妄想R1から受けられる考古学クエ ~冷静に考えるとギルガメッシュは鬼畜野郎。

人類最古の創造的文学作品と言われるギルガメッシュ叙事詩だが、実はガチホモネタである。

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街の娘たちを未婚だろーが人妻だろーが構わず同衾しまくっていたギルガメッシュに一泡吹かせてやろうと神々が作り出した存在がエンキドゥなのだが、何故そこでガチムチのお兄ちゃんを作るのかと、まず私は問いたい。小一時間問い詰めたい。美しい女を作って誘惑するならまだしも。倒したいなら化け物作ればいいしさ。

どう考えても「男あてがって女に興味なくさせちまえ」戦略にしか見えない。
まぁギルはもともと両刀使いなんだが、、、。


神々の目論見どおりなのか、目論見とは外れているのか、ギルとエンキドゥはウルクの街で運命的な出会い、戦って友情が芽生えて 抱 き 合 っ て いっしょに家に帰る。口付け(ぶちゅー)もすればいっしょのベッドでも寝る。しかもお母さん公認。

ギルとエンキドゥが出会う前、母ニンスン(女神様)は「おまえはその者を女のように愛するようになり花嫁のように(以下略)」とか予言している。

深読みしようとしなくたってこれは男同士でオケーってことでわないのか。
それでいいのかメソポタミア。


そんな鬼ギルがフンババ退治にいこうというのだから、これはあれだ、フンババを倒すというより押し倒しにいったでも別に違和感がないと思うんだ。
同人的な発想でフンババを少し可愛らしく(詳細には黙秘権を発動する)二人がかりでフンババを組み伏せてるシーンがえらいことに。二人がかり+太陽神シャマシュまで乱入して嫌がるフンババたんを…!

降参しても許してもらえず、森の木を伐採されちゃったあげくウルクまでお持ち帰りされちゃうフンババたん… なんという鬼畜。英雄様ひどい。

これならフンババに愛が芽生えるぞ。ヘンな具合にだけどな。
それかフンババに可愛い娘がいて復讐にくるとかいう設定もありがちだがアリだ。脳内では。

フンババの森から戻ってきたギルガメッシュがイシュタルの誘いを断るのも、あれだろ? もう普通の女に興味のない体になっちゃってたからだろ? イシュタルが女のプライドを傷つけられてプチ切れたのってそういう理由だよね。まあ分からなくもないが… 男色に4Pまで経験してしまった後では…。

結論としてギルガメッシュ叙事詩は人類の煩悩を楔文字という媒介で詳細ボカしつつ記録してみたモノで、どんな文字を使おうが、どんな言葉だろうが、しょせん人間の考えることなんてそんなもんだということだ。



というわけで、男色の概念は人類の歴史の中でかなり初期から存在する。
ただし歴史の黎明期の書記はほぼ男性であり、「ホモが嫌いな女子は居ません」ということではないらしい。ノンケな男がマジメに文書としてまたは文学として、男同士の(愛に転化するかもしれない)きわどい友情を描くことが許された社会であったと解釈していいのではないだろうか。

しかしイラスト(浮き彫り)入りで書かれると、やっぱ笑っちゃうんだよな。これ。


ギルガメシュ叙事詩 (ちくま学芸文庫)
筑摩書房

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行間で妄想できる人類の素晴らしき遺産。空爆なんてとんでもない!