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zoom RSS スズメ減る→ハクセキレイ増える/人類の隣人スズメについて読んでみた

<<   作成日時 : 2017/06/05 00:10   >>

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なぜか本屋にスズメの本が大量に入荷していたので一冊買ってみた。
写真集にしようかなーとも思ったんだけどとりあえず知識系で攻めてみる。



中身はさらっと読める一般知識系の本で、身近にいるけどよく知らないスズメについて基本知識をおさらしよう! というかんじ。スズメの進化の歴史とは? とか、日本人とスズメの関わりとは? とか、スズメの一年の暮らしとは? とか。

スズメの原産地というのはよく知らなかったのだが、今のところアフリカ起源説になっているらしい。人間にひたすら食われながらも、人間の近くで暮らすことを選択した妙な鳥で、いわばツンデレ的なアレである。そんなにコメや麦がすきなのか。人の作る田畑でごはんをたべ、人の家の軒下などに間借りして子育てする。それはヘビやカラスを避けられるという点において、多少人間に食われたとしても生存に有利な環境だったのだろう。でなければ世界中にスズメが広まっていようはずはない。ヒトの住むところどこにでも、スズメはいる。日本はもちろん、アンデスの高地でも、太平洋の真ん中の島でも、ヨーロッパの北の果てでも。

そんな身近なスズメだが、意外と知らないこともある。
たとえば、電柱に巣を作っていることとか…。

言われるまでスズメの巣がそんなところにあるとは気がつかなかった。ていうか近所のスズメやたらいっぱいいるけど普段どこに住んでるんだろうとずっと疑問に思っていた。いったん見つけ方が判るとスズメのお宿が見えてくる。全国的にかなり数の減っているスズメではあるものの、うちの近所はちょっと田舎よりなせいか今もかなりスズメがいる。ていうか朝めっちゃうるさい。平均して日の出の17分前に啼き出すというトリビアを得たが、どおりで夏の朝は4時過ぎくらいに叩き起こしてくれるわけだと合点がいった。今くらいの日の出が4時半なので、その17分前だと確かに4時過ぎだ…。

スズメが減ってきたぶん、さいきん都市部に増えてきたというのがハクセキレイ。
こういう↓鳥だが、これ、実はここ数十年でスズメの減った区域に進出してきたのだという。

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元は河原に住んでいた鳥。子供の頃に追い掛け回して、決して追いつけなかったような記憶がある。
確かに最近町中でよく見かけるんで、何でだろうってずっと思ってたんだけど、まさか30年くらい前からじわじわとスズメの領域に進出してきていたとは知らなかった。こいつはもともと人間とはあまり関わりのなかったはずの鳥なのに、スズメやツバメと同じく人間の近くに住む鳥になるつつあるという。不思議なかんじである。町中に住んでるカワラバトみたいなもんなのかな…。河原とかもう面倒だから町でパンくずあさるわ! 的な。
鳥ってわりと簡単に生活スタイル変えられるものなんだなと思った。


あと、いっこだけ気になったもの
スズメの出てくる古典とかことわざとかの部分で、なぜかこんなのがあったんですけど

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……研究者、どう考えてもこれ18禁BL読んでる よね?
一体著者に何があった。どこでそれを知った。(笑) あとがきは寿司屋の話よりこっちの話を書いてほしかった。冗談です。

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