積は広い。 参考: 世界の森林…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

プトレマイオス4世の神殿、下水道工事中に発見される。

日本でいう京都のごとく、エジプトの地下はことごとく遺跡まみれなので、掘れば何かが出て来てしまう。 今回は、Tamaという町の下水道の工事中に神殿が出てきちゃったぞという話。作ったのはどうやらプトレマイオス4世。日本ではかなりマイナーな王様である。なのでニュースとしては地味なのだが、情報を組み合わせると面白そうなものが見えてくるので補足…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【君の名は】あの日見たミイラの名前を僕たちはまだ知…知った!

今を去ること10年以上前、日本にやってきた大英博物館のエジプト展でミイラの3Dスキャン映像を見たことがある。 その映像をふと思い出して、あれは…あのミイラの名前は…? 思い出せない! みたいになったので調べてみた。 忘れちゃいけない人… 忘れられない人… 君の…名前は…! Nesperennub(ネスペルエンネブウ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ファンタジー作品で使われる「古代エジプト」はほとんど新王国時代だよという話

「中世ヨーロッパ」は幅が1,000年ほどある区分の仕方である。時代/場所による差が大きすぎて、中世ヨーロッパって言うといつの時代のどのへんだよ?!みたいな感じになってしまう。だが、その三倍の幅、3,000年ほどある「古代エジプト」という区分は、時代による差が大きすぎて逆に、キーアイテムがある程度出て来た時点で時代が特定されてしまう。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

リビアン・グラスの使い方/ツタンカーメンの胸飾りにあるあの黄色い石は…

「リビアングラス」とは、ツタンカーメンの胸飾りの真ん中に使われている黄色い石のこと。 エジプトとリビアの国境、リビア砂漠と呼ばれる砂漠地帯でとれる石で、現代ではヒーリングストーンの扱いで販売されていたりするものだ。生成過程は不明だが、溶けた砂が凝固したような形で砂漠の一部分にひろく点在することから、地下熱によって生成されたとか、隕石の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

エジプト初期王朝の影響が見とめられる近東の遺跡群について

国境は現代のものであり、そんなもんの無い古代の人は現代の国境とは無関係に動いている。 つまりエジプトに隣接するパレスチナやイスラエルにもエジプト人の活動した遺跡はある。それも紀元前3,000年くらいから。 というわけでパレスチナ・イスラエル・シリアなど近東地域でエジプト関連の遺跡群をちょっとメモしておきたい。 各遺跡の場所など…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

古代エジプト人はフォアグラを食べたか? ソースを漁ってみたが証拠は無かった

フォアグラの起源は古代エジプト! と主張している本があり、ん? そうだっけ? ってなったのでちょっと調べてみた。 結論から言うと  ・古代エジプト人がカモやガチョウの口に餌を突っ込んでたのは確認できた  ・が、肝臓(フォアグラ)を食べてた証拠はない  ・単に太らせて丸ごと食ってただけかもしれないため、「フォアグラの起源」まで…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

古代エジプトにタイムスリップして生き残るには

現代人が中世ヨーロッパにタイムスリップしたら一週間で死ぬぞ、みたいな話を見かけて、まぁそうやろな…と思った。 いや死にますよ。死ぬ死ぬ。現代のヘンピな場所でも「あっ、ここにずっといたら死ぬ」って思うことあるから。 じゃあ古代エジプトならどうだろう。 そう考えてみた結果、…  古代エジプトにタイムスリップしても多分、すぐ死…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

カイロに立っていたラメセス2世オベリスク、New Alameinへ移動。

少し前のニュースだが、1956年からカイロの町に建てられていたラメセス2世のオベリスク(14m,90t)が北部海岸沿いのNew Alamein の街へ移動させられたらしい。なので今カイロに行ってもこのオベリスクはもう無い。 Ramses II obelisk moved from Cairo's Andalusia Garden …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ツッコミどころしかなくて困る…エジプト~黒海ルートを「葦船で」航海する"航海実験"が開始される

記事を読んでも意味が分からない…。そしてこの自称・航海実験も、全く「実験」になっておらず道楽としても50年遅い。 古代船で黒海からエジプトへ、数千年前の航海を再現 https://www.afpbb.com/articles/-/3240379 「数千年前」と言っているが、ヘロドトスの著書を参考にしているらしいので…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

失われた古代エジプト都市ヘラクレイオンの水中調査の続報が来ていた

以前調べていたエジプトの地中海沿いの都市ヘラクレイオン。 「失われた都市」カノポス、(ヘラクレイオン/メノウティス)の水没時期と状況の謎 https://55096962.at.webry.info/201805/article_13.html その続報が来ていたぞイヤッフゥー! https://www.livesc…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more