未踏破地域にまだ遺跡が沢山? インド・ケーララ州の古代墳墓

南インドの巨石遺跡については、以前まとめた記事を参照。
西ヨーロッパで見られる「メンヒル」や「ドルメン」によく似た形状の巨石で作られた遺跡が多数、点在している。インダス文明の衰退後、800年ほどしてから作られ始めているようなのでおそらく直接の関係はない…と思われるが、いかんせん、遺跡の数が多く、しかも範囲が広大、さらに調査もあまり進んでいないので、よくわからんという状態のまま今に至っている。

南インドの巨石文化が良く分からないので、とりあえず情報をまとめておくことにした
https://55096962.at.webry.info/201903/article_7.html

で、最近も、かなり大型の墳墓が見つかったというニュースが流れていた。

Menhirs and dolmens point to major prehistoric necropolis in Kerala
https://archaeologynewsnetwork.blogspot.com/2019/07/menhirs-and-dolmens-point-to-major.html

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ケーララ州で最大の「メンヒル」型の遺跡で、近くに大型の墓地があるかもしれないというが、背後に畑とか見えてるから墓があるならたぶんその下…。近所の住民は「なんか昔からでっかい石積みがあるわ」くらいにしか思ってなかったというパターンのようだ。
しかしこの記事がなんとなく尻切れトンボで終わってることからも判るように、今のところ比較すべきデータベースもなければ、これらが本当にすべて「墓」という目的で作られたのかどうかも判らんのである。いまだ謎多き南インドの巨石遺跡群。日本からも調査に行ってる研究者がいるので、ぜひ謎を解き明かしていってもらいたいなと。

まずは調査されてない地域の遺跡の洗い出しからなので、道は長いと思うけどがんばって…。