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zoom RSS 古代エジプトの動物墓は想像以上のスケールで作られている

<<   作成日時 : 2018/04/11 00:10   >>

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ちょっとメモがわりに、古代エジプトの動物ミイラ専用墓の話。(この記事は犬の墓の部分)

写真見るとえっらい広さで「なんじゃこりゃあ」ってなると思う。そう、めっちゃ広い。このだだっぴろい地下墳墓に、数百万のミイラがぎっしりと詰まってるわけです。ここから運び出されたミイラが世界各地に売り飛ばされて、いろんな博物館にあるわけです。そりゃあどこの博物館にもあるわけですよって…。

https://www.livescience.com/51228-photos-egyptian-dog-catacombs.html

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場所は階段ピラミッドのちょっと北
犬、タカ、トキなど種類ごとに墓が別れている。メジャーだったはずの猫の墓がここにないのは、猫は猫の女神バステトの聖地ブバスティスに専用墓があったから。

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しかし、これらを見て、全国から愛されたペットをここに運んできたんだろうなぁという想像をするのは残念ながら間違い。おそらくかつてはそうだったのだろうが、末期王朝時代になると、神の化身である動物を「ご利益がある縁起物」として売買することが盛んになり、ミイラにするために動物を養殖していた。現代でいうと、ペットショップで売るために人気の動物を繁殖させるのと同じことだ。

この墓から見つかった膨大な数の犬のミイラは、まだ子犬のうちに殺されているものも多く、動物ミイラを「神殿の商品」として売買していた時代の悲しい遺物のようだ。

(動物のミイラが商品として扱われていく、このあたりの時代から、古代エジプトの伝統的な神々の零落は始まっている。)

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