現在位置を確認します。

アクセスカウンタ

zoom RSS 聖母マリアの伝説と、恐竜の足跡の話。

<<   作成日時 : 2018/01/22 00:10   >>

トラックバック 0 / コメント 0

「生痕化石からわかる古生物のリアルな生きざま」という本を読んでいて出てきた、恐竜の足跡の化石が聖母マリア信仰と結び付けられている話が気になったのでちょっと調べてみた。

場所はポルトガルの、エスピシェル岬(cabo espichel)。本ではエスピシャル岬と書かれていたが、たぶん発音による治外だろう。ここの岬の崖に恐竜の歩いた足跡が残っており、地元では「聖母マリアを乗せてきたラバが崖を登った痕」とされている。大西洋に面した断崖絶壁の上には、聖母マリアをたたえる教会が建てられていて、「Santuário de Nossa Senhora do Cabo Espichel (“Sanctuary of Our Lady of Cape Espichel”)」、エスピシェル岬の我らが聖母教会と言う名前なのだそうだ。

この場所の写真を探してみると、いろいろ出てくるのだが…たとえば、このへんとかわかりやすい。
http://www.georgialifetraces.com/tag/cabo-espichel/

画像


画像


足跡がつけられた当時は水平だった場所が、地殻変動で今は崖になってしまっているのだが、見ると、本当にラバの足跡に見えるからなかなか面白い。恐竜の足跡だなんて思いもよらなかった昔の人々にとっては、伝説めいたものに見えたんだろうなと。ちゃんと調べてないけど、たぶん、キリスト教化される前は別の異教的な伝説に使われていたと思う。

なお、この崖に見られる恐竜の足跡は、実際には2つの時代のものがあり、白亜紀とジュラ紀のものが並行して存在するのだそうだ。その意味でも珍しい遺跡である。おっこちたら海にドボンなのでなかなか観察しづらそうな観光名所だが、恐竜好きの方はぜひ聖地巡礼してみてもらいたい。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

聖母マリアの伝説と、恐竜の足跡の話。 現在位置を確認します。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる