アイスランドで地震が相次ぐ。大使館が渡航時の注意を呼びかけ

アイスランド大使館から「ビジネス渡航の際はご連絡ください」とアナウンスが出ていた。
アイスランド南西レイキャネス半島で地震が頻発。マグニチュー5.0クラスの地震も起きていて、小規模な噴火が予想される、とのこと。
人口の集中する首都からは遠いけど、国際空港に近い場所なんだよね。コロナの影響で観光客少なめなのが幸いしたかも。

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https://www.government.is/diplomatic-missions/embassy-article/2021/03/04/Possible-volcanic-activity-in-southwest-Iceland/

最新情報はこちらにて。

https://en.vedur.is/about-imo/news/earthquake-swarm-in-reykjanes-peninsulaLísa_Forsídumynd.png

日本と同じく火山がいっぱいあり、地震大国でもあるアイスランドさんはさすが落ち着いてるなぁという感じ。地震のない国だとこんな落ち着いたアナウンスは出来ない…。cnnでインタビューに答えてた人も「地震は慣れているけど今回多いからずっと揺れてる状態なのがキツい」みたいなこと言ってたけど、普通に買い物とか出かけていたしね。
噴火おが起きるとすればおそらくアイスランド式で、溶岩がさらさらと流れ出すものになるだろう、とのこと。降灰もそれほどないはずなので、2010年のエイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火の時のように、国際線が何日も止まり続ける可能性は低いんだとか。

こんな感じで前振りの地震のあとに噴火してくれる火山、とっても人間にやさしいと思います(´・ω・`)



それにしても思うのは、やはりアイスランドさんの地震慣れっぷり。
元々アイスランドの人たちはヴァイキング時代にノルウェーから移り住んだヴァイキング野郎どもの子孫が大半(残りはブリテン島など近隣から来ている)なのだが、ノルウェーではほぼ地震が無い。そのため、たまに大きな地震に合うとノルウェー人はとてもうろたえると聞いたことがある。

アイスランドに最初に上陸したヴァイキングたちは、おそらく、島で頻繁におきる地震や噴火に相当ビビり散らしたはずなのだ。
そしておそらくそれは、北欧神話の世界観に練り込まれたラグナロクや、大地の巨大な割れ目から世界が誕生する情景に繋がっていると思う。

そんな地震慣れしていない人たちも、千年島に暮らすうちに流石に慣れた。
人間、やれば適応できる。

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おまけ

アイスランドの地理条件/火山の国、溶岩の島
https://55096962.at.webry.info/201705/article_11.html

氷河の下の火山、エイヤフィヤトラヨークトルの今
https://55096962.at.webry.info/201705/article_16.html

アイスランド南方の「スルトの島」ことスルツェイは、年々小さくなっているらしい
https://55096962.at.webry.info/201701/article_20.html