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zoom RSS 「失われた都市」カノポス、(ヘラクレイオン/メノウティス)の水没時期と状況の謎

<<   作成日時 : 2018/05/14 00:10   >>

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古代エジプトの都市で、海岸線沿いに築かれた都市の多くが現在は水没している。
プトレマイオス朝の首都アレキサンドリアも、クレオパトラの宮殿を含む海岸沿いの地区は水没。東に25kmほど離れた海岸沿いにあったカノポスや、その少し沖合いの中州にあったはずのヘラクレイオン、メノウティス、それから川を遡ったナウクラテスなども現在は水の下にある。

時期については、記録から消える8世紀頃、とされる。
町の遺構は2001年になってようやく見つかり、その場所は、現在の海岸線から2.5kmほども沖合いだという。

*かつての都市の再現図とか
https://www.telegraph.co.uk/news/earth/environment/archaeology/10022628/Lost-city-of-Heracleion-gives-up-its-secrets.html

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*実際に水中から引き上げられたものとか
https://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/12025843/PLS-PIC-and-PUB-Secrets-of-lost-cities-under-the-sea-revealed-from-tax-rules-to-goddesses.html

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だが、どうしてそんなことになったのかが良く分かっていない。

エジプトはたまに地震がある。
一説によると、その地震が度重なるうちに、海岸線に近いカノポス一体は何度も潮を被り、次第に沈下していったのだという。アレクサンドリアの大灯台同様に、時代を経てゆっくりと忘れ去られていったはずということだ。確かにそれなら、都市の最期が記録されていなくてもおかしくはない。水中の遺物に人骨や生活用品がたくさん紛れ込んでいるようなこともなく、少なくとも、突然の大災害で破滅的な最後を遂げたわけではなさそうに見える。

記録に残ってないものは何ともいいようがないのだが、ヘレニズム時代には繁栄していたこの町の最期が一体どんな風だったのか、遺物の語ってくれない物語が、ずっと気になっている。

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