ヒエログリフで暗号文とか書いて遊ぶ時に足りないもの: 色んな記号や顔文字を設定してみよう

ヒエログリフをアルファベットに当て嵌めて、ローマ字の日本語をヒエログリフに置き換えて暗号文を書いてみる、というのは結構よくある遊びだと思う。有名過ぎてもはや暗号でもなんでもないのでは。というのはさておき、ぱっと見わかんないのは確かだし、雰囲気は出るので授業中などにこそこそやり取りする分には十分なんじゃないかと思います。

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でもね。これだけだと色々足りないの…

たとえば、「明日遊びに行かない?」「行く!」という会話をする場合に、「?」も「!」もこの変換表の中に無いんである。
「行かない?」と書けないので、「行きませんか」と書くしかない。めんどくさい。
だったら「?」や「!」に該当する文字を設定してしまえばいいんである。そう、古代エジプト人と同じように。

古代エジプト人は、同じ発音の言葉を区別するためや、言葉の意味を補足するために「決定詞」という発音しない文字を使っていた。
たとえばお天気に関わる単語の時は太陽の文字を最後につける、時間の概念をあらわす単語の時にはカレンダーの文字をつける、といった感じだ。見た目で決定詞を設定しとしまえばいい。

「?」であれば、このへんでどうだろう。
口に指を当てている人の文字だ。本来は「食べる」「飲む」など口に関わる単語につく言葉だが、首をかしげて考えこんでるみたいにも見えるので、「?」にちょうどいいと思う。

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混乱をきたして「??」な気分の時などは、こちらの逆立ちの文字もいいかもしれない。
そのまんま逆立ちという単語に使われる。それ以外の用法がよくわからない。見た目のまんま。

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次に「!」だが、驚いてるように見える文字もある。これだ。
本当はバンザイしている人の文字だが、感情の高揚をあらわす単語に使う文字なので「!」でも間違いではないと思う。

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また、こちらは神の決定詞だが、そのまんま「!」の上位概念で「神」に使えるのではないだろうか。
素晴らしい作品などを見た時に「すごい…(神)」みたいな感じで。

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このようにしていくと、顔文字の代用も作っていける。
これは「倒れている人」という文字。見た目のまんまなので「メール誤送信した(死)」みたいな時に使えそうだ。

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ヒエログリフの決定詞は一杯あるので、それらの意味を定義して組み合わせることで、ありきたりじゃない暗号文も作って遊べると思うんだ。


あとおまけ:
ヒエログリフライターとヒエログリフ戒名メーカーがあるサイト(英語)
慣れれば画像を探して切り貼りするよりずっと早く文章が作れる。ヒエログリフを手書きするのがめんどくさい人にもおすすめ。
http://hieroglyphs.net/cgi/pager.pl?p=04