テーマ:エジプト

エジプトの森林は国土の「0.1%」…その0.1%って何なのか調べてみた

国の面積のどのくらいが森林か、というのは国によって全然違う。森の多いイメージの国でも、割合で見ればそうでもなかったりする。たとえば「森の国」フィンランドは73.11%。アマゾンのジャングルを有するブラジルは58.93%。もちろん国自体の面積が全然違うので割合ではなく総面積で見ればブラジルのほうが森林面積は広い。 参考: 世界の森林…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

プトレマイオス4世の神殿、下水道工事中に発見される。

日本でいう京都のごとく、エジプトの地下はことごとく遺跡まみれなので、掘れば何かが出て来てしまう。 今回は、Tamaという町の下水道の工事中に神殿が出てきちゃったぞという話。作ったのはどうやらプトレマイオス4世。日本ではかなりマイナーな王様である。なのでニュースとしては地味なのだが、情報を組み合わせると面白そうなものが見えてくるので補足…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【君の名は】あの日見たミイラの名前を僕たちはまだ知…知った!

今を去ること10年以上前、日本にやってきた大英博物館のエジプト展でミイラの3Dスキャン映像を見たことがある。 その映像をふと思い出して、あれは…あのミイラの名前は…? 思い出せない! みたいになったので調べてみた。 忘れちゃいけない人… 忘れられない人… 君の…名前は…! Nesperennub(ネスペルエンネブウ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ファンタジー作品で使われる「古代エジプト」はほとんど新王国時代だよという話

「中世ヨーロッパ」は幅が1,000年ほどある区分の仕方である。時代/場所による差が大きすぎて、中世ヨーロッパって言うといつの時代のどのへんだよ?!みたいな感じになってしまう。だが、その三倍の幅、3,000年ほどある「古代エジプト」という区分は、時代による差が大きすぎて逆に、キーアイテムがある程度出て来た時点で時代が特定されてしまう。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

リビアン・グラスの使い方/ツタンカーメンの胸飾りにあるあの黄色い石は…

「リビアングラス」とは、ツタンカーメンの胸飾りの真ん中に使われている黄色い石のこと。 エジプトとリビアの国境、リビア砂漠と呼ばれる砂漠地帯でとれる石で、現代ではヒーリングストーンの扱いで販売されていたりするものだ。生成過程は不明だが、溶けた砂が凝固したような形で砂漠の一部分にひろく点在することから、地下熱によって生成されたとか、隕石の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

エジプト初期王朝の影響が見とめられる近東の遺跡群について

国境は現代のものであり、そんなもんの無い古代の人は現代の国境とは無関係に動いている。 つまりエジプトに隣接するパレスチナやイスラエルにもエジプト人の活動した遺跡はある。それも紀元前3,000年くらいから。 というわけでパレスチナ・イスラエル・シリアなど近東地域でエジプト関連の遺跡群をちょっとメモしておきたい。 各遺跡の場所など…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

古代エジプト人はフォアグラを食べたか? ソースを漁ってみたが証拠は無かった

フォアグラの起源は古代エジプト! と主張している本があり、ん? そうだっけ? ってなったのでちょっと調べてみた。 結論から言うと  ・古代エジプト人がカモやガチョウの口に餌を突っ込んでたのは確認できた  ・が、肝臓(フォアグラ)を食べてた証拠はない  ・単に太らせて丸ごと食ってただけかもしれないため、「フォアグラの起源」まで…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

古代エジプトにタイムスリップして生き残るには

現代人が中世ヨーロッパにタイムスリップしたら一週間で死ぬぞ、みたいな話を見かけて、まぁそうやろな…と思った。 いや死にますよ。死ぬ死ぬ。現代のヘンピな場所でも「あっ、ここにずっといたら死ぬ」って思うことあるから。 じゃあ古代エジプトならどうだろう。 そう考えてみた結果、…  古代エジプトにタイムスリップしても多分、すぐ死…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

カイロに立っていたラメセス2世オベリスク、New Alameinへ移動。

少し前のニュースだが、1956年からカイロの町に建てられていたラメセス2世のオベリスク(14m,90t)が北部海岸沿いのNew Alamein の街へ移動させられたらしい。なので今カイロに行ってもこのオベリスクはもう無い。 Ramses II obelisk moved from Cairo's Andalusia Garden …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ツッコミどころしかなくて困る…エジプト~黒海ルートを「葦船で」航海する"航海実験"が開始される

記事を読んでも意味が分からない…。そしてこの自称・航海実験も、全く「実験」になっておらず道楽としても50年遅い。 古代船で黒海からエジプトへ、数千年前の航海を再現 https://www.afpbb.com/articles/-/3240379 「数千年前」と言っているが、ヘロドトスの著書を参考にしているらしいので…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

失われた古代エジプト都市ヘラクレイオンの水中調査の続報が来ていた

以前調べていたエジプトの地中海沿いの都市ヘラクレイオン。 「失われた都市」カノポス、(ヘラクレイオン/メノウティス)の水没時期と状況の謎 https://55096962.at.webry.info/201805/article_13.html その続報が来ていたぞイヤッフゥー! https://www.livesc…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「クレオパトラのエメラルド鉱山」エジプトのエメラルド鉱山が稼働し始めたのはプトレマイオス朝以降。

クレオパトラが好んだという話から何故か古代エジプトの歴史を通して使われてたみたいに思われていることもあるみたいだが、古代エジプトの装飾品には、エメラルドは使われていない。たぶんエジプト人の好みに合わなかったのだろう。エジプトには確かにエメラルドの鉱山があり、プトレマイオス朝から本格稼働していたようだが、それ以前は鉱山の付近に人間の活動の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

200年後、いつか遺跡になるこの場所。エジプトの世界最大規模の太陽光発電施設

先日、エジプトで建設されていた世界最大規模の太陽光発電施設のニュースが流れていた。 建設場所はアスワンから40kmほどの場所。建設しているのはノルウェーの会社で、例によって他国に借金しての建設になる。「Benban Solar Park」でググると写真などは出てくると思う。 これがものすごく…その、遺跡っぽいんである。 砂漠に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

多言語のパピルス資料「エレファンティネ・パピルス」

Elephantine papyriとは、エジプトの南部、ヌビアとの境界にあるエレファンティネ島から発見されたパピルス群のこと。日本語でググったけどあんま資料出てこなかったから、とりあえずザクっと纏めておいた。個々の文書については検討していないので概要だけ。 ●概要 175の文書からなる、1000年近くに渡る期間のパピルス文…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

エジプトさんたまに地震来るけど、ピラミッド建設中に地震は来なかったのか

タイトルのとおり、「ピラミッド建設中に地震来なかったのかな」っていうのが気になったんでちょっと調べてみた。 1992年、カイロ南部でマグニチュード5.8の地震が発生した。 この地震では、地震を想定していないエジプトの脆い建造物に大きな被害をもたらし、7,000人を越える死傷者を出したという。古代の建造物のほうが現代のもの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「起源」と「古くから在ったもの」の違い~何でもかんでも「起源」って言うのはちょっと

色んなものが古代エジプト起源(もしくはメソポタミア起源)にされている昨今。 無粋は承知で、そもそも「起源」と「古いものが残っている」は違うんやぞ? という話をしたい。 ◆起源 とは 最初に考え出された、使われだされたところから、変化・発展を遂げながらその後に繋がる系譜のこと 単純に「現時点で残っている最も古いもの」ではない …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

エジプト・サッカラで発見されたミイラと、儀式の形骸化の過程

サッカラの階段ピラミッドの近くで発見された数十体のミイラについて、面白い記事が上がっていた。2000年前なので、時代的に、古代エジプト王国の最後の王朝であるプトレマイオス朝の終焉~ローマ支配時代の最初、くらいのあたり。 Dozens of mummies dating back 2,000 years found in Saqqara…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

夏休みだよ★ エジプト&メソポタミア遺物を見に行こう!!

岡山市立オリエント美術館で「ミイラと神々」展が開催されている。 この展示会は海外の有名博物館から借りてきたものではなく、日本国内にある逸品が勢ぞろいしているのでその意味でもオススメ。(ていうかエジプトパートはほぼ菊川コレクション) 公式 http://www.orientmuseum.jp/ 岡山駅からちょっと歩…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

エジプトでセンウセルト2世のピラミッドが一般公開。中に入れる。

中王国時代のピラミッドで中入れるやつが出てくると嬉しい…嬉しいけど外装だいぶ崩れてる…耐久性大丈夫か…。 というわけで、7月からエジプト中部のイル・ラフーン(エル・ラフーン、アル・ラフーンとも)にあるセンウセルト2世のピラミッドが一般公開なのですよ。第十二王朝。中王国時代。 Egypt's 4000-year-old Lahun…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

遺跡のデジタルデータ化とその有効性についてのメモ

最近、遺跡をデジタルデータとして丸ごと保存しちゃおうという動きが結構あちこちで行われている。 有名どころだとエジプトのピラミッド。 デカいので丸ごとなくなることはそうそうないが、時代ごとに少しずつ劣化はしていってるため、現状をデジタルで保存しておくことは重要だ。しかし、あまりにデカいので、家を建てる時のように測量するわけにもいか…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

古代の死者の「顔」と、見た目からの想像力の限界について

古代エジプトのミイラ、アンデスミイラ、あるいは北欧の泥炭地から見つかるボッグマン。 数千年か、あるいはそれ以上前の死者でありながら、形が残っており、顔も、表情もはっきりとわかる。 その死者と対面する時に感じるものは人それぞれだろうが、何も感じないという人はおそらく少ないだろう。目の前にあるそれは、明らかに異形でありながら、明確に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

G20は終わったけど次はTICADが横浜で開催だよ!

エジプトのニュースを見ていたら、エジプト大統領シシさんが日本でこんなことやりました! あんなことやりました! みたいな盛り上げ報道が沢山流れていた。エジプトはG20ではないが、AU(アフリカン・ユニオン)の議長国として招待されているのだ。 で、その中で、「次は外相が8月にTICADに出席しに横浜に行く」という記載があったので、TI…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ナスカの地上絵に描かれた鳥の種類を特定したよというニュース

日本の研究者ナスカ大好きやな…。 というわけで最近こんなニュースが流れていた。 ナスカ地上絵、鳥3点特定=生息しないペリカンも-謎解明に期待・北大ど https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062200122&g=soc 英語記事だとこんなん Mysterious Etc…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Egypt: old kingdom 攻略方法とか書いておくよ…

steamで販売されてるインディーズゲーの一つ、「Egypt: old kingdom」。 クセがありすぎるのと、初見で分かりづらいのもあり、クリアできない人が出ているようだったのでとりあえず攻略方法とか書いておくことにするよ!! 公式 https://store.steampowered.com/app/646500/E…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

古代人が「きゅうり」と呼んだものは実はメロンだった…? メロンとスイカの歴史

この間、「エジプトの墓から見つかったスイカの葉のDNAを分析したら、既に甘い果実になっていたことが分かった」という記事を読んだ。スイカやメロンの野生の果実は必ずしも甘くはない。それが甘くなってきたのは人間による品種改良のたまものであり、今では様々な品種が世界各地で栽培されている。 古代エジプトのスイカは赤くて甘かった。植物DNAの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

国際スシ・デイとエジプトの寿司事情

International Sushi Day(国際寿司の日)なるものがいつの間にか出来ていたらしい。6/18がその日なのだがそんなものの存在は知らなかったぞ。というか、どうも日本が制定したんじゃないっぽくて謎である。いつのまにかどこかから始まり、海外で勝手に祝われて勝手に寿司デリでキャンペーンやる日になっているようなのだ。 で、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

現存するエトルリア語の最長テキストがエジプトミイラだった件

エトルリア人、とは、ローマに征服されるまで北イタリアに住んでいた民族。 ローマ文化の成り立ちに、ギリシャと同じくらい影響を与えた、として近年では再評価されつつある民族。元から北イタリアに住んでたのか、どっか別のとこから移住してきたのかについては所説あり、いまだ定説らしきものは見当たらない。 …というあたりをおさらいしたくて、こち…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

クリスティーズのオークションにツタンカーメン像の頭部出品、エジプトさんが物言い

オークションにツタンカーメンの頭部が出る、ということでエジプトさんが物言いをつけているというニュースが流れていた。 エジプト、「ツタンカーメン胸像」の競売中止を要請 盗品と主張 https://www.cnn.co.jp/fringe/35138365.html このニュースだけ見ると、「こんなもん売っちゃだめでし…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more