テーマ:その他の神話・叙事詩

お願いだからティグリス川とユーフラテス川を区別してほしい…水量が減ってピンチな隠れた理由「水路が適当」

記事が雑! 言いたいこと判るけど記事が雑!! 2つの川は全然別モノ…! チグリス・ユーフラテス川が干上がる? 上流のダム建設で流量激減 https://www.afpbb.com/articles/-/3304516 ティグリス川もユーフラテス川もトルコに水源があるんだけど、大型ダムが作られているのはティグリス川の…
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ヴァイキングが天然痘に悩まされていた可能性が、遺体からのDNA回収で示唆される

<前提としての知識>  人間の死体からDNAが回収できるように、人間に寄生していた別の生物のDNAも回収することが出来る。たとえば、生きていた頃に感染していた病原体がそうだ。  近年では、ペストで死んだ昔の人の遺体からペスト菌のDNAを回収し、ペストが何時頃、どこで誕生したのかといった研究も為されている。 &l…
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アルメニアにもピラミッドがあるって聞いたので調べてみた→ジッグラトでした…

アルメニアの巨石繋がりで、「アルメニアにもピラミッドが最近見つかった」という記載があったので、ほほう? と思い調べてみた。 どうも見つかったのは本当に数年前のレベルのようで、あまり古い記事は出てこない。場所はエレバンの南35kmくらいの場所で、Dvin ドヴィン というところ。時代は不明のようだが、明らかにジッグラトを模しているので、…
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アルメニアの巨石遺跡「カラフンジ」について軽く調べてみた

ちょいと調べものをしている時、「ピラミッドよりも古いアルメニアの謎の遺跡」という触れ込みでカラフンジが紹介されていたので、もう少し詳しく情報を漁ってみた。アルメニアのストーンヘンジ、という通称で呼ばれているそうで、CarahungeのCaraは石、hungeは謳うという意味らしい。石に穴が開いており、風が通り抜けると謳うように聞こえると…
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ちょっと意味が分からない…。フランス南東部でマグダラのマリア像が破壊される

いやまじで、ちょっと意味が分からない。 この犯人を捕まえて真意を聞き出してほしい…。 フランス南東部のthe chapel of Saint Pilonで、マグダラのマリア像が打ち壊され、現場には「聖人に露出しているのは許されない」というような犯行メモが残されていたとのこと。 Vandals smash statue of…
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多分これ皆の好きな奴! 「城の地下には隠し通路がある」という伝説、発掘により一部証明される

「修道院まで続く隠し通路がある」という伝説が残るという、ポーランドのオルシュテイン城の地下、発掘してみたら本当に天然の亀裂や洞窟などが見つかったという話。城自体は塔が残っているくらいだが、観光ガイドを見ると町の雰囲気はよさげ。そして城のある丘からの眺めがとてもいい。 What lies beneath: cave and tunn…
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ビザンツ時代の高級白ワイン、6世紀の黒死病流行で廃れたのでは。という説

現在のイスラエル南方、ネゲブ高地(ほぼ砂漠地帯)で発見されたワイン製造の痕跡から、ワインが作られなくなったのはおそらく6世紀半ばで、イスラム教徒が来るより前だったことが明らかに。以前の、イスラームが入ってきたのが原因では? という説は使えなくなり、原因はもしかしたらその頃に大流行していた黒死病だったのではということが検討されている。 …
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ウルクの民はぜひ見よう。「ギルガメシュ叙事詩」翻訳者が語る物語の世界がYoutubeで見られるぞ!

再生数が少ないやんけ!! というわけで勝手に宣伝しておくことに。 池袋にある古代オリエント博物館の館長さんが語る、展示品の見どころトーク。「私が訳しました」←マジでそうだからなんも言えねぇ 月本昭男館長見どころトーク(展示解説)ーギルガメシュ叙事詩の世界編ー https://www.youtube.com/watch?v=3S…
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奴隷は黒人、白人は主人、という固定概念は欧米限定だという話。だってオスマン帝国とか逆だもん…

黒人、白人という区別自体がそもそも不正確だし、世の中そう白黒キッチリ分かれているわけではないのでこの分類自体を使うべきではないと思っているので、便宜上ここでは使うが、定義として以下を設定する。 「黒人=アフリカ出身でサハラ以北の地中海地域、東アフリカなどに多いアラブ系住民を除いた者」  →アフリカにも肌がそれほど黒くない人たちは…
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インダス文明はバッタの大群の襲撃を受けたか。ちょうど今、その地域が酷いことになってるけど…

ニュースになっているサバクトビバッタの大発生、先週あたりの蝗害のマップがこんな感じで、相変わらずインドとパキスタンの国境地域が群れに襲われている。ずって見ていて思ったんだけど、被害マップによくインダス文明地域がよく出てくるんだよね。 インドの地名で「ラージャスターン」とか「カッチ県」とか出てくる時、そこはインダス文明の遺跡のあると…
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海を渡る人類 ~ポリネシア住民と南アメリカ先住民の出会いの証拠がまた一つ。

イースター島など太平洋東部の島々に移住したポリネシア人は、西暦1200年頃には南米大陸にも到達して接触(混血)していた、という研究が発表された。この説自体は前々からあるものなので「定説が覆る!」みたいな話ではないのだが、「いつ接触したのか分からない」という段階から、先行研究から少しずつ年代が絞られてきているのが面白いなと。 ・…
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砂漠の交易都市都市ペトラ、その建築技術の一端

ナショジオが最近、本誌でも番組でもペトラ推してきててちょっと行きたいなぁ…みたいな。しかし世界はまだ自由に旅行など出来る状態ではないのだった。そしてペトラ近辺は 冬は雨季で鉄砲水の危険があり、夏はしぬほど熱い ので春か秋に行かないとキツそう。よくこんな場所に街が出来たな?? と思う。 https://natgeotv.jp/tv/li…
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ナショジオ番組「ソロモン王の秘宝」、ソロモン抜きにすると面白かった

タイトルがソロモンだからヒマな時に見ればいっか…と思ってたらがっつりエジプトだったので「?? タイトル詐欺かよ!」ってなったやつ。 いや、というかこれ、ソロモン関係無しに番組作ったほうが正解だったんじゃ…? 探求!キング・ソロモンの秘宝 https://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/p…
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サウジアラビアの「謎の地上絵」、その後の続報もないのでまとめておくことにした

数年前、サウジアラビアの「謎の地上絵」の話題が流れた。 だが、その後の続報も出てこないし、この手の研究は数十年かかることもあるものなので気長に眺めているしかない。でもたぶんその間に記録は消えてしまう。(特に新聞記事とかは…。) というわけで、忘れないうちに少し纏めておこうと思う。 「地上絵」とされているのは、こういうものだ。 …
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エンキ神の故郷ディルムンは何所にあったのか。「未知の古代文明ディルムン」を読んでみた

メソポタミアの碑文や、メソポタミアの神話に出てくる「ディルムン」が現代でいうとバーレーンであることは、今ではほぼ定説となっている話である。しかし、ほんの40年前、それはまだ「新説」であった。本の始まりは1953年。それから歳月をかけて発掘が行われ、この邦訳本が出たのは1970年のことである。その時点では、まだ紀元前3,000年のウルの文…
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文明の入り混じる場所~ドイツ西部で見つかったローマ時代の「イシス女神」。ローマ領内のイシス信仰の広がり

イシス女神は、ローマ時代にも人気を博していたエジプト神の一柱。特に、息子ホルスを抱く慈母の女神、あるいは魔術の女神としての側面が女性たちに絶大な人気を誇ったともされる。その信仰は遠くフランスでも人気だったのだが、どうやら隣のドイツまで到達していたらしい。その証拠の一つが最近、ライン川の下流で見つかっている。 Figurine Of…
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神話のヴァルキュリアと史実の女戦士、「ヴァイキング時代は女性も戦ってた」の勘違い。

ヴァイキングたちが盛んに暴れまわっていた、いわゆる「ヴァイキング時代」に女性の戦士がいたのかいなかったのかという論争は、長らく続いてきた。実際に女性の骨と武器が一緒に埋葬されていたり、武装を思わせる防具や馬と同時に埋葬されていたりした痕跡はいくつか見つかっていたのだが、それらは「偶然」あるいは「他の意味がある」として拒絶されることも少な…
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【会期延長】「バハレーンで古墳を掘る」展、7月まで開催! 見逃した皆は今度こそ!

古代オリエント博物館で2月末から3月末までの開催予定だった、「バハレーンで古墳を掘る-バハレーン、マカバ古墳群の調査」の展示が会期延長になっていたよ…! http://aom-tokyo.com/exhibition/200222baharen.html 3月に行こうかなーと思ってたら3月いきなりコロナ騒動で閉館、そのま…
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イギリスで押収された「偽アンティーク」。コレクターは偽物に注意だぞ

昨年イギリスのヒースロー空港で押収されたトランクから発見された大量の"遺物"、博物館のキュレーターが鑑定して全て偽物だった模様。 写真を見ると、イラン高原の青銅器時代の土偶やメソポタミアの楔形文字の粘土板らしきもの、壺などなのだが、なんか…チャチいよこれ。 Fake antiquities made for unsuspecti…
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神殿は「建てる」ものではなく「刻む」もの。ナバテア文化の建造物

ナバテア文化/文明とは、サウジアラビアの砂漠に一千年に渡って継続した遊牧民の文化のことを指す。起源は不明だが、イエメンにあったサバ王国の子孫という説もあるらしい。だが、期限が一つである必要はない。砂漠に集まった遊牧の人々の一部が定住をはじめ、最終的にナバテア王国となったのだ。 そのナバテア王国、遊牧の民が神殿を「築いた」と表現され…
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お米にまつわる東アジアの神話伝承 稲作とイヌの不思議な関係 

中南米のトウモロコシやアジアのコメ、アフリカのイモなど、世界各国には、主食となる作物をもたらした神様にまつわる伝承がある。 その中の一つに東アジアの「コメはイヌがもたらした」というものがあり、何だか不思議な感じになっていた。 これは中国の少数民族の一つで雲南省に住むハニ族に伝わる伝承。 「洪水のあと、大地は何もない状態にな…
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イスラエル/テル・レヘシュ遺跡の今年の発掘調査報告が上がっていたので。

今年はコロナ影響で西アジア方面の発掘調査の報告をまとめて聞けるイベントが中止だったのだが、その一部でテル・レヘシュ遺跡の報告が動画で上がってるのに気が付いた。 この遺跡の下の方には、トトメス3世やアメンヘテプ2世の時代にエジプトが遠征していた町「アムハラト」が埋もれているとされる。 また、エジプトのアマルナで出土した外交…
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チベットの自然神崇拝と仏教の関わり「森のチベット」ついて

チベットというと標高の高いところが多く、高原というイメージが強いのだが、少し標高の低い端っこのあたりは森林限界以下なので森がある。 そして、その森の部分には仏教ともボン教とも別に、日本でいう神道に近い自然神や精霊の信仰が今も生きている。 …というのを今更のように知った。 「森のチベット」アルナーチャル・プラデーシュ州西部に…
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モンゴル中部の青銅器時代の石碑「鹿石」の写真集を手に入れた

出版社の「テクネ」というのは、Amazonでオンデマ出版をしている出版社。 考古学系の本もけっこうあるじゃーん! ということで漁っていたら、鹿石の写真集があったので早速ポチってみた。「鹿石」とは、中央アジアで見られる青銅器時代の石碑のことで、石の柱にデザイン化された模様が刻まれている。鹿モチーフの模様が多いことからそう呼ばれている。 …
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もうやめて! ヨセフスのライフは0よ!(2000年前に死んでるけど) 「ユダヤ古代誌」に対するツッコミもろもろ

フラウィウス・ヨセフスという人がいる。 ローマ風の名前で、ローマの歴史家と紹介されることが多いがユダヤ人て、ローマがエルサレムを陥落させた時にローマ軍と戦って負けた。のちにローマに移住して平穏に暮らしたようだが、そのせいで同胞からは裏切り者扱いされていた人物である。生きた時代は紀元後1世紀。エジプトがローマ属州になった直後の時代で…
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古代ギリシャの彫刻は、元はとても色鮮やかだった。…ん? これってもしかして

古代ギリシャの神殿や彫刻は、作られた当時には色鮮やかに着色されていた。 という話は有名なので、知ってる人は多いと思う。 今では真っ白なパルテノン神殿も、大理石の彫像たちも、本当はみんなカラフルだった。真っ白になってしまっているのは、長年のうちに色が落ちたり、博物館に保存するときに「洗浄」されて色の残りが汚れとして落とされてしまっ…
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シナイ山 is岩。山という言葉から想像されるものではないという話

山とひとくちに言っても、世界にはいろんな山がありまして。 南極の山には雪と氷しかないし、乾燥地帯の山には岩と砂しかない。日本でいう「山」を想像すると全然違うものが出て来ちゃうわけですよ。というお話。 というわけでシナイ山の話。 以前、シナイ山の写真を見た知人が「えっこれ山じゃないじゃん、ただの岩じゃん」と言っていたのだが、…
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アフリカの大地に生きるサン族の物語「ブッシュマンの神話」

アフリカの神話、と一口にいっても、どの地域のどの部族のものかによってテイストは大きく変わる。それはアジアの神話、と言った時にアジアのどの地域を想定するかによるのと同じことだ。インド神話と中国の神話と、タイの神話と日本の神話では大きく異なるように、アフリカといっても、エジプトの神話(古代のものを除けばイスラム寄り)とエチオピアの神話(ギリ…
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中世ドイツ伝承+関連伝承詰め合わせ「図説 ゲルマン英雄伝説」

似たようなタイトルの本は何冊も出ているが、これは八坂書房から出ている本の話。 表紙にドイツ語書いてあるのと、ぱらっとめくった目次が妙に濃いので手に取った。概要書と見せかけてやたら詳しいのは実は著者がその世界で著名な人だからである。まあ、うん、そのへんの概要書は「内容をつぎはぎにして薄めただけ」なのだが、ガチな人が書く概要書は「全部書く…
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