マニアックなデザインのタロット取り扱い「Lo Scarbo」(イタリアメーカー)

詳細こちら→Lo Scarboの公式ページ

エジプシャン・タロットを作ってる会社で、他にもケルティック・タロットやらオールド・タロット(16世紀あたりの古い図柄らしい)やら、エロティック・タロットなるものまで作っていたりする、なかなかにマニアックなタロットメーカーさんなんですが、私がここの会社を気に行ってるのは、説明がシッカリしているからだったりする。

でたらめな話を吹聴して、怪しげな雰囲気でとにかく売ろうとしているのではなく、ドキュメントにタロットの歴史経緯なんかついてきたりする(笑) ほんとにタロット好きな人たちが作ってるのかも。


リンク先見るのが面倒くさい人のために直接リンクをしておこう。

エジプシャン・タロットの付属ドキュメント(PDF)

エジプシャン・タロット

スフィンクス・タロット

ラメセス・タロット


ちなみに、ウチにあるのは「ラメセス・タロット」。
なんでラメセス? と思われそうだけど、この3つの選択肢ならラメセスしかないですよエエ。
全部は紹介できないのですが、お気に入りのタロットを何枚か紹介してみます。

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アルカナ7「戦車」
まんまチャリオット…! エジプト戦車きたこれ。ラメセスちゅーたらメギドの丘に戦車で乗り込んじゃった壁画か。
あまりの「そのまんま」さがお気に入り。

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アルカナ12「吊るされた男」
…吊るされてはないけど、「ハングドマン」の名に相応しく囚人でした。背景はアブ・シンベル大神殿の壁画などで見られる外国人捕虜を打ち据える王の図。遠征・戦勝記念の絵ですね。

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アルカナ13「死」
死んでる! まんま死んでミイラなっとる! ある意味、一番ギャグではないかと思うカード。
ミイラの上に、魂の化身「バア」が浮いてます。
…だけど古代エジプトで「死」は、「再生」とセットになってるイメージが強いから、西洋で言うとこの「死」とはだいぶイメージが違うカードになってしまっている気がする。

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アルカナ17「星」
オリオン座は古代エジプトでは「天のオシリス」。シリウスはソティスと呼ばれ、ナイルの氾濫の時期を告げる恵みの星であり、オシリスの妻イシスの化身でもあり。エジプト的な深い意味がありそうでなさそうで、なかなか芸が細かいのです。

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アルカナ20「審判」
ザ・ジャッジメント。モーセ海割ってるし。
キリスト教関連と思いきや、モーセを守護する神様がエジプトの(女?)神様という芸の細かさ。守護の羽根広げてます。いやきっとこれはモーセじゃないんですね。エジ…プト的な誰か。多分。

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アルカナ21「世界」。
ザ・ワールドは創世神プタハ様と、天の女神ヌトによる「昼の世界」と「夜の世界」の図。これ多分、王家の谷にあるラメセス6世の墓の天井絵がモデルですよね。ラメセス・タロットだけに…。

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と、まぁこんな感じでツッコんで良しタロットとして使って良し、イラストやドット絵の参考にしても良し、と、とても美味しいカードであります。ありきたりのタロットとか要らねぇよ、とか、タロットは絵柄で選ぶんだぜ! 的な人には、このメーカーおすすめ。


一応、今は通販でも手に入るみたい。
…ただ、シリーズが物凄く多いので、好みのを探し出すのが大変そうだ^^;

Egyptian Tarot
Lo Scarabeo
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【Mayan Tarot】マヤ・タロット
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