雲のうまれるばしょ

登山をしていると、雲が出来る場面に出会うことが多い。
山の斜面に沿って暖かい空気が上昇する時、山の水分を巻き込みながら山の上に雲を作るのだ。でも自分のいる山でそれが起きると、自分の目の前が真っ白になってしまうのでマジ何も見えないし何も分からない(笑 こんな風に…

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遠くの山で起きていると、その様子を横から眺めることが出来る。
こんな風に。

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動画じゃないのでわかりにくいと思うが、左の方の山脈から上がった水蒸気が上空の雲に吸い込まれていくところ。
水蒸気は冷やされると雲になるので、あのへんで暖かい空気と冷たい空気が別れているんだな…と分かる。

さらに近くには、完成したこんもりとした雲もある。
もうちょっと成長するとゲリラ豪雨とかいう技を覚えてくれそう。

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で、こうして山の上に出来上がった雲が連なっていくと…
じゃじゃんと、帯のような雲になる。山に沿って一列に並ぶさまは芸術のようだ。

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「水蒸気が蒸発して暖かい空気とともに上空に上がり、上空で冷えて雲になる」という知識だけは学校で習うけど、こうして実際に見ることは多分、あまりないと思う。雨上がりに晴れた翌日に山の上に行くと、高確率で雲の出来る様子が見える。なんなら、今まさに出来ようとしている雲の中に突入することも出来る!

体験して理解する知識。

ただしこれ、当然ながら自分のいる山で出来た雲がそのまま自分に夕立や雷雨を叩きつけてくることもあるわけなので、雲が出来上がる午後の遅い時間には、下山していることをお勧めしたい。