科学的な興味と冒涜のはざま。3000年前のミイラの声を再現する試みが行われる

各種のソースなどは日本語記事からリンクされている。ミイラの声帯を3Dプリンターで再現(!)することにより、「死者の声を蘇らせる」とか「3,000年前の声を呼覚ます」とか表現すると、ネクロマンサーっぽい響きになる。 3000年前のミイラの声を再現 https://gigazine.net/news/20200124-voice-3…

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世界三大高地と人類の高地順応~高地の人々の高度順応戦略とその代償

世界には、標高が高いところに暮らす人々が数多くいる。 世界の三大高地、エチオピア高地、チベット高地、アンデス高地。実はそれぞれに暮らす人たちには、高地に適応した遺伝子の変異が見られる。しかも調べていくと、その変異、生存戦略の方法は、それぞれに異なっていることが分かって来た。 まず前提として、血液の中にあり、酸素と結合して体内の細…

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Nスペ「アイアンロード」を見てみた。鉄の東方への伝播としてはよくまとまってる感じ

わりと評判良かったみたいなので、アイアンロード~知られざる古代文明の道 を見てみた。 1時間枠でまとめるには無難なつくりで、映像は相変わらず綺麗。 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586175/index.html 「シルクロードより古い東西の道」という触れ込みだが、扱…

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古代エジプト十の災い リアルにイナゴが攻めてきたら起きることって…

昨年末からのサバクトビバッタ大量発生により、東アフリカの作物が壊滅状態に…。 エチオピアは25年ぶりの大発生、隣のケニアは70年ぶりの惨状、ソマリアは紛争状態の場所に殺虫剤を撒くためのヘリを飛ばせなくて手作業で駆除しようとするという絶望的な状況の中、群れはついに紅海沿いにエジプトにも進軍しはじめている。 Locusts: UN …

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チベット高地と人類の高地順応~高地の人々はいつから高地に適応したのか

昨年は、エチオピア北部、チベット高地と、やたら高いところばかり回って来た。 エチオピアは全然余裕だったが、チベットはさすがにキツかった。ていうか、どうも3,000mと4,500mがそれぞれ壁になっていて、3,000mを越えると「体が重い」、4,500mを越えると「息するのに必死」という感じ。これは人によるというよりは、おそらく日本人の…

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やめろ、その攻撃は俺に効く。イタリアとクルド人自治区共同の緊急発掘でアッシリアのレリーフが見つかる

各地域では、かつてイスラム国の支配下にあった地域の遺跡の被害状況の調査が急ピッチで進められている。 これはイラクで行われているFaida遺跡の緊急発掘で、アッシリア(新アッシリア)時代の立派なレリーフが見つかったよという話。イラク北部のDuhok(ダフーク)から20kmしか離れていない。地図で見るとモースル・ダムのすぐ北側にあり、最近…

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イランで発見された謎の「長城」の正体は? …今後の調査に期待だ!

年末に忙しくて拾い損ねていた発見の一つ。 イラン西部で見つかった、石で作られた謎の「長城」。その大きさから、"ハドリアヌスの長城"とも比較されているが、今のところ正確に「いつ」、「誰が」、「何のために」築いたのかは不明。なんともミステリアスな壁である。 Ancient 70-Mile-Long Wall Found in Wes…

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息子を悼むヴァイキングの詩の意味は? レーク石碑と冬の時代

デンマークにあるルーン石碑の一つ「Rök runestone」の碑文は、ルーン石碑にしては長文でやや難解なうえ、一部が欠けているため、完全な翻訳が出来ず意味の解釈についても人によって若干のブレがある。(もっとも、北欧神話の詩はだいたいそういう感じなのだが…。) そのレーク石碑の文章について、新たな解釈が出た、というニュースが流れていた…

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天空の国チベット ~ちょっとした政治と経済の話

前置きが面倒なのでざっくり書いていくが、日本においては、チベット=中国に不法占拠されている弾圧された土地、というイメージが強いと思う。実際、2008年のペキンオリンピックの際には「フリーチベット!」が叫ばれたし、ちょうどダライ・ラマ亡命から50年になる年だったこともあり、ラサでは大々的にデモが行われ。焼身自殺をはかる僧侶も出た。 …

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天空の国チベット ~チベットで食べられるもの & お土産物屋さん

まずは、チベット各地で食べられる色々なもの。 ツアーで連れて行かれる場所はだいたい決まっていると思うが、ちょっとした自由時間に入れる店にも美味しいものが隠れていたりする。 ただし衛生はあまりよくないので、レストラン以外で食べる場合は自己責任で…。 一つ目は何といってもバター茶。 チベットといえばこれ。寺院の近くに茶室があ…

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天空の国チベット ~チベットのお寺の見どころ

チベットの冬は、巡礼シーズンである。 農業や放牧で生計をたてている人が多いため、冬の仕事のない時期にお寺巡りをする。この季節は中国人の公務員は冬休みで低地に帰っているし、寒すぎて中国人観光客はほぼ来ないので、街にはチベット人が多い。マニ車を回しながらお堂の周りを廻ったり、ひたすら五体投地していたりする人々のダイナミックな信仰を見る…

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天空の国チベット ~ラサの見どころ

ラサの見どころというタイトルをつけたが、一般的な意味での見どころではない。 というかそういうの求めている人は普通の旅行案内でも見て欲しい。 まず見どころとして中国人街とチベット人街の雰囲気の違い。 ラサ周辺は両者が半々に住んでいて、中国人は中国政府から命じられて補助金もらって移民してきている人たちだ。居住するところは新規で…

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[遠征]青海省~チベット自治区まとめ(2019)

天空の国チベット ~富士山よりも高い場所へ行って来た。 天空の国チベット ~青海省・西寧 天空の国チベット ~青蔵鉄道に乗ってみた 天空の国チベット ~ラサの見どころ 天空の国チベット ~チベットのお寺の見どころ 天空の国チベット ~チベットで食べられるもの & お土産物屋さん 天空の国チベット ~ちょっとした政…

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天空の国チベット ~青蔵鉄道に乗ってみた

中国・青海省からチベット(自治区)の首都ラサへ続く、青蔵鉄道。日本でもファンは多いという。最高点の駅は5,000mを越えており、世界で最も高いところを走る鉄道だ。 飛行機に乗りたくないという理由でこの鉄道でのアクセスを選んだのだが、…ラサ入りするにはツアーでなければ不可能(※まっとうな手段で行く場合)で、旅程やホテルが決まっていないと…

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天空の国チベット ~青海省・西寧

さて、チベットの玄関といえば、中国に占領される以前の"首都"だったラサだが、そこにたどり着くには大きく分けて空路と陸路の2つがある。 空路だといきなり3,600m以上の場所に降り立つことになり、高山病は避けられない。が、陸路で多少順応しておけば、すこし確率は下げられる。 何より自分は、青海省と西蔵自治区(チベットのこと)を結ぶ、青蔵…

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天空の国チベット ~富士山よりも高い場所へ行って来た。

チベットに行ってきた。 行こうと思った切っ掛けは、自分でも良く分からない。ここのところキリスト教圏ばかりだったので久しぶりにアジアの仏教寺院が見たかったとか、エチオピア正教でキリスト教の根源に触れたならチベット仏教で仏教の根源に触れてみたいよなとか、特に理由も無かった。 冬のチベットは空がとてもきれいだと聞いていたので、…

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エルサレムの発掘と考古学/考古学が政治に利用される場所

ナショジオ12月号の特集で、エルサレムの考古学の話をやっていた。 イスラエルにおいては考古学と政治が昔から分かちがたく結びつき、考古学が政治によって左右されることが多くあった(関係者からは否定されるが)。 それがここ最近、もはやツッコミ入れても間に合わない感じになってきてる現状がある。 エルサレムの発掘が盛んに、背景に政治的意…

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地球温暖化とヴィンランド・サガ ~異常気象で始まるStory~

地球温暖化が無いと始まらない物語がある。 今日はそんな話をしてみたい。 ヴィンランド・サガとは、ヴァイキングの北米大陸への到達を記録した物語である。ヴィンランドは北米のことで、発見者が「ブドウが実る土地」と呼んだことからそう呼ばれるようになった、と説明されることが多い。ちなみにサガは「物語」の意味だ。この物語は何種類か伝えられて…

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壁を作れば、町を守れる。そんな時代もありました

「城壁」の歴史は、古代のメソポタミアに始まる。 敵が攻めてくるから街を囲むように壁を作るんである。それまでは見張り台とか柵だったものが、飛び越えたりよじ登ったり出来ない高さに、ぐるっと囲う壁を作る。これはとても労力のかかる作業であり、権力者がいて、効率的に作業を指揮する監督者がいて、さらに十分な労働力がいて、はじめて達成できる。別…

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帰還しました。

平均高度4,000mの青の世界より海抜高度0mへ! 無事タダイマ! 酸素が…さんそが 濃い… あと湿気がある…  色々一気に駆け巡ったので週末あたりからぼちぼちまとめようかなと。

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