【シンゴジ実況×IT】怪獣もゴジラもない世界ではMozillaはどうなっているのか

「シンゴジ実況」を見ていたときに、同業者がぼそりと言った「シンゴジ世界のUser-Agentってどうなってるんだろう」に、あっそうか! と思ってしまった。ゴジラという言葉も、怪獣という概念も存在しない世界には、もしかしたらモジラも、モジラのシンボルである怪獣も存在しないかもしれない。

最初に説明しておくと、「シンゴジ実況」とは、今年公開された邦画「シン・ゴジラ」にちなみ、映画の中の時系列に沿って、ゴジラ上陸→再上陸→最終決戦 までの流れをツイッター上で再現しよう、という遊びである。映画世界の住人になりきって、本当にゴジラが攻めてきたかのようにツイートするのである。もちろん、ジョークであることを示すために「#シンゴジ実況」のハッシュタグをつけて。

シン・ゴジラの世界では、ゴジラという名前はもちろん、怪獣という概念が存在しない。ゴジラは出現時に「巨大不明生物」と呼称されている。だから、その世界線においては、現実世界では既に有名になってしまった「ゴジラ」にまつわるもの全てが、まだ存在していないはずなのである。


一方の「Mozilla」というのは、オープンソースプロジェクトの一つ。わかり易くいうとFireFox(インターネットブラウザ)やThunderbird(メーラー)を作っている組織だ。

しかし実際には、FireFox以外のブラウザでも、User-Agent(接続時のWebサーバに対する名乗り)には、大抵の場合、「Mozilla~」の文字が入っている。その理由は以下のサイトなどを参照してもらいたいのだが、要するに、「最初に開発されたMozillaを踏襲していくうちに慣習化してまって今でも使われている」という感じだ。

http://knoh.jp/answers/b477f283

Mozillaといえば、このマスコットキャラである。
これは今ではティラノサウルスということになっているが、元は緑色のトカゲで、ゴジラをイメージして描かれたものだったことが知られている。

画像


現実世界では、MozillaはGozillaをオマージュして名づけられた部分があり、マスコットにもゴジラ似のキャラが採用されているのだ。さて、これはゴジラの存在しなかった世界では一体どうなっているのか。果たしてブラウザのUser-Agentには何と書かれているのか。
と、いうのが、冒頭の「シンゴジ世界のUser-Agentってどうなってるんだろう」という話なのである。




さて結論だが、考えた末、私は「シンゴジ世界でもMozillaという名乗りは使われている」という結論に達した。
何故かというと、そもそもMozillaは「Mosaic Killer」の略で、ゴジラ関係なくても発生し得る名前だからだ。たまたま語感が似ちゃっただけだよ的な感じで存在するのではないだろうか。

ことによっては、Mozillaのシンボルマークも、こちらの世界と同じものが使われているかもしれない。「ゴジラに似せた」のではなく、「ティラノサウルス」として。ただしその場合は、マークの考案者も、「なぜモジラがティラノサウルスなのか」を答えられないかもしれない。まあきっと何か別のそれっぽい理由がつくんでしょう、たぶん。


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<参考: User-Agentの調べ方>

確認くん
http://www.baka-ke.com/lab/useragent.php