そんな警戒度で大丈夫か? …ウサーマ暗殺後のテロ警戒

アメリカ軍によるウサーマ・ビン・ラディンの「暗殺」は、GW中に東欧をたらたら移動している時に起きた。
ドイツ語・チェコ語圏だったのでぶっちゃけ詳細まではわからなかったが、街中その話題でもちきりで、テレビも新聞もそれしかないくらいの勢いで報道されていた。

で、帰国してみたら日本ではほとんど触れることもないという…。
この時期に大慌てで浜岡原発を止める大きな理由が、アメリカさんに「報復テロ警戒してくれ。浜岡になんかあったらウチらの基地が使えなくなるから」ってゴリ押しされたことであっても、だ。


改めて、日本は平和な国というか、テロ警戒していますといいながら国際テロの現実味を感じない国なのだなぁ…と、思った。

朝から晩までコメンテーターが口角泡を飛ばして、ウサーマが、アル・カーイダが、テロがー と言っている番組を毎日見ていたのからすると、EUと日本とでは、ずいぶんな温度差だなぁと思う。ちょっと心配になってくる。ちなみにEUの空港は、帰国時は厳重警戒になっていたのに対し日本の成田はいつもどおりの空気でした。あんなもんでいいの?



たしかに日本は、イスラム系のテロ組織に狙われる確率は低めなのである。

アメリカの最大の友好国の一つとはいえキリスト教の国ではないのでジハード言いにくいし、イスラム系の外国人が少ないので町中にいると目立つし、物価高いし遠いし仮にテロが成功しても世界的なインパクトはアメリカ本体にぶちかますより遙かに小さい。

EUに比べて中東やアル・カーイダ活動圏と距離的に遠い、というのもある。
もちろん今は大地震後の復興中で、そちらに話題を取られているというのもある。

だけど、やっぱりね…
一応は…気をつけたほうがいいと思うんだ…。



個人的には、もしEUでテロ目標になるならば最近ブルカ禁止法を成立させたフランスなんではないかと。(※ブルカ…イスラム圏の女性が顔を覆うヴェールのこと。)
あそこ原発あるし、リビア爆撃も積極的にやっちゃってるし。フランスの原発は、日本の原発より頑丈だという主張だが、はてさて。

エジプトさんはだいぶ落ち着いたけど、リビアはいまだに戦争中だし、シリアやイエメンのデモは収まる気配がないし、何処がどう連鎖するかわからんのだよ。


#ちなみにEUのニュースとかでは「暗殺」「殺害」というドギツイ単語はあんま見なかった
#かっこいいなあと思ったのは「彼の一つの夢が過ぎ去った」
#アメリカ国民のお祭り騒ぎは見てて違和感があった…。