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zoom RSS プントの国はいずこなりや 古代エジプトに持ち込まれたヘビクイワシの証拠、見つかる

<<   作成日時 : 2018/06/29 00:10   >>

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ポーランド隊が調査していたハトシェプスト葬祭殿の壁画から、ヘビクイワシが同定されたそうなのですよ。
残りの悪い部分なので鳥のおしりしか残ってないように見えたけど、注意深く元の絵を再現して鳥類学者に鑑定してもらったとのこと。

Polish Egyptologist discovered... a secretary bird in the Temple of Hatshepsut
http://scienceinpoland.pap.pl/en/news/news%2C29964%2Cpolish-egyptologist-discovered-secretary-bird-temple-hatshepsut.html

ハトシェプスト葬祭殿というのは、王家の谷の手前にあるコレ↓ですね。

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で、この葬祭殿には、女王のいた時代にエジプトはプントと呼ばれる「香料の国」に送られた遠征隊と、持ち帰った珍しい品々が誇らしげに掘り込まれているのです。その壁画の中に、ヘビクイワシと特定できる特徴ある鳥の姿が見つかった、ということ。

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「プントの国」は古くはイセシ王の時代から碑文に現われるエジプトの南のどこかにある国らしいのですが、どこだったのか特定することは出来ていません。が、ヘビクイワシを持ち帰っていることから、すくなくともサハラ以南のアフリカのどこか、であることは確かなようです。今までの説だとエチオピアの東からソマリアあたりじゃないかと言われていましたが、象牙に加えてヘビクイワシも手に入る地域ということで、もう少し内陸のサバンナにあったか、内陸を勢力圏に置く国だった可能性も出てきました。

いずれにしても、これは興味深い発見になりそう。

ちなみに、ファラオの時代を通してヘビクイワシがエジプトに持ち込まれた証拠は、今のところこのレリーフだけみたいです。さすがに持ち帰るの難しかったんだろうな。

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