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zoom RSS 図書館の本が一杯なの! →じゃ電子媒体でいいんじゃね

<<   作成日時 : 2017/08/18 00:10   >>

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おうちの中で1.5部屋が本で詰まってる中の人ですこんにちは。
そんな私ですが敢えて言おう、紙媒体にこだわってる奴はあんまり本読んでない と。

というわけで図書館と電子媒体の話なのです。
図書館の本を電子書籍にしよう、と言い出した人が「紙の本じゃないと意味ないだろ」とフルボッコにされているのを見てしまい、えっちょ意味ワカンネなんでそういう議論になんの? と思ったのでちょびっと書いておきます。

まずね議論してる紙信仰の人たち自身が、電子書籍とか電子媒体を知らなさ過ぎる(笑)

紙の本じゃないと使いづらい??
電子媒体は紙媒体より寿命が短い???

 そんなことねーっす

意味ないですそのこだわり。
スマホやKindleの画面が小さいならパソコンで見ればいいです。パソコンも嫌ならテレビに映せばいいです。
使い勝手が悪いなら電子保存の規格を変えればいいだけで、自分に合う規格を見つけようとしないことと電子媒体そのものの利便性を同一ラインで語られても知らんがな。

電子データは再生できなくなる可能性があると言っても紙の本だって直ぐ絶版されるし劣化して読めなくなります。むしろ複製が楽な電子データのほうが将来生き残る可能性は圧倒的に高いです。というかいま出版されてる本の多くは電子データから印刷に回してるんで、むしろその原本の電子データを利用できれば紙に転写する手間も資源の消費の無くなりますね。

要は、紙と電子データは併用すべきものではないのかということ。

そして図書館のように大容量のデータを扱う場所は、紙ではなく電子データをもっと活用すべきだということ。

たくさんの人が回し読みする図書館の本は、劣化が激しく廃棄処分になるものも多い。線を引かれたり折り目をつけられたりして読めなくなってしまう本も多い。けれどそれらを電子データにして貸し出せば、痛むことがなくずっと利用できるわけですし、同時に何人でも借り出せもする。利点はとても大きい。時代の流れを拒否する理由はない。


紙信仰が悪いとは別に言いませんし、紙のほうが読みやすい場合もある、でももはや時代は電子書籍に流れつつあるのですよ。その流れに乗れなかった本は、遠い未来に消滅する可能性すらある。


そもそも「本が紙でつくられる」ようになったのは、人類史で見ると最近の話。
人類が最初に文字で記録を始めたのは紀元前3,000年くらいですが、当時は粘土板とか陶器の破片とか石とかに記録してました。それからパピルスや木簡や竹簡が使われ始め、さらに羊皮紙が登場し、紙になってからも最初はボロ布でつくられていたり。なので「紙」は古来からの伝統的な記録媒体というわけではないし、情報を記録する媒体が変わること自体には何の問題もないです。ていうか時代にあわせて変わってきたからこそ今こうして手軽に情報にアクセスできてるわけです。

けれど実際問題として、パピルスから羊皮紙に変化するときも、羊皮紙から紙に変化するときも、世の中では「そんなもんは本に相応しくない!」と反対する人はいたようです。なので今、電子媒体なんかみとめない、本は紙に限る! と言ってる人がいるのも、繰り返されてきたお決まりの歴史というわけ。
(「紙の世界史 歴史に突き動かされた技術」 を参照) 





本をたくさん読んでる人たちの多くは、既に電子書籍も頻繁に利用しているはずです。だから利点はわかってる通り。

 ・ワンクリックでマンガや小説の続きがすぐ読める
 ・忙しくても新刊がすぐ読める
 ・本がかさばらない、雑誌や古いマンガを捨てなくていい
 ・旅行や移動中の荷物をコンパクトに出来る
 ・引越しが楽 ←かなり切実
 ・地震の時の圧死の危険性が減る ←わりとマジで切実
 ・電子データは文字列検索がかけられるので参考文献の引用箇所を探しやすい

電子媒体は、紙の本では実現できなかった多くのことを可能にしてくれます。読書好きであればあるほど抗いがたい魅力なんですよ、これらは。マジメに言いますけど、それでも紙にこだわる人って、本あんま読んでないんじゃないですかねえ。


で図書館など公共の施設で電子媒体で本を置く場合は、こんな感じの利点になります。

 ・途中の巻が欠けていて連続して読めない、ということがなくなる
 ・何人でも同時に借りられるので人気の新刊本の予約待ちがなくなる
 ・施設の容量を増やさなくても蔵書を増やせる
 ・電子データは劣化しないので、廃棄で利用できなくなる蔵書を無くせる
 ・線や書き込みで本が損なわれることがなくなる
 ・電子データは文字列検索がかけられるので参考文献の引用箇所を探しやすい

今ある図書館の問題点がほぼ解消される。素晴らしい。
図書館というものが「誰」のためにあるのか、を考えるのなら、これからの図書館はもっと資料の電子化に力を入れたほうがいいと思います。

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