同じチームの人と一度も会わないまま年末を迎えようとしている

なんかこのままだと来年もリモートワークが続きそう。 同じチームの人、何人かは一度も会ってねぇな、、、そんなかんじの中の人です今年も気が付いたら年末進行になっててちょっと死にそうです。いや、ていうか12月たぶん しぬ(真顔) 3-5月の遅れたぶん11-12月で取り戻さないといけないから…うん で、ふと今年一年を思い返してみたと…

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ここぞとばかりにヴァイキング本を売り込んでくるナショジオさん…

ナショジオが出しているので写真は良し、図も判りやすい。年表は無いし、ちょっと話盛りすぎてるな感のある部分もありつつ、無難な感じにまとまっている一冊。(アサクリシリーズの最新作がヴァイキングだからちょうどいい時期にぶつけてきたわけですね…わかりますよそういう…アレ…。ゲームのほうはちょっと内容が微妙で全然進めてないけど…。) バイキ…

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人工衛星から遺跡を探す最新技術、「宇宙考古学」についての本

「宇宙考古学」というとなんかオカルトっぽい響きもあるのだが、別名は「衛星考古学」とか「リモートセンシング」。これなら聞いたことがある人も多いかもしれない。要するに人工衛星から撮影した画像の中から遺跡を探し出す、という手法である。 かつては実際にその場所まで行って、地表を歩きまわって怪しい場所を探していくしかなかったのだが、最近では、実…

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縄文土器の中には大量のコクゾウムシ(害虫)が練り込まれていた。その意味とは…?

縄文時代、縄文人が既に利用可能な植物を人工的に育成していたことは、最近では常識になりつつある。特にクリやドングリ、ウルシなどを居住地の近くにまとめて栽培していた証拠は豊富に見つかっており、これは農耕のはしりと言って良い。縄文時代は狩猟採集、農耕は弥生時代から、というのはもはや古い。そして農耕につきものの害虫も、縄文時代から人の近くに沢山…

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これはタイトルでホイホイされるしかない。「悪党たちの大英帝国」

通りかかった本屋で見つけた瞬間、タイトルに一目ぼれして スッ… てレジまで持って行ったよね。これはずるい。タイトルのインパクトよ。 そして開いた瞬間に目に飛び込んでくる  「偉大さ」は何で決まるのか というキャッチーな言葉。 「悪党」たちが時代を動かす。偉大さとはその人の道徳的な正しさではなく業績の善悪である。 こ…

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エジプト本と見せかけて「数学の面白さ」を伝えたい本。「古代エジプトの数学問題集を解いてみる」

エジプト本かなと思ってぱらりと開くと、内容はエジプトなんだけど解説がめっちゃくちゃ数学だった。 よくよく見たら書いている人は数学の専門家だった。古代エジプトの数学を、数学者が面白く説明する、そういう本である。 NHKスペシャル「知られざる大英博物館」 古代エジプトの数学問題集を解いてみる - 三浦 伸夫 この本は、古代エジ…

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ふええ…お米おいしいよぉ… 話題のコメ作りアクションRPG「天穂のサクナヒメ」をやってみた

お米は! 大好きなので!!! 牧場物語とかサンシャイン牧場とか色々やってましたんで!!! というわけで、ごく一部で話題沸騰、予約特典が米一袋、店頭で品薄が続くことから「令和のコメ騒動」とまで言われてしまった「天穂(てんすい)のサクナヒメ」をswitchのDL版でプレイしてみたぞ。(DL販売はいいぞ。品切れがないし遊びたいなと思っ…

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狩猟採集社会は「男は狩り、女は採集」だったという誤解…おめさ一回実際やってみっぺ? な?

考古学者さぁ、いっぺん自分でやってみればいいじゃん…みたいな気分になった。 「男は狩り、女は採集」という常識を覆したぜ! という話なのだが、そもそもその思い込み自体が前提としておかしいよね。って話。 9000年前に女性ハンター、「男は狩り、女は採集」覆す発見 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl…

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今更だけど「海の民」についてちょっとだけまとめておく。これは民族名ではないですよ。

紀元前1,200年頃に東地中海の大国を衰退に追いやった、とされる「海の民」。カタストロフなどという大げさな名前で呼ばれることもあるこの時代において、「海の民」はヒッタイト滅亡の原因になったと説明されることが多い。 …のだが、実はこれ、単独の民族名ではない。 というかそもそも、古代の記録には「海の民」という名前は出てこない。(海か…

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我々は預言者を愛している。「あいらぶ むはんまど」はどうやらアリらしいという話

フランスで、預言者ムハンマドをいじる風刺画が掲載され、それを表現の自由だと言い張った件について、イスラム教諸国から強い反発が出ている。これは中東だけではなくて、アジアにもイスラム教徒の多い国はあり、特にバングラデシュでは凄まじいデモの嵐となっていた。 いやーみんなマスクしてないしそんなめっちゃ叫びまくって大丈夫なんか…。 htt…

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時空旅人11月号がエジプト特集だった。読み応えある。…けど、誤記めっちゃ多い

普段は日本の話題が多い雑誌が、エジプト展に合わせてエジプト特集やってたのでちょっと手に取ってみた。 けっこうガッツリ特集を組んでいて、よく本出してるエジプトの先生たちの名前が並んでいるので、手堅く原稿取りに行ったな…みたいな感じ。あと渋谷の古代エジプト博物館まで入ってた。 時空旅人 2020年11月号 [雑誌] - 三栄 …

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結局、最終的な結論の出なかったエジプト航空804便(2016年に墜落)の謎

この中にメーデー民、メーデー民はおるかー。 というわけで、2016年に墜落したまま原因不明でその後なにも聞こえてこないエジプト航空804便についてである。 この便は2016年の5月に、パリからエジプトのアレキサンドリアに向けて飛行中、到着を目前にして東地中海で消息を絶ったものだが、現在に至るまで最終報告書が出ておらず、真の原因が…

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アサシンクリード・ヴァルハラ序盤プレイ感想「ゲーマー以外は高確率で脱落する玄人向けアクションゲー」

11/10に発売されたばかりの暗殺ステルスアクション、「アサシンクリード・ヴァルハラ」。通称アサクリシリーズの最新作で、ヴァイキング時代全盛のノルウェーからスタートし、北の海を冒険する作品だ。 公式 https://ubisoft.co.jp/acv トレーラー https://www.youtube.com/watch…

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【エジプトB級映画沼】えっ、スコーピオン・キングが5まで出てた?! 見なきゃ! というわけで

なんとあの! スコーピオン・キングが! 5まで出てた!! …うん。いやあの、ぶっちゃけこれB級映画シリーズなんですけど、一体どこに需要が…ていうかよく5まで出したな…。 3あたりまでで記憶が途切れているのだがとりあえず5を見てみた。古代エジプトものなので。エジプトネタはとりあえず食う。 ============…

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石工のイタズラ。大聖堂の柱の上に隠された彫刻師の似姿、900年ぶりに発見される

11世紀から建設されはじめた、スペインはサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂の柱の上に、当時の石工が彫り込んだご本人様像が隠されているのが最近になって見つかったそうだ。分かりづらい暗闇で900年間ニヨニヨしながら人々を見下ろしていたんだとか。 Long-hidden 'selfie' of a medieval mason f…

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古代エジプトのパピルス群に使われるインク成分の最新研究。ヒエラティックにも銅入りインクが使われていた

前段として、数年前の以下の研究を参照。 パピルス文書に使われているインクの成分をよくよく調べてみたら、今まで考えられていたように煤だけ使っているわけではなく、金属と混ぜた複雑な成分が検出された、という話があった。 エジプトのパピルス文書を分析したら、使われてないはずの銅を含むインクが使われてたらしい https://55096…

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エジプトにも地震はたまに来る。そしてピラミッド表面の石が無くなっているのも地震が原因の可能性があるという話

ギリシャとトルコの間で地震が起き、えっこんなとこ地震起きるの…みたいな世間の反応に、あるよ!! めっちゃあるよ!!! アナトリア半島は黒曜石の宝庫だぞどこから来たと思ってるんだ?! みたいな感じになった中の人です面倒くさいな 東地中海は火山の宝庫。こないだ噴火してたストロンボリもそうだし、サントリーニ島もあるんですよ! 東地中海…

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「鬼滅の刃」の主人公、炭治郎の実家が雲取山だという情報が出回っているけど、雲取山に登っても(おそらく)意味はない

映画の無限列車編は猗窩座どのが煉獄さん狙いのヤンホモみたいになってましたが、彼が強さを求めるようになった理由とかバックボーンが判るとめちゃくちゃ切ないんですよ…鬼になった時に人間だった時の記憶が消えちゃってるんですけど、それでも術式展開の模様は非業の死を遂げた婚約者の髪飾りから来てるとか、鬼になっても女性は食べないとかすごい一途で純粋な…

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パラカスのユルい地上絵がナスカ文化で変化する一つの可能性:トパラ文化の影響

トパラ(topará)文化とは、パラカス文化の終わりごろに北のアンデス山脈のほうから降りて来て、近くで同居することになる移住者の文化だ。(と言っても、パラカス文化の担い手もどこかの段階で移住はしてきているのだが) トパラ渓谷~チンチャ渓谷を中心に暮らしたことから、この名前がつけられた。かつてはパラカス文化の一部とされいたものが、最…

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粉ひき器「サドルカーン」の起源は古代エジプトという誤り。麦食うのに必要だから麦作と一緒に誕生してるよ…

麦を粉にするのに使う石臼には、大きく分けて二種類が存在する。  石を前後にすり合わせてその間ですり潰す「サドルカーン」  回転させる「ロータリーカーン」 水車や風車も回転するので「ロータリーカーン」のほうだ。 違いは絵で見ると分かりやすい。そう、古代にはいわゆる「石臼」が無く、石でごりごりすり合わせる力業で小麦粉を作って…

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王には微笑んでもらいたい…。中王国時代、センウセレト3世の悲しい顔が気になって

センウセレト3世(Senusret III)は、古代エジプト中王国時代、第12王朝の王様。 名前の意味は「女神ウセレトの人」なのだが、ウセレトという女神についての情報が何もない。たぶん出身地あたりのマイナーな女神だと思う。 この王様、マネトーによれば2mを越える長身で偉丈夫だったというが、ミイラが残っていないので実際の外見は判らない…

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