紀元前4,800年、ポーランドのストーンヘンジ風の遺跡の詳細が明らかに

年末運航で色々間に合ってません! と言いつつもメモはしておかないと後で忘れて残念なことになるので書いてはおくことにする。 ストーンヘンジ風の遺跡といえばフランスの大西洋岸が有名だけれど、実はポーランドにもあるらしい。今は畑の下に埋もれたその遺跡は2017年にNew Objezierzで発見された。土の下に埋もれている構造物が植物…

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ナイジェリアの歴史をおさらいしたら、イギリスさんやっぱりぐう畜だった。

あんま知らないジャンルの本でもトライしてみるかなー、ということで読んでみた「物語 ナイジェリアの歴史」。 物語 ナイジェリアの歴史-「アフリカの巨人」の実像 (中公新書) ナイジェリアは西アフリカのギニア湾のあたりにある国で、かつてはイギリスの植民地だった国である。現在もイギリス連邦には参加している。 人口規模…

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ヒッタイトの都市・サピヌワから人骨が出土。考古学者がDNAの採取をするらしい…

確実にヒッタイト人と呼べる人骨は今まで見つかってなかったところ、今回ヒッタイト時代の骨が見つかったので、多分これヒッタイト人だ! って考古学者がウハウハでDNA採取に取り掛かるらしいという話。う、うん… 3,500-year-old skull found in Hittite city of Sapinuwa https://…

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岩絵はいいよな…岩絵は…! サウジアラビアの世界遺産、ハーイルの岩絵

正確には、サウジアラビアの北西部にあるハーイル(Ha'il)という地方の岩絵「群」。といっても実はハーイルだけでなくその周辺まで岩絵が広がっている。ナスカの地上絵がナスカだけじゃなく隣接する地域にも広がってるのと似た感じだ。 そのハーイルの岩絵に新しいものが発見されたよ、というニュースが最近流れていた。 3000-y…

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ペンシルベニア大学考古学人類学博物館、ウルの粘土板をイラクへ大量返還

最近、主に欧米のいろんな博物館・美術館が、遺物を元あった国へ返却している。 (アルゼンチンからチリに返還されたケースもあるので必ずしも欧米だけのトレンドではなさそうだが) これもそんな遺物返還のニュースの一つ。ペンシルバニア大に付属する博物館からイラクへ、メソポタミアの都市ウルの初期の発掘で掘り出された粘土板のうち、387枚が返還さ…

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マダガスカル島に人類が到達したのはいつなのか。「最古の遺物」と「生物の大量絶滅」から

地球上に疫病をバラまくゲームで最後まで残りがちな、微妙な位置にあるマダガスカル島。アフリカに近いんだから昔っから人が住んでるだろうと思ってたら実はそうでもないらしい、ということを最近知った。 Researchers confirm timeline of human presence on Madagascar https://…

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研究職の国際就職戦線。「海外で研究者になる」

何で手に取ったのか良く分からないが、たまに変わったジャンルの本も読みたくなる。 というわけで、海外の大学に就職したい研究者むけのハウツー本とも言うべき、こちらを読んでみた。色んな国の事情が出てくるので、もしかすると研究職以外でも海外就職を考えている人には一つの参考になるかもしれない。 海外で研究者になる-就活と仕事事情 (中公新…

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80年代後半~90年代、巨乳における男性と女性の意識乖離と現在の論争の関係

少し前に赤十字の献血ポスターで胸の大きな女性(マンガのキャラクター)が採用され、嫌悪感をあらわにする声の大きな一部女性が切っ掛けとなって、インターネット上でちょっとした論争になっているのを見かけた。 何かにつけて"女性を性的に見ている"と声高に叫ぶ人は限られていて、口さがない人は「糞フェミ」とか「閉経おばさん」とかバカにする。胸の…

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Wベットでアスファルトタイヤを斬りつけながら。実写版「シティーハンター」、おっさんずラブもあるよ

フランスで公開されて動員数168万人、日本でもその再現度の高さから話題になった、フィリップ・ラショー監督のフランス版「シティー・ハンター」実写映画が日本でも公開された。フランスでのリョウ・サエバの名前はニッキー・ラーソン。名前を日本版に合わせて修正しているので上映は吹き替え版のみ。キャスト全員フランス人なのにあまり違和感がないのは、町並…

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AIが「フェイクニュース」を作り出す、もはや動画も信じられない時代に

ここ最近のIT業界のトレンドワードに「ディープ・フェイク」というものがある。 AI関連の用語で、AIが作り出す真実らしく見える動画のこと、さらに最近では付随する偽情報についてもこの用語が使われる。 IT用語 ディープフェイク https://www.sophia-it.com/content/%E3%83%87%E3%82%A…

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エチオピアの小麦はどこへ行った 20年前の本と比べる現在

古代エジプトで栽培されていたエンマーコムギの話を調べていたときに、この本を買った。 そこに、古代の小麦が今も栽培されている国としてエチオピアが紹介されていた。エチオピアの首都アジスアベバのはずれにあるエントット山では小麦畑が作られていて、著者は、谷のあたりに昔ながらのエンマーコムギの畑を見たという。 ムギの民族植物誌―フィールド…

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美術館収蔵品の映像は美術館の「著作物」なのか? ネフェルティティの胸像を巡る論争のゆくえ

著作権とは、ざっくり言うと、オリジナリティのあるのものは作った人に権利があるから勝手に使ったり改変したりしちゃだめよ、という話。作った人の死後、一定期間を経ると消滅する権利である。しかしドイツのとある美術館が、収蔵品の3,300年以上前の胸像に対してこの権利を主張し、ちょっとした論争になっている。 対象は、誰もが知る有名な古代エジ…

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ヴァイキングの墓、何故か100年越しに重ねて埋葬される。

ノルウェー中部で見つかったヴァイキングの墓が発見されたが、何故か全く同じ場所に重ねて作られており、しかも副葬品からして100年くらい離れていそうで理由が分からない、という不思議なニュースが流れていた。埋葬の形式は舟の中に遺体を横たえて舟ごと埋める舟葬で、単体であればよくある埋葬方法なのだが…。 Mysterious Viking …

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メソポタミア史にひっそり入っている「バジ王朝」について軽くまとめた

メソポタミア史にひっそり入っている「バジ王朝」って何者? っていう話 初心者向けのざっくりした歴史年表だとわりとはしょられてることもある「バジ王朝」。マイナーな王朝も調べてみると案外面白そうなネタがあったりするので、とりあえず調べてまとめておくことにした。 バジ(Bazi)王朝は中期バビロニアの王朝で、通称としてバビロン第6…

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冥界神の街、クタ市の資料を集めた

イナンナ(イシュタル)の街ウルクはわりとよく見かけるんだけど、エレシュキガルの街クタってあんま出てこないよね…。 というわけで、ちょっと探しに行ってみたら、なんか資料見かけない理由が分かったぞ。  発掘したけど、そもそも遺物があんまない よくあるパターンだ…。粘土板文書では頻繁に言及されてて、現在地と都市名も一致して…

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古代エジプトの動物ミイラは養殖? 天然? DNA分析と論争の行方

古代エジプトでは、末期王朝あたりの時代になると動物のミイラが大量に作られ、神殿で供物として売られるようになる。(日本の神社でいうところの、3000円払って玉串を奉納する感じのノリ) 神の化身とされた神聖な動物でゲン担ぎをしていたわけだが、そのミイラの原料となる動物たちは、長年、人工的に飼育されたものだろうと考えられてきた。しかし飼育場…

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IT×考古学 未知のナスカの地上絵が発見にAIによる画像解析が投入される

ITと考古学のコラボもついにここまで来たかという感じ。 AIによる画像解析で、今まで知られていなかった地上絵が多数見つかったというニュースが流れてきた。 山形大プレスリリース ナスカ台地とその周辺部で143点の新たな地上絵を発見 https://www.yamagata-u.ac.jp/jp/information/pr…

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今年も古代エジプトでクリスマスを祝おう

今年も街中にクリスマスツリーが建つ季節となりました。冬至までちょうどあと1カ月です。 というわけで冬至祭の準備をしなければなりません。 クリスマスはキリスト教徒にはクリスマスって名前の祭りだけど、他教徒には他の名前なのです。もともと冬至付近の祭りを適当に合体させたものがクリスマスの起源なわけで、エジプトマニア的には太陽の輝きが最…

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オーストラリアで大規模な山火事が発生するも、長期で見ると実は森林面積は増えている

アメリカのカリフォルニア州の山火事と、オーストラリア東岸の山火事は、もはやほぼ毎年の風物詩と化している。 そんなに燃えて大丈夫なの? いい加減、山が無くなっちゃわない? と思うかもしれない。が、意外なことに、実はこの二か国、統計で見ると森林面積が増えている上位国に入っている。 ※この統計は5年ごとなので、今のところの最新がこ…

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生贄少女の登山日程は? インカ帝国時代の少女ミイラから考える6,000m級登山

インカ帝国時代、アンデス山脈の一画ユーヤイヤコ山(ジュージャイジャコ/ジュジャイジャコとも)の山頂で、三人の子供たちが生贄として神に捧げられた。いずれも保存状態がとてもよく、世界でも有名なミイラとなっている。一人は推定15歳の少女、彼女は太陽の巫女アクリャだったのではないかと考えられている。おつきの二人は推定7歳の少年と6歳の少女だ。今…

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ノルウェーのスターヴ教会(樽板教会)の詳細な年代測定を使用木材から

主に12-13世紀ごろ、北欧におけるキリスト教黎明期に建てられたノルウェーの木造教会群について、詳細な年齢測定が行われたそうだ。 木造教会は「スターヴ教会」と呼称されている。スターヴとは樽板のこと。 測定方法は「使ってる木材の年輪を数える」というもの。ただ貴重な文化財を傷つけるわけにはいかないので、写真に撮ったデータをデンドロメータ…

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話題のDNA解析からその技術まで。「王家の遺伝子」

初心者でも読みやすい科学文庫といえばブルーバックス。以外と人文系とリンクする分野の出版が多いレーベルでもある。今回はその中から、はるか昔に生きた人々の遺骨・遺体からDNAを抽出した事例と実際に使われた技術の解説を集めたこちらを読んでみた。 王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎 (ブルーバックス) メインとなるのはリチ…

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男の乳首に込められた意味とは? 乳首を切り取られたアイルランドのミイラの謎

わりと最近アイルランドで見つかった泥炭ミイラで、「体を切断されたうえ、なぜ乳首が切り取られている」という人物がいる。なぜ乳首…? というわけで、少し情報を整理してみた。 そのミイラはオールド・クロウハンマン(Old Croghan Man)と呼ばれている。クロウハンは見つかった地名。頭、上半身、下半身がバラバラにされており、おそら…

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人類の起源はボツワナ! という研究に対し、わりと容赦ないツッコミが入る

元記事の時点ですでにツッコミ入ってて、うん…ってなったんだよね。 人類の起源はボツワナ北部か、DNA分析で特定=研究チーム https://www.bbc.com/japanese/50231066 "今回の研究には関わっていない英ロンドン自然史博物館のクリス・ストリンガー教授は、現生人類「ホモ・サピエンス」の進化は複雑で…

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飛ばねぇ鳥はただの鳥肉だ!  …それ、エミューさんの前で同じこと言えんの?

鳥は捕食者がいないところでは飛ばなくなることがある。 というか、かつて鳥はすべて空を飛べたはずなので、現在飛ばなくなっている鳥たちは、有力な捕食者がいなくなったあとで飛ぶのをやめたのだと考えられている。飛ばない鳥といえばダチョウやエミュー、絶滅してしまったがドードーなど。ちなみにニワトリは、飛べないふりをしているだけで実は…

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今年もそろそろ登山シーズン終了。雨が…多かったな…。

今年もそろそろ登山シーズン終了です!! 年末が近くなると雪も降るし忙しいし、年内はあと1回行けるかどうか… というわけで、〆に紅葉を見に行って来た。 いい色づき具合! そもそも今年は6-7月に雨が多く、特に7月は台風+週末の荒天で山に行けないまま終了してしまった。 そして10月は大きな台風が…

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縄文から遣唐使の時代まで。「しきしまの大和へ」展に行って来た

古代オリエント博物館で大和やるっていうので、なんか珍しいなと思ってしまった。正倉院にペルシアのものが収蔵されてたりと、オリエントの道は日本までつながっているので、確かに範囲内っちゃ範囲内なのだが。日本国内の歴史に関する展示はあんまりやってなかったような。 とはいえ、やってるからには見ておこう。というわけで行ってみた。 公式 h…

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イベリア半島、ホモ・サピエンスとネアンデルタールの出会いの真相とは

面白そうだけど今の段階だと何とも言えないなぁ、という研究があったのでメモがわりに。 ネアンデルタールは、南ヨーロッパでは12万年前~4万年前ごろに暮らしており、のちにホモ・サピエンスに追いやられるようにして消えていった。彼らのヨーロッパでの終焉の地はイベリア半島と考えられているのだが、その場所で、消えゆく前の最後の時代の、ネアンデ…

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