テーマ:その他の神話・叙事詩

アイスランドで地震が相次ぐ。大使館が渡航時の注意を呼びかけ

アイスランド大使館から「ビジネス渡航の際はご連絡ください」とアナウンスが出ていた。 アイスランド南西レイキャネス半島で地震が頻発。マグニチュー5.0クラスの地震も起きていて、小規模な噴火が予想される、とのこと。 人口の集中する首都からは遠いけど、国際空港に近い場所なんだよね。コロナの影響で観光客少なめなのが幸いしたかも。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

エルナン・コルテスによるアステカ征服からちょうど500年が経ちました。

言い換えればアステカ滅亡から500年。コルテスによるテノチティトラン陥落は1521年。というわけで、メキシコさんが色々記念イベントを開いていて、オンライン講演会もあったりでちょっと覗いてみた。 オンライン講演会「アステカ王国の終焉から500周年を迎えて: メキシコを征服したのはだれか?」(講師:井上幸孝 教授) https://…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ルーマニア当局、10年前に盗まれたヴァイキング・ヘルメットを回収。これはいいものだ

2010年にルーマニアの北東を流れるシレト川の浚渫中に見つかっていたにも関わらず、国に引き渡されずにそのまま行方不明となっていたヴァイキング・ヘルメットが回収された、というニュースが流れていた。ヴァイキングのヘルメットでこれだけ状態のいいものが見つかるのは珍しいし、場所がルーマニアなのでおそらく北海から黒海まで川づたいに通り抜けていた東…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

かつて、アラスカと交易をしていた知られざる誰かがいた…北極圏から15世紀ヨーロッパ製ビーズが見つかる

ある業界(?)でわりとインパクトのあるニュースとして受け止められていたこれ。15世紀ごろに作られたヨーロッパ製ビーズが北東アラスカの島嶼から見つかった、というニュース。ビーズはもしかしたらヴェネツィア製かもしれないが、今のところ特定はされていない。ただヨーロッパ製というのはほぼ確実と思われ、15世紀~17世紀頃のいずれかの時代に現地住民…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ストーンヘンジは元はウェールズに建てられていたものの再利用。という話は、実は新説ではないという話

最近流れていたこの説、実は5年前にはもうあったんだぞ。という話をしたい。 そして一部の人に勘違いされてるっぽいのだか、別にストーンヘンジ自体が移動してきたわけではない。使われている石材の一部が、かつて別の場所で使われていた可能性が見えてきた。というものなのだ。 ストーンヘンジの起源に新説、石はリユース品だった https://…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

スラブ人が最初に使ったのはルーン文字! 定説を覆す! という話→スラブ人と判断した理由が微妙

ひとつ前に「定説を覆す」みたいな報道が出て来てもその場で信用するものではない、という話を書いた。 その続きでもある。 7世紀の牛の骨にルーン文字、古代スラブ文字文化の定説覆す https://www.afpbb.com/articles/-/3331418?pid=23067003 "これまでの学説では、ビザンツ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「シュメール人が学校の先生に賄賂を贈ったことがある」という話の出所を確認してみた。

以前、古代エジプト人は近頃の若い者は、という話を書いていないよ。という記事を書いた。 https://55096962.at.webry.info/201410/article_17.html 古代エジプトで残っている古い文書は大半が宗教文書や行政文書なので、そもそもそんな個人的な内容を書いてあるものがほとんど無いのだ。紀元前1…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ドワーフおじさんの剣づくりを愛でる番組「ウルフバート:バイキングの刀剣」

ヴァイキングマニアなら皆知ってる、みんなだいすき「ウルフバート」の剣の番組だよ~! https://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2833 これが何かというと、ヴァイキング時代全盛期の頃に登場する、ウルフバートと銘の入っている超高品質な剣のこと。当時のヨーロッパで…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

聖書博物館のやらかし、またも発覚する。エジプトとイラクから不正に持ちだされた盗掘品の返還

アメリカはワシントンにある聖書博物館、何かとお騒がせなところである。 とりあえずは前回の記事を見てもらいたい。 聖書博物館の所蔵する死海文書は全て偽物。2年を経て全ての鑑定結果が公表される https://55096962.at.webry.info/202003/article_14.html 「聖書」博物館なのに…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

マヤの「薬壷」からタバコに混ぜた花の成分が検出される。これってフレーバー煙草なのでは

ユカタン半島で発見されたマヤの薬壷の中から、タバコに混ぜたメキシコ産マリーゴールドの成分が検出されたという話。 これの何がすごいかというと、かつてはカフェインとかニコチンとかの特定の成分しか検出出来なかったものが、最新の技術によって混ぜられた植物をピンポイントで特定できるようになっているということだ。 マヤでは同様の小さな薬壷の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

そういえばアナログ絵って道具が揃わないと描けなかったよね…という話。

整理してたら机の中からペンが出て来たぞ!!! えー何のペンかわかんない人もいると思いますがこれ、20年くらい前はわりと一般的に使われてたマンガとかの絵の下線を描く道具ですね。緑色の棒がペンの本体で、ペン先を嵌めこんで使うやつね。万年筆が近いかと。インク壷を手元に置いて、たまにインク零したり、うっかり力入れ過ぎてペン先が開い…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【悲報】巨大狼、逝く(※1万3前年前に絶滅はしている) ダイアーウルフ、実は狼では無かったらしい

北米大陸の覇者、氷河期のイラストによく出て来るあの巨大狼ダイアーウルフ、実は狼じゃなかったらしいことが部分的に採取されたDNAから判明した、という研究。そもそも狼ともコヨーテとも犬とも全然違っており、少なくとも「イヌ属」ではないことまでは確からしい。えっ…マジで。 The legendary dire wolf may not h…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

古代ギリシャ・ローマを中心とした地中海世界の論文集「古代地中海世界のダイナミズム」

ローマ属州時代のエジプトについての資料を探しててたまたま見つけた本なんだけど、読む予定だった章以外もけっこう面白かった。 ギリシャ・ローマの研究はわりと偏った視点が多い(周辺他国や文明との関わりに関する意識が薄い)気がしてるのだが、この本だと周辺との関係がメインになっていて面白い。複数人で書いてる論文集みたいな感じの本なので、興味のあ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

古代世界の筆跡鑑定~ユダ王国の識字率と、残る文字/消えてしまう文字

現代は、日本含め多くのいわゆる先進国においては識字率は99%、人類史上過去を見ないほどみんな読み書きができる世界になっている。 しかし古代世界においては、識字率は高くて数%、少なければ1%を切る。ともされる。 古代エジプトのように人口の多い国であれば1%でもけっこうな人数である。 ピラミッドを作っていた頃の人口は、説により50…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

水中考古学の本にたまに出て来る、「クルナの災難」について調べてみた

クルナの災難とは、フランスの探検隊が発掘で得た遺物をイカダで運んでいた最中に、現地住人の襲撃を受けて水没させてしまった事件である。 場所はティグリス川とユーフラテス川の合流地点であるクルナ(Qurnah)付近、発生は1855年5月23日。これにより、ルーブル美術館や大英博物館が手に入れるはずだった貴重な多数の遺物が喪失し、現在に至るま…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

タイトルからまた大きく出たな? って感じだけど、ほどよくまとまっていた「メソポタミア全史」

人文科学の世界って10年も経てば常識や定説がガラっと変わることは珍しくないので、「xx全史」みたいな大きなタイトルはつけないほうがいいんだよな…とは思ったけど、内容を分かりやすくするなら確かにこのタイトルで間違いではない。書いているのはシュメールが専門の競馬が大好きな先生。なのでハンムラビやサルゴンの話をしたあとあとがきでコントレイルの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

来年は丑年なので… 古代牛のDNA最新研究を探してみた。今や時代はここまで来ていた

最新といっても去年のものなので、もしかしたら新しい研究が出ているかもしれないけれど。 古代の牛の骨からDNAを採取して、現在のウシがどのようにして家畜化されていったのか、というのを調べている研究がある。 Ancient cattle DNA reveals a bullish tale https://www.natureas…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2020年、考古学の10大発見(ARCHAEOLOGY magazine版)

今年もはや、この季節がやって来ましたか…。 今年はコロナ影響で発掘止まってたところも結構あったけどな…。 というわけで今年のTOP10とか適当に整理しておく。 https://www.archaeology.org/issues/406-2101/features/9263-top-10-discoveries-of-2020…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

DNA検査ビジネス、現在は「あなたがヴァイキングの子孫かどうか調べます☆」とかやっていた

なんか広告見かけて、ん? 見覚えあるな? と思ったら以前ツタンカーメンでツッコまれまくってたとこじゃないですか…。 今はヴァイキングのゲームが発売されたりしているので、こういう売り方なんですかね…。 https://www.igenea.com/en/vikings 「あなたはヴァイキングの子孫かも? DNAテストをや…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ローマがたどり着いたブリテン島、そして撤退後「海のかなたのローマ帝国」

リモートワークが基本になると、会社帰りにぷらっと本屋に入るってことが無くなって、休みの日にガッツリ行くしかないんですよねぇ…。 というわけで、久しぶりに本屋に行って漁って来たのがこちら。増補版が出たのは5年ほど前だけど、初版が出たのはけっこう前らしい。古代ローマによるブリテン島の支配がテーマの本である。 ※緑色の表紙のほうが最近…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

アマゾンがジャングルになる以前: 氷河期終わりに住んだ人々の残した岩絵が発見される

既に絶滅した動物も描かれていることから、推定される年代は12,600 ~11,800年前ごろ。氷河期が終わろうとしている時代、まだアマゾンが今のようなジャングルになる以前の時代にそこに住んだ人々が描いたものだろう、とされている。 Sprawling 8-mile-long 'canvas' of ice age beasts di…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

古代ペルーの「バドミントン」、モチェ文化のゲームを再現してみた! という動画

儀式的なゲームだったそうで、南米だしもしかしたら負けたらイケニエとかあった可能性はあるけど…とっても楽しそう。 Playing Moche Badminton モチェ文化は、ペルー北部で紀元後200-700年頃に栄えた文化圏の一つ。ほぼ同時代、ペルー南部ではナスカ文化が栄えていた。 この図の元になっているのはモチェ文化…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

硬派な出版社なのにオカルト入り…これが日本の考古学会の現状なの…「ヒトはなぜ海を越えたのか」

硬派な出版社だしタイトルからしても普通っぽいのに、パラ見した時に「ん…?」みたいなのがあったのでとりあえず前から順番に読んでみた。 結論から言うと、これは一般人はあまり読んではいけない。複数人で書いているのだが、中にオカルトの人が混じっている。ヤベェ話をヤベェと嗅ぎつけられる人向けの本だが、そこまでして読める部分だけ読むなら、個別に参…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ここぞとばかりにヴァイキング本を売り込んでくるナショジオさん…

ナショジオが出しているので写真は良し、図も判りやすい。年表は無いし、ちょっと話盛りすぎてるな感のある部分もありつつ、無難な感じにまとまっている一冊。(アサクリシリーズの最新作がヴァイキングだからちょうどいい時期にぶつけてきたわけですね…わかりますよそういう…アレ…。ゲームのほうはちょっと内容が微妙で全然進めてないけど…。) バイキ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

アサシンクリード・ヴァルハラ序盤プレイ感想「ゲーマー以外は高確率で脱落する玄人向けアクションゲー」

11/10に発売されたばかりの暗殺ステルスアクション、「アサシンクリード・ヴァルハラ」。通称アサクリシリーズの最新作で、ヴァイキング時代全盛のノルウェーからスタートし、北の海を冒険する作品だ。 公式 https://ubisoft.co.jp/acv トレーラー https://www.youtube.com/watch…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

パラカスのユルい地上絵がナスカ文化で変化する一つの可能性:トパラ文化の影響

トパラ(topará)文化とは、パラカス文化の終わりごろに北のアンデス山脈のほうから降りて来て、近くで同居することになる移住者の文化だ。(と言っても、パラカス文化の担い手もどこかの段階で移住はしてきているのだが) トパラ渓谷~チンチャ渓谷を中心に暮らしたことから、この名前がつけられた。かつてはパラカス文化の一部とされいたものが、最…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

意外と知られていない「ナスカの地上絵」の最近の事情。2016年に世界遺産としても名称変更されてますよー

世界遺産として知られる「ナスカの地上絵」は、ちょっと前までの正式名称は「ナスカとフマナ平原の地上絵」だった。しかし最近では隣接する地域で多数の地上絵が見つかっていて、2016年に名称変更されて「ナスカとパルパの地上絵」になっている。 …というところから話始めないと多分、知らない人はほんとに知らないんだなって判った中の人ですこんにち…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

新しく見つかったナスカの地上絵のネコがヘタ過ぎると話題に…ヘタ言うな、ヘタウマ目指してた時代なんやぞ!!

えー問題の地上絵はこちら。見た目ゆるっゆるで、観光地にもなっているナスカの地上絵の完成度とだいぶ違うので「イタズラ描きだろ」という感想も見かけましたが、その感想を抱く時点でここの最近の新しい発見を全然見てない、特にこのテの話題に興味ない人だな…って分かります…。 南米ナスカの地上絵に巨大ネコ 2000年前に作成か https:/…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

エチオピア版日本書記、「ケブラ・ナガスト」の邦訳版を読んでみた

新刊でいいの出てるじゃないですかぁー! ということで早速買って来た。 専門書なのでちょっとお値段は張るけど解説めっちゃついてるし表紙が布で持ちやすいサイズだしこれはいい本。翻訳と解説のバランス大事。 ケブラ・ナガスト: 聖櫃の将来とエチオピアの栄光 (904) (東洋文庫 904) - 蔀 勇造 これが何かというと、日本で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ノルウェー西部の海岸沿いで見つかった「古代の神々」の神殿跡。

タイトルが紛らわしいが、何の神様を祀っていたのかは分からないらしい。 一般的にこういうとこで祀るのはオーディンやトールだよね、ってこと。ただ、北欧で古代の神殿跡が出て来ることって実はあんまり無くて、珍しいので一応めも代わりに。 1,200-year-old pagan temple to Thor and Odin uneart…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more