北欧神話の世界で北の大地を開拓せよ!「Northgard(ノースガルド)」をやってみた。

steamでちょうどSALEやってたので半額購入。前からちょっと気になってた、ヴァイキングの村開拓ゲー「Northgard」。

システムはAoM+Civという感じで、その時点でかなり危険なことがお分かりいただけると思う。「あと1ターン」ならぬ「もう1シーズン…冬が来るまでは…」みたいな感じでやってしまう危険なアレ。北の大地を開拓するだけと思いきや、冬になると暖を撮るため薪を燃やさねばならず、それまでに食料と薪をため込む必要がある。また軍事ユニットの維持のために金を稼がねばならず、クラーケンに行く手を阻まれてヴァイキング行に出られなくなると詰む。容赦なく襲撃してくる狼たち、黒いヴァルキリーの守る聖地、隣村の連中はルーン石碑を奪いに来るし、なんかもう北の大地厳しくね?!! みたいな感じになってくる。

でも楽しい。

麦畑作れるフィールドは優先で奪いにいく、醸造所は速攻で作る。理由はビールが無いと連中すぐ暴れて仕事しなくなるからだ。ビール大事。ヴァイキング共は酒が切れると仕事しない。酒がありすぎても仕事しない。厄介。(選択する部族によってはスカルド詩人の朗誦が同じ効果を発揮する)

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今のところマップはランダム生成でプレイしてみているが、各テーマに沿った固定マップも存在する。
また、スタート時にクラン(所属する部族)を選べて、ヤギの部族は防御と生産が得意、熊の部族は守護獣の精霊熊と盾の乙女を召喚可能、大鴉の部族はお金で傭兵雇って他部族を襲撃出来る、狼の部族は戦闘が得意。のようにそれぞれ特徴があり、部族の固有スキルも違っている。また、それとは別に共通のスキルもあり、Loreポイントを溜めて覚えていく。

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いっさい戦闘をせず、LoreやFameだけ溜めて勝利するのも可能。Civで言う「文化勝利」みたいな感じだ。他の部族全部を攻め滅ぼすか、大航海の交易名声で勝利することも出来るし、ユグドラシルのような特別な場所を領地にすることでも勝利は出来る。なので「詰む」ということは無いし、必ずしも戦闘が得意ではなくても勝てる可能性はある。

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ゲームとしても作りこまれているが、ヴァイキングネタも多数盛り込まれており、たとえば大航海の行き先に「ミクヒラガルズ」「ヴィンランド」がある。お金は飛んでいくが、名声や幸福度はめっちゃ上がる。

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また、「レリック」という神話上のアイテムを一つだけ選択して鋳造できるのだが、その中で宴会ボーナスがつく鍋の名前が「Eldhrímnir」。
アンドリムニルのお鍋…マニアックな…! 製作者はエッダを読み込んだクチか…!
いや、なんかあまりにマイナーなアイテムが色々出てくるからちょっと感動してしまった。細かいところまで楽しい。

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というわけで、まだ10時間くらいしかプレイしてないけどこれは、たぶんやり込みだすと危険なやつ。
戦略ストラタジーと北欧神話ネタの両方が好きなら、高確率でハマると思います。

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ちなみにストーリーモードは、完全にAoMのストーリーモードと同じノリ。
北欧神話らしく、卑劣な大鴉のクランに襲われ父を殺され、一族の至宝も奪われた若き王が、復讐と財宝の奪還のために旅立つ、というサガ・シナリオになっている。チュートリアル的な内容になっているので、はじめてプレイする人はここからやるといいかもしれない。各施設の使い方などが分かるので。

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↑この黄色いのは主人公の部下の戦士長。各部族に1人ずついるちょっと強い戦闘ユニット。脳筋ガイ。