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zoom RSS 大エジプト博物館への遺物輸送と、今年も開催のツタンカーメン・カンファレンス

<<   作成日時 : 2018/04/28 00:10   >>

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エジプトはギザ台地、大ピラミッドのすぐ隣に建設中の新しい博物館、「大エジプト博物館」への遺物の輸送がちゃくちゃくと進んでいる模様で、カイロ博物館の一番の目玉であるツタンカーメンのマスクの輸送も年内に終わらせる予定だというニュースが流れてきた。

エジプトの観光は、涼しい冬がハイシーズン。春先は砂嵐が来たりするので、空きの終わりから冬にかけてがベストシーズンの扱いということになる。エジプト政府は、その時期に合わせて博物館を開館したいようだ。
ということは、もちろん一番の目玉であるツタンカーメンの秘宝はその時期には新しい博物館に揃っていなればならない。まぁエジプトさんなのでわりとそのへんお上の意向が優先なんである。

黄金の戦車の輸送の模様
http://weekly.ahram.org.eg/News/20818.aspx

最近、チュニック(ツタン様の生前の服)も輸送完了というニュースが流れた
https://www.egypttoday.com/Article/1/44952/GEM-to-reveal-King-Tut%E2%80%99s-tunic

これ以外の壊れやすい遺物や、目玉のマスクをどのように輸送するかについては、おそらくこれから最終の詰めがあるのだと思う。その話し合いの場となるのが、毎年5月のはじめに行われているツタンカーメン・カンファレンス(INTERNATIONAL TUTANKHAMUN GEM CONFERENCE)だ。

今年の開催日程は、5/5-5/7となっている。
http://cipeg.icom.museum/media/docs/gem_tutankhamun2018_1st_circula_.pdf

日本の各種ジャンルの先生たちもツタンカーメンの遺物の保存・修復・輸送に関わっているので、何人かは出席されるだろうなと思う。なので終了後にそれなりの情報は出てくる…はず。

が、一番気になっているのは、この会議で 例の隠し部屋の件に決着がつくのか ということだ。
そう、数年前に散々メディアで大騒ぎした、「ツタンカーメンの墓の奥にネフェルティティの墓が隠されている!」というアレだ。

[>まとめた記事

ツタンカーメン狂想曲に踊った人々と眺めてた人々 「隠し部屋」報道の裏にあったものとは
http://55096962.at.webry.info/201605/article_11.html

ここでけっこうボロクソに言ったが、まあちょっとあんまりにも酷い騒ぎ方だった。これは釣られたらアカンやつ。
で、今年、最終結論を出すと言って行われた三回目のスキャンの結果が、まだきちんと発表されていないんである。

相変わらず続報が出ません!ツタンカーメンの墓に隠し部屋はあるのか論争の最終結論
http://55096962.at.webry.info/201804/article_1.html

この結果を発表するのであれば、5月のカンファレンスが最後の機会だと思う。ここで大エジプト博物館の開館日を大々的に発表しつつ、そのニュースで紛らせながら何かネガティブな発表をする、とかではないかと。いや、まあ、うん、ここまで引っ張って、流石に「ばばーん隠し部屋はやっぱりありましたぁ! 今から掘りまーす」みたいな夢のある感じのは…出る確率が低そう…。

確か第2回カンファレンスの時は、はっきりした発表もなくもやっとした感じで終わって終了後に荒ぶってる人とか見かけたんだけど、果たして今回はどうなるやら。物陰からこそっとウォチしていようと思う。

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