休校中で自宅が飽きてる子供向け、飼育しやすい小動物とは。

なにやら籠りがちな生活に飽き飽きしてペットを飼おうとしている人もいると聞きますが、生き物を飼うのは思いのほか大変なので軽く手を出さないほうがいい…。
それでも何か飼いたいという人にオススメの、初心者でも簡単に飼える小動物も一応いることはいるので、飼育レベル順に書いておきたいと思う。

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飼育Lv1.
 ダンゴムシ

道端で捕まえられるうえに、わざわざ虫かご買わなくても空き瓶でも飼える。しかも食べるものは落ち葉。(野菜の切れ端でもOK)
湿気がなくなると死んでしまうので、たまに霧吹きしてやるか、落ち葉の上に水滴をかけておけばいいお手軽さNo.1の小動物である。しかも飽きたらそのまま道端にリリース可。見ているとけっこう可愛い。匂いもしないし勝手に脱走もしない。たまにいる金色っぽい個体を育てるとお金が溜まる都市伝説もあるので、縁起担ぎにもどうだろう。

この飼育レベルの生き物で死なせてしまうようであれば、小鳥やハムスターなどは到底ムリなので諦めた方がいい。


飼育Lv1.
 カタツムリ

これも道端で捕まえられて、家にあるもので餌やりが出来、飽きたらそのへんにリリース可のお手軽小動物。湿気を保っておければだいたいOK。1日1回くらい霧吹きをして、ケースの端っこに水を入れた瓶とか入れておくといい。ちなみに乾いて来ると勝手に冬眠モードに入る。


なお、Lv2以降はこんな感じだ。
飼育が面倒なのもあるが、だいたいの虫は夏に成虫になるため、今シーズンは幼虫の状態で土から出て来なかったり、捕まえるのが難しかったりするため、あまりオススメはできない。


飼育Lv.2
  カナブン/ハナムグリ

今の季節はまだ成虫を見かけないので初夏まで待つ必要がある。幼虫のまま飼うとしても土から全然出てこないので生きてるのか死んでるのか分からない…。成虫になるといきなり飛び始めるので、飼育ケースの管理をきっちりやらないと逃げるという意味で飼育レベル少し高め。


飼育Lv3.
  バッタ/コオロギ/スズムシ

幼虫の状態でも動いているのが見えるのはいいのだが、飼育環境だとけっこう脱皮に失敗して死ぬ。(複数同時に飼うと他の個体に踏まれたり共食いしたりする) 特にバッタ、共食いしたがるのでカツオブシなど別のたんぱく源を与えておくのがコツ。このへんからわりと「生き物を飼ってる」という実感と手間を伴うようになる。


飼育Lv.4
 蝶

イモムシを飼うのには、その種類の蝶が食べる植物を与え続ける必要がある。アゲハチョウの仲間だと柑橘類の葉っぱ、などだ。
これが意外と大変。与えるのを忘れて気が付くと全部食べつくしていたりする。またイモムシは糞がとても大きくてデカいので掃除の手間が必要。若干匂うのもデメリット。また、幼虫を飼育する場合はなるべく小さいものを狙うのをお勧め。蝶の幼虫には寄生虫が卵を産み付けていることがある。ある程度大きく育ったものは中に寄生虫がいる可能性があるのだ。その場合、せっかく育てたのにサナギからかえったものは蝶ではなく寄生蜂だった…なんて悲しい結果になりかねない。

ただうまく育てられた時の達成感は大きい。羽化した蝶の旅立ちを見送る初夏には、きっと自分自身も一回り大きく成長していることだろう。


飼育Lv.5
 カマキリ、テントウムシ

幼虫の時代からかなりアクティブで飼育するのは楽しいのだが、肉食系なので餌の調達が大変。カマキリの場合は実は鳥肉でも大丈夫で、ひもで縛った鳥肉をプラプラさせると食いついて来るのだが、毎日それをやるのはうん、ちょっと面倒だよね。複数同時に飼うと当然共食いする。またテントウムシはアブラムシを食べるので、近くにアブラムシが湧いてる畑とかがないと飼えない。寿命が意外と長いこともあり、最後まで飼育するには根気を要する。初心者にはあまりオススメしない。



…というわけで、そのへんで確保できそうな馴染みの小動物で飼育の簡単なものから並べてみた。
え? なんで昆虫ばっかりなのかって? ペットショップで飼うやつはすぐにリリース出来ないから到底人にオススメ出来ないんだよ! あと私の趣味だ。 カエルとかトカゲとかカメとかメダカとかは意外と飼育レベル高いから、飼育の簡単な小動物から選ぶとほとんど虫になる、ともいう…。


虫なんかやだ! という人は、妖精の飼育という手もある。
幹の中に妖精が住むというガジュマルの木をリモートワークの机の端に置くだけで癒し効果が…あるかもしれない。

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なおガジュマルの妖精さんは寒さに弱いので、冬場は家の中の暖かいところに置いてあげよう。