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zoom RSS 数年前に発見されたケルトの王子の墓の「ケルト」は大陸ケルトなので問題なかった

<<   作成日時 : 2017/07/07 00:10   >>

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こないだ島のケルトがケルトじゃないとかいう話をしてたときに、数年前に発見されたケルトの王子の墓はどうなんの? みたいな話が出てたので、ちょいあさってみた。たぶんこれかなー? 

これだとしたら、時代的にも場所的にも本来の(歴史的に実在していた)"ケルト"のものみたいなんで、そのままケルトと名乗り続けてオケーっぽいっすよ。考古学的には「ケルト人」って、この時代のこの地域掘れば出てくるアイツら、って実体が見えてる民族・概念だし…。

Ancient Celtic Prince's Grave and Chariot Unearthed
https://www.livescience.com/50069-celtic-prince-tomb-uncovered.html

写真
https://www.livescience.com/50067-photos-ancient-tomb-of-celtic-prince.html

Lavau Celtic Prince: 2,500-year-old royal tomb starts to reveal its secrets
http://www.ibtimes.co.uk/lavau-celtic-prince-2500-year-old-royal-tomb-starts-reveal-its-secrets-1623933

・時代 B.C.500-400ごろ(早期鉄器時代)
・発見場所 西フランス Lavau 村
・主な出土品 馬車、青銅製の大釜、黄金の壷、陶器

・特徴 マウンド(盛り土)の墓、40mだからけっこう大きい


出土品はギリシャ風、エトルリア風の品々。ワイン壷などもある。この時代、今回の発掘地のあたりがギリシャやエトルリアとの交易中継地点になっていたことから、そこに住むケルト人のもとには交易品が集まって来ていたという、地中海とケルトの間の交易の証拠なのだと記事の中で説明されている。

画像


フランス国内で「この50年で最大級の発見」とか賞賛されているのは、ちょっと言いすぎじゃないかと苦笑してしまった。フランスさんにとっては"ケルト"って今も大きなブランド力を持つキーワードなんだろうな。もちろんフランスはケルトの本拠地を名乗っていい、ケルト人の文化と同定されているラ・テーヌ文化の中心地の一部が現在のフランスなので。
ただイギリスやアイルランドの場合は、いつか出てくると思いながら掘っても掘っても、フランスで出てくるような"ケルト"の遺跡が出てこなかったという話…。



なお発掘は終了したが、出土品や人骨のDNA調査などが全部終わるのは2019年になる見込み、だそうだ。
たぶん待ってれば詳細な報告書とかは出ると思う、フランス語かもしれないけど…。。

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