最新技術で古代生物が甦る! ロボット工学×古生物学

最近は化石の3Dプリントや、全身骨格からのコンピュータシミュレーションは珍しくなくなってきてるけど、そこから実物に似せた動きをするロボットを作るっていうのは新しいかも。

ロボット古生物学:羊膜類化石のロボットモデルが示唆する初期の四肢類の歩行様式
https://www.natureasia.com/ja-jp/nature/

対象になっているのは、恐竜よりずっと前、まだ生物がようやく陸上に上がれるようになったくらいに生きていたOrobates pabsti(オロバテス)。
こういうかんじの生物。

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全身の骨格と足跡の化石が残っているので、それらを元に、どういう姿勢でどんな感じで歩いていたのかを再現しようとしたのが今回の研究だそう。
こちらの動画を見ると、何をしているかが判りやすい。

https://www.youtube.com/watch?v=-Fz3JlGABrs

まず現在生きている生物のデータなどを使ってシミュレーション。
歩く姿勢を若干変えると、歩幅や足跡のつき方が変わってくる。足跡の化石に近いのは背中を低めにしたほう。ここから、オロバテスは効率的な足運びをしていたことが判るという。

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これをロボット化して歩かせてみる実験。
まるで生きているような動き。これにAI搭載すれば、メカ恐竜によるジュラシックパーク再現の日もいつか来る…?

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まるで古代の生物が甦ったかのようでワクワクする。
最新技術が組み合わさって、かつてなかったアプローチが生まれているのは見ていてとても楽しい。いつか再現された古代生物たちのテーマパークとか出来たりするのかなー楽しみだなー。