風化し過ぎで読めなかったロンゴロンゴ文字、3D画像処理技術の進化でわかるように

高解像度のデジタル写真と画像処理技術の向上で、風化してほとんど判別つかなくなっていた木片のロンゴロンゴ文字がわかるようになった、という話。
デジタル画像の処理って、こんなとこでも役にたつんだなと。地味だけどとても大事。

3D Technology Reveals Easter Island Glyphs On Boomerang-Shaped Wood
https://archaeologynewsnetwork.blogspot.com/2021/10/3d-technology-reveals-easter-island.htmlEaster-Island-04.jpg

Easter-Island-02.jpg

実は木片の両面にビッシリと文字があることが分かったそうで、文字の大きさもかなり小さい。
今まで知られているなかで最長のロンゴロンゴ文字文書は、これになりそうだとか。ただ、それによって解読が進むのかどうかは未知数だ。
というか、使われた時期が非常に短く、もしかすると文字体系として完成する前に廃れてしまった可能性もある。

[>参考
解読の見込みのない「未解読文字」ロンゴロンゴ、その最近の研究について
https://55096962.at.webry.info/202107/article_1.html

ただ、デジタルデータでも解読が出来ると分かったのは、島から持ち出されて世界各地に散逸してしまっているロンゴロンゴ文字の刻まれた遺物の研究に役に立つことかもしれない。
個人コレクターが隠し持っているものなどもあり体系的な研究がされていない。それらの写真だけでも撮れれば、情報を集めて研究することが出来るかもしれない。所在や持ち主は匿名でもいいから、文字の部分のデータだけ集められればなあ…。難しいだろうとは思うけれど…。