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zoom RSS 日本にやってくる外国人旅行者が困ることの中で、本気でどうにかしたことがいい項目

<<   作成日時 : 2017/07/08 00:10   >>

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個人でよその国にぷらっと行った時、「あ、これは日本でも取り入れたほうがいいんじゃないか…」と思う項目が幾つか在る。今後オリンピックだなんだと観光立国を目指すなら、ターゲットにすべきは中国人だけではなく世界の色んな国の連中だ。パイは多いほうがいい。

というわけで、「旅行者が多い国では当たり前なのに、日本ではやってない」と思うことの中から、今後、優先的に改善したほうがいいと思われる項目を考えてみた。

参考として、観光庁が出している調査結果も出しておく。

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■第一優先で改善したほうがいいもの/無線LAN

まず「最も困ったこと」が無線公衆LANだというのは、めちゃくちゃ判る。ここは重要なので、最優先で改善したほうがいい。ヨーロッパだろうが南米だろうが、"観光地"では、必ず人の集まる場所に無料の無線LANスポットがある。ホテルでもレストランでも駅でも空港でも。特にホテルは、無料Wi-fiがあるかどうかが宿泊先を選ぶポイントになっていたりする。

無線LANがなぜ大事かというと、タブレットやPCでこれから行く場所の情報を検索したり、ホテルや公共機関の予約確認などをしてたりするから。いまや個人旅行はインターネットが使えないと旅行が出来ない。最近は東京など中心都市ではだいぶWi-fiの使える場所が増えてきたし、成田エクスプレスなどの一部の電車でも使えるようになってきているが、まだまだ少ないと感じる。観光立国を目指したいなら、無線LANスポットは地方都市でも増やすべきだろう。


次に優先して改善したほうがいいもの/公共機関の乗り方案内

これが三位に上がってきているのもすごく良く判る。ていうか日本人でもよくわからん。地方出身者は東京に来て電車にめっちゃ迷う(笑)
具体的に困るのは以下のような場合。

・Suicaの使える範囲、使えない範囲が分からない

 一昔前は熱海から先で使えなくて「なんでだよ!!」ってなってたね。
 今でもJR御殿場線で詰まってる外国人はよく見かけます…

・駅乗り換え口

 地下鉄に乗り換えようとしたら京王線入り口入っちゃいましたァ! とか…

・地図だと繋がっているように見えた駅が実は別

 地下鉄とJRの駅が200m離れてるとか聞いてない(´・ω・`)
 なぜ乗り換え候補に出てきたし

・Suicaの使えるバスと使えないバスがある
・定額料金のバスとそうじゃないバスもある

 もっとも、バスは基本的に地元民用で、どこの国でも使いづらいですけどね。
 せめて観光地に向かうバスくらいはわかりやすくしてくれてもいと思うんだ…

「地方民あるある」なのだが、日本語わからない外国人観光客には真面目に死活問題である。日本語が読めても迷うのに、日本語表示が無ければ迷ってもリカバリ出来ない。「日本の公共機関わかんねーよ」と言われるのは当然の話なんである。


■コミュニケーション/英語の喋れる観光案内所は必要か

まぁあったほうがいいとは思うが、ぶっちゃけ英語レベルはそんなに高くなくていいと思う。単語とかカタコトで十分。要は、そのカタコトレベルですら地方に行くとだめだったりするのが不満の多い理由なのだと思う。

「英語が喋れれば世界と通じ合える」とか思ってるのは英語信奉者だけで、今まで言ったことの在る国の半分以上は英語が通じなかった。なので英語だけに注力するのは全くもってオススメしない。ていうか英語なら義務教育受けた日本人なら多少の単語は判る。

増やしたほうがいいと思われる通訳は、スペイン語である。日本にはスペイン語圏からの旅行者が意外と多い。スペインもそうだが、南米諸国もスペイン語が公用語。南米から出稼ぎに来てる日系人あたりを観光業に雇ったほうがいいのでは…。



■両替/クレジットカード

これは実はあまり気にしなくていいと思っている。なぜか「欧米ではカード社会なのでカードが使えるのが当たり前なのに日本は使えるところが少ないのはおかしい(キリッ)」とかドヤ顔で言ってる知識人()もいるが、ぶっちゃけ海外でカード社会なところが多いのは

 ・小銭の流通量が少なく高額紙幣におつりが出ないから
 ・偽札が出回っていてクレジットカードのほうが信頼性が高いから

といった理由が大きいと思う。

特に「小銭が出回っていない」「硬貨の絶対量が少ない」という部分は重要だ。日本では、深夜のコンビニで10万卸してもコンビニ出た瞬間に襲われたりしないし、コンビニレジに1万円札出して200円の買い物しても普通にお釣りが出てくる。偽札も出回っていない。日本がカード社会じゃないのも、ATMや両替が少ないのも、風土的なものなので急激に変える必要も現実性も低い。

それに最近では、海外のクレジットカードを使ってコンビニで日本円が下ろせるところが増えてきている。そうした設備のアナウンスくらいで十分だろう。日本が現金社会であることまで変える必要性は感じられない。


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というわけで、これから観光立国やりたいなら改善すべきなのは、「無料公衆LAN」と「公共機関の乗り方案内
」という結論になった。おそらくこの2つなら、さほどコストをかけなくても訪日客の評価を劇的に変化させられると思う。我々日本に住む地方出身者にとっても恩恵は大きい。

観光庁のみなさん、ぜひお願いしますよ…。

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