今年の中の人の登山状況
1月 チベット遠征 近場の日帰り
2月 近場の日帰り
3月 繁忙期&コロナ様子見
4月 自粛
5月 自粛
6月 近場の日帰り
7月 近場の日帰り
8月 近場の日帰り
9月 近場の日帰り
10月 近場の日帰り
温泉や山小屋が閉鎖されたり、公共交通機関の利用が憚られる状況の中も回数も距…
銛先につけるような尖頭器、今まではホモ・サピエンスが作った約9万年前のものが最古だったのに、いきなり年代を遡って80万年前からあったかも…という話が出てきた。もちろんホモ・サピエンスはまだ登場していない時代なので、作ったのはホモ・エレクトゥス(かつてピテカントロプスと呼ばれていた旧人)ではないかという話だ。これはモメると思うぞ多分…。
…
今年はコロナの影響で春山行けなかったので、秋山で山チャージを回収する。
晴れた週末は山に…山に還る…。
というわけで秋山の写真とか。
鳥のホトトギスは夏の鳥だけど、花のホトトギスは秋の花。
9月くらいに咲く花なんだけど、最近はわりと10月11月でも見かける。湿った腐葉土が好きな花。
湿ったところが好きといえ…
コロナの影響で、オンライン講座とか増えてきて便利になりましたね。
つーか会場が遠くても地方からでも参加できて、会場借りなくてよくて、会場の広さによって人数制限も出ないってのは、良いことしかないのでは…。なんかもうずっとこれでやってほしい。
で先日はちょっと古王国時代の墓に描かれる女性の話をちょっと聞いてみたんだけども…
htt…
10/3に発生したものの、公になったのは10/20。
よく判らんことに、ベルリンの博物館島(博物館がたくさん集まっている川の中州)で、ペルガモン博物館(Pergamon Museum)、新博物館(Neues Museum)、旧国立美術館(Alte Nationalgalerie)の3つの博物館の70点もの遺物に対して透明な油性の液体が…
世界遺産として知られる「ナスカの地上絵」は、ちょっと前までの正式名称は「ナスカとフマナ平原の地上絵」だった。しかし最近では隣接する地域で多数の地上絵が見つかっていて、2016年に名称変更されて「ナスカとパルパの地上絵」になっている。
…というところから話始めないと多分、知らない人はほんとに知らないんだなって判った中の人ですこんにち…
こういうのが欲しかった! っていうのが揃ってる通販。
使いやすさで名高いシュパットの買い物袋、ヒエログリフ模様! 書きやすさと使い勝手の良さピカイチのRollbahn手帳!
これは いいものだ
普通に実用できるし、エジプト柄のグッズなのでさらに良し。テンション上がる。
https://tokyo-np.hanbai.jp…
最近のオランダでは、植民地への謝罪とか過去の清算とかがトレンドっぽく、植民地博物館がやり玉に挙がったりしていたのだけれど、たぶんそれ、突き詰めていくとめっちゃ藪蛇だと思うんですよ…。。
Dutch Museums Agree To Return Of Stolen Colonial Art
https://archaeology…
えー問題の地上絵はこちら。見た目ゆるっゆるで、観光地にもなっているナスカの地上絵の完成度とだいぶ違うので「イタズラ描きだろ」という感想も見かけましたが、その感想を抱く時点でここの最近の新しい発見を全然見てない、特にこのテの話題に興味ない人だな…って分かります…。
南米ナスカの地上絵に巨大ネコ 2000年前に作成か
https:/…
新刊でいいの出てるじゃないですかぁー! ということで早速買って来た。
専門書なのでちょっとお値段は張るけど解説めっちゃついてるし表紙が布で持ちやすいサイズだしこれはいい本。翻訳と解説のバランス大事。
ケブラ・ナガスト: 聖櫃の将来とエチオピアの栄光 (904) (東洋文庫 904) - 蔀 勇造
これが何かというと、日本で…
タイトルが紛らわしいが、何の神様を祀っていたのかは分からないらしい。
一般的にこういうとこで祀るのはオーディンやトールだよね、ってこと。ただ、北欧で古代の神殿跡が出て来ることって実はあんまり無くて、珍しいので一応めも代わりに。
1,200-year-old pagan temple to Thor and Odin uneart…
足跡の遺跡というのは、泥の上を歩いた跡がそのまま化石のようになった残ったもの。恐竜のものが有名だが、もちろん人間の足跡もある。人間の足跡は二足歩行なので他の動物と区別がつけやすいのだが、それでも「それ本当に人間…?」って言いたくなるやつはある。
そんな中、今回のは珍しくちゃんと「これは間違いなく人間!!」って判る足跡が出て来ていた。
…
うんまぁエジプトネタの映画は一通り見に行くんですけどね…
キャスティングと脚本の時点で「うーーん?」ってなることは、あんまり無い…かな…。
https://movie.walkerplus.com/news/article/1008052
まずこの作品、今時点で出ているクレーム?が以下のようなもので、変な方向にいっ…
最近ツタン様関連の本がよく出てるな? って話ですが、遺物をカイロ市内の旧博物館からギザの新博物館に移送してる最中だからです。そのタイミングで修復したり整理したり計測しなおしたり撮影したりしてるわけです。なので普段は見られない遺物の裏面の写真があったりするのです。
古い白黒写真しかなかった遺物も、現在の状態で高解像度の写真として出て…
オーディンの箴言とは、ヴァイキング時代の処世術のようなものを集めて「オーディンが語った知恵である」というような体裁にまとめたもの。文章としてまとめられたのは十世紀頃だろうとされている。宴会で飲み過ぎるなとか、外に居る時は武器を手放すなとかいういかにもヴァイキングなものがあれば、オーディンがいかにして知恵を得たかといった神話的なもの、女性…
2012年に韓国人によって日本の対馬から盗み出され、韓国に持ち込まれた仏像2体のうち、まだ戻ってきていない1体について、全く根拠もないのに「うちの寺から倭寇が盗んでいったものだ」と主張する韓国側の寺が、なんと勝手に金箔張りにしようとしているというニュースが流れて来た。
対馬仏像盗難問題 韓国寺院が金彩施す意向 被害側「ありのままで…
著者は、昨年末にニュースになっていたアフガニスタンのために尽くし、凶弾に倒れた医師の中村 哲 氏。しかしこの本は最近の話を取り上げたものではない。「名著復刊」という帯がついているように、復刊されたかなり古い本だ。書かれているのは1980年代から1990年初頭あたりまでの話で、文庫版としてのあとがきも2004年となっている。つまりは本の中…
今回ノーベル平和賞を受賞していたWFP(世界食糧計画)ってなんだよ、って話ですが、この組織、バッタウォッチャー的にわりと良く見かける組織なんで、ちょっと雑学とか書いときますね。
春からずっと「サバクトビバッタは中国なんて行かないから…デマだから」って言い続けてたけど、実際にバッタに襲われていた地域の食料危機までは本当。
で、アフ…
そーいえばはるか昔に「オーパーツ・ラブ」っていうラノベあったよな…確かよくある冴えない男子のもとにミイラから蘇ったセクシーエジプト王女がやってくるやつ…と思ってググってみたら、だいたい合ってた。そういやこんなストーリーだった気がする…
オーパーツ・ラブ 〜いけません! ファラオさま〜 (オーパーツ・ラブシリーズ) (スーパーダッシ…
「虹」に関する神話は世界各地にあり、多くの国で蛇と結びつけられている。
そんな話を読みながら、ふと、「雨降らないエジプトで虹ってあったっけ…」と思い出していた。結論から言うと、虹という単語自体は存在する。しかし用例がそんなに多くなく、元々は「蒼穹」、つまり天に関係する単語でしかなくて、蛇と結びつけられることも、何か特別な神話が作ら…
スマホや最近のWebブラウザだとスタイルシートが崩れてたりしたので、サイトの片隅の「空想絵物語館」に置いてた古代エジプトテーマの小説類を書き直し・追加して外部に移転させました。
(移転させたもの以外はもとの場所に残す予定。ぶっちゃけ書き直しより新しく書くほうが楽なのと、最初期の作品は思い出として残しておきたいのもある…。)
移転…
エジプト本見てたらいきなり「ゲート・オブ・ザ・プリースツ!!」とか魔法の技名みたいなの出て来て何事かと思ったけど、よくよく見たらバーブ・エル・ガスス(Bab el-Gasus)の英語訳名でした。
これが何かというと、王家の谷のロイヤル・カシェ(王族ミイラを一か所に集めて隠したもの)に対して、神官や貴族たちのミイラを集めて隠した隠し…
このブログを書き始めたのが2008年2月。同じ頃に、とりあえず登録だけしてみたツイッター。
なんだかんだで13年目となった今、見返していてふと気が付いたことがある。
10年より前のリンク先
ほぼ 無い
あるのは自分のサイトくらいなもので…。
なぜ、というのは考えれば分かる。13年前のWebてまずHT…
つい先日サッカラで見つかった、第26王朝の棺の発見記者会見。
最近の遺物発見時の記者会見は大抵こんな感じなんですが、…相変わらず死者への敬意も何もない。
これさミイラなんですよ、かつて生きていた人で、人の形がそのまま残ってるわけですよ。モノ扱いで、それでほんとにいいの…?
In Photos: A collection of …
ミタンニは紀元前15世紀くらいにシリアとトルコの間あたりでブイブイ言わせていたフリ人の国だ。一時期は大国だったのだが、お隣ヒッタイトとの戦争で負けて結局、約100年くらいで滅びてしまう。しかしその前に、エジプト第18王朝の何人かの王たちがミタンニから嫁を貰っている。ミタンニとしては、ヒッタイトとエジプト両方を敵に回すより、エジプトとは同…
「夢の碑文」とは、古代エジプトの第18王朝の王トトメス4世がギザ台地のスフィンクスの足元に建てた碑文だ。厳密に言うと小神殿と一緒につ作ったらしいのだが、現在は本体の碑文の上の方しか残されていない。
一般に「Dream Stele」という名前と、夢の中でスフィンクスに「お前を王にしてやる」と言われた、という内容はよく知られている。
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