それは謎生物じゃない。神様だ…

どこをどうたどったのか、適当にググっていたら、↓こんなものを見つけてしまった。

古代エジプトの死者の書に出てくる、いまだに謎の生物
http://blog.livedoor.jp/atalter/archives/17632682.html


…いやいやいや。
いやいやいやいやいや。

それ神様ですから。冥界の神様ですから!

しかも末期王朝あたりの死者の書ではわりとよく出てくるお方ですから…。

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右側の女の人が両手を上げてる、このポーズは「拝礼」のポーズ。このポーズの人がいたら、相手は神様です!


しかもこれ、どっかで見た絵だなあと思って手持ちの資料を探してみたら、世界最長の死者の書、「グリーンフィールド・パピルス」じゃないですか。去年来日してたやつね。冥界の審判でオシリス神の前で否定告白をするシーンのあたりの絵だね…。

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拡大するとホラ。
オシリス神の前に神様がズラーっと並んでるシーンの中にいるし。

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展示会見に行った人が写メでもして拡散したんだろうね。
ちなみに冥界の神様たちは変わったお姿の方がけっこういてはりまして、これ以外にも「ねーよwww」なビジュアルの方は多数いらっさるので、気になる人はぜひ探してみましょう。


こんな謎な神様がいっぱいいる愉快なところが古代エジプト人の考えた冥界。
ちょっと行きたい。楽しそう。そう思った貴方はこっち側の世界へ…



↓初心者向けでわかりやすい死者の書解説本。
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