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zoom RSS 同性愛はいつから教会で禁止されたかをちょっと調べてみた

<<   作成日時 : 2018/10/28 00:10   >>

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結論 12世紀でした。

なんか中世だろうなって思ってたけど意外と最近(?)だった。
禁止された理由は、「自然に反するから」。「この世界の秩序は神が創ったものなので、神の定めし自然の摂理に反するものは全てNG」という基準にのっとり、子を成せない同性愛も禁止事項の一つに盛り込まれたのだという。

"J・ボズウェルが明らかにしたように、「同性愛者」が明確に排除された社会的カテゴリーとなったのは12世紀のことであった。1179年の第三ラトラノ公会議ははじめて公式に「自然に反した」色欲、神の怒りに触れて炎の中に消えたソドムとゴモラの町の罪(=同性愛)を断罪し、厳罰をもって臨むことを定めた。

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同じ時代、結婚の秘蹟が教会のものとなり、教会が男女の結びつきを司る機関となっている。
同性愛、近親婚などは、神の定める自然界の秩序に反するとともに、教会が支配する社会秩序にも挑戦する忌むべき最大の罪とされた、という。

逆に言うなら、ここで明示的に異端とされるまで、教会では異端としていなかったはずだ。12世紀の終わり頃というと中世の真ん中あたりなわけで。
時代の先立つ11世紀末、第一回十字軍の派遣が行われている。それに続く12世紀は、ヨーロッパにとって「先進国である東との出会い」を経た激動の時代でもある。教会による同性愛の禁止という事象は、単にキリスト教の教義や聖書の中からだけ理解しようとしても不完全で、時代の流れの中で読み解かないといけないのかぁと思う。

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